教育委員会 体育保健課の工程表
基本的事項
所管組織、所管責任者
所属名 体育保健課 所属長名 吉田 朋幸 電話番号 0857-26-7528
組織ミッション
○児童生徒が生涯にわたって運動を親しむための資質や能力の育成 ○児童生徒が生涯にわたって心身共に健康で安全な生活を送るための基礎づくり
1.政策内容と目標
(1)政策内容
A子どもの体力・運動能力の向上
(2)今年度の目標
・「遊びの王様ランキング」などを活用した運動機会の提供により、子どもたちの運動意欲の向上を図り、主体的に運動を行う子どもの育成を図ります。
(参考)該当する長期的目標
政策項目 | 元気づくり総合戦略 | 将来ビジョン | 環境イニシアティブプラン | アクションプラン(教育振興基本計画) | その他 |
|
|
○
|
|
○
|
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●政策項目
●元気づくり総合戦略
●アクションプラン(教育振興基本計画)
施策目標 | |
2 学ぶ意欲を高める学校教育の推進 | (9)健やかな心と体づくりの推進 |
2.測定指標
指標1
指標名 | 指標の分類 |
鳥取県体力・運動能力調査結果の総合判定(A〜Eの5段階)が、A又はBの割合 | |
| 基準値 | 年度当初値 | 今年度目標値 | 今年度実績値 | 長期的目標値 |
数値 | (H25)
(小5男)38.4%
(小5女)46.0%
(中2男)33.0%
(中2女)59.8% | (H27)
(小5男)37.9%
(小5女)44.6%
(中2男)34.7%
(中2女)61.4% | | (小5男)37.1%
(小5女)44.2%
(中2男)34.6%
(中2女)64.2% | 50.0%
55.0%
50.0%
65.0% |
時点 | | | | | |
根拠となる計画等 | その他計画の名称 | 計画指標の選定理由 |
アクションプラン | | |
指標2
指標名 | 指標の分類 |
小学校において、体育の授業を除く1日の運動時間が1時間以上の児童の割合 | |
| 基準値 | 年度当初値 | 今年度目標値 | 今年度実績値 | 長期的目標値 |
数値 | (H25)
(小5男)68.6%
(小5女)48.0% | (H27)
(小5男)68.2%
(小5女)49.5% | | (小5男)66.2%
(小5女)47.9% | 70.0% |
時点 | | | | | |
根拠となる計画等 | その他計画の名称 | 計画指標の選定理由 |
アクションプラン | | |
3.目標を実現するための主要事業・主要制度
番号 | 主要事業・主要制度 | 事業概要・スケジュール |
1 | 子どもの体力向上推進プロジェクト事業 (予算額(事業費)千円) | 子どもの体力・運動能力が低下、二極化の傾向にある鳥取県の課題を解決し、運動の習慣化及び体力の向上を図るため、地域の指導者等を学校に派遣するなど、運動機会の確保及び充実を図る。
・とっとり元気キッズ体力向上モデル事業
・児童生徒の体力向上支援事業 |
4.評価
■最終評価(年度末時点)
進捗評価 |
○(予定どおり) |
達成度の評価 |
|
評価理由 |
・鳥取県子どもの体力向上支援委員会を開催し、体力・運動能力調査結果の分析を行い、改善策について体育主任等連絡協議会で検討したほか、モデル地域において、課題となる種目についての改善が見られた。 |
H28年度の取組 | 成果 |
・鳥取県子どもの体力向上支援委員会を年2回開催し(10月の第1回は鳥取県中部地震のため中止)、県内児童生徒の課題把握、改善策の検討を行った。とっとり元気キッズ体力向上モデル事業を実施し、3つのモデル地域(学校・園)で各校の課題や県の課題に応じた取組が進められた。体育主任等連絡協議会を開催し、全県の先生方と体力の向上について協議を行った。
・県の児童生徒の課題である柔軟性の向上に向け、「毎月17日は柔軟の日」ポスターを作成し、各学校に配布し、啓発した。 | ・鳥取県子どもの体力向上支援委員会では今年度から養護教諭を委員に加え、体力の向上を運動面や生活面の幅広い立場から向上策を検討することができた。その成果を体力つくり報告書等で全県に周知することができた。とっとり元気キッズモデル事業のモデル地域からは、課題となる種目の数値の改善が見られた。その成果をリーフレットにまとめ、全県に配布して周知することができた。体育主任等連絡協議会において、県内児童生徒の課題である柔軟性の向上策や体育学習の充実について協議を行い、実践を広めることができた。 |
課題 | 今後の取組 |
・鳥取県体力・運動能力調査等を活用し取組の成果を把握する必要がある。
・家庭や地域を巻き込んで、運動(遊び)が日常生活の中に位置づけられていく必要がある。 | ・PDCAサイクルでの体力向上の取組が進むよう各学校に働きかける。家庭と連携した取組例を各学校から集める。関係機関と連携しながら、外部人材を体育学習や運動機会の充実に向けて活用する取組を進める。取組の効果を測るため、柔軟性の数値が改善した学校の取組例を収集する。また、「毎月17日は柔軟の日」の取組を進める。 |
※「進捗」欄には、年度当初のスケジュールに対する3月末での進捗を「◎:予定以上」、「○予定通り」、「△やや遅れ」、「×大幅遅れ」のいずれかを記載しています。