教育委員会 東部教育局の工程表
基本的事項
所管組織、所管責任者
所属名 東部教育局 所属長名 森本 直子 電話番号 0857-22-1601
組織ミッション
主体的に学び続ける子どもたちの育成を目指して〜市町教育委員会との協働と学校との連携を通して〜
1.政策内容と目標
(1)政策内容
@幼児教育の充実
(2)今年度の目標
・「鳥取県幼児教育振興プログラム」(改訂版)や「鳥取県幼保小連携カリキュラム」を活用した取組を展開し、幼児教育の充実に取り組みます。
(参考)該当する長期的目標
政策項目 | 元気づくり総合戦略 | 将来ビジョン | 環境イニシアティブプラン | アクションプラン(教育振興基本計画) | その他 |
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○
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○
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●政策項目
●元気づくり総合戦略
●アクションプラン(教育振興基本計画)
施策目標 | |
2 学ぶ意欲を高める学校教育の推進 | (4)幼児教育の充実 |
2.測定指標
測定指標なし
3.目標を実現するための主要事業・主要制度
番号 | 主要事業・主要制度 | 事業概要・スケジュール |
1 | 幼保・小の円滑な接続の推進 (予算額(事業費)千円) | 「鳥取県幼児教育振興プログラム(改訂版)」、「鳥取県幼保小連携カリキュラム」に基づき、「鳥取県「遊びきる子ども」を育む取組事例集」等を活用し、研修会や園訪問を通して幼児教育・保育の質の向上と小学校教育との連携推進を図る。
担当課及び教育委員会との連携により、幼保・小の円滑な接続を図る。 |
4.評価
■最終評価(年度末時点)
進捗評価 |
○(予定どおり) |
達成度の評価 |
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評価理由 |
・園訪問や計画・要請訪問を計画的に実施し、「鳥取県幼児教育振興プログラム(改訂板)」や「鳥取県幼保小連携カリキュラム」を活用して、園の課題に基づいた支援・指導を行った。「遊びきる子ども」の育成をめざした保育の充実への理解の推進を図ることができた。
・現場のニーズに合った「幼稚園教員・保育士等の合同研修会」を年5回実施し、保育者の資質向上を図ることができた。
・取組事例集及び園内研修用DVDを作成した。 |
H28年度の取組 | 成果 |
・東部地区幼稚園等の教員及び保育士合同研修会を5回実施した。
(参加者 @76名 A88名 B91名 C85名 D90名)
・各市町の担当課訪問、園訪問等で、「鳥取県幼保小連携カリキュラム」をもとに、本県における幼児教育がめざす方向性や、幼保小の接続の重要性についての理解を深めた。
・計画訪問や要請訪問等を行い、園の状況の把握に努めた。
(鳥取市32/59園 八頭町0/8園 岩美町3/3園 智頭町2/2園 若桜町1/1園)
・「取組事例集」「園内研修用DVD」の活用を推進した。 | ・東部地区全域で「鳥取県幼保小連携カリキュラム」の活用がなされ、幼保小の接続についての理解が進み、小学校児童との交流だけでなく、保育体験や連絡協議会などの職員間の連携を行う園や小学校が増えてきた。
・現場のニーズに合った合同研修会を行い、多くの参加者があった。保育における課題解決へ向けて多くの学びがあったことがアンケートから伺うことができた。
・幼稚園、保育所との連携により「取組事例集」・「園内研修用DVD」の活用が図られ、園内研修の充実が進んだ。 |
課題 | 今後の取組 |
・保育者の資質、保育内容について各市町、園によって差が見られる。
・園内研修体制づくりが難しい園が多い。
・保育担当課に保育経験者が所属していない場合、園への指導が難しい場合がある。
| ・市町の関係課との連携を図ることによって、保育の質を高める支援を行うと共に、地域にあった幼保小の連携推進に取り組んでいく。
・園訪問や研修会を通して、本年度作成した「取組事例集」「園内研修用DVD」の理解推進を図り、保育の質の向上やさらなる園内研修の充実を進める。 |
※「進捗」欄には、年度当初のスケジュールに対する3月末での進捗を「◎:予定以上」、「○予定通り」、「△やや遅れ」、「×大幅遅れ」のいずれかを記載しています。