中部総合事務所 福祉保健局 健康支援課の工程表
基本的事項
所管組織、所管責任者
所属名 健康支援課 所属長名 山本節子 電話番号 0858-23-3189
組織ミッション
県民がいきいきと健康で安心した暮らしができるように保健・医療サービスの推進を図る。
・がん、生活習慣病の予防とともに健康づくりへの支援
・感染症等健康危機管理への迅速・適切な対応
・安心・安全な医療サービスの提供
１．政策内容と目標
（１）政策内容
感染症（新型インフルエンザ・エボラ出血熱・MERS・デング熱・ジカ熱等）に対する医療体制等整備
（２）今年度の目標
県内又は中部圏域で新型インフルエンザやエボラ出血熱、MERSなどの感染症が発生した場合、患者を感染症指定医療機関の移送し、感染症のまん延防止を図り、住民生活への被害を最小限に抑えるとともに適切な医療を提供する医療体制等の整備を行う。
（参考）該当する長期的目標
| 政策項目 | 元気づくり総合戦略 | 将来ビジョン | 環境イニシアティブプラン | アクションプラン（教育振興基本計画） | その他 |
○
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●将来ビジョンの取組の方向性（該当所属のみ）
| 番号 | 大項目 | 取組みの方向性 |
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| 1 | Ⅴ【支え合う】お互いを認め、尊重して、支え合う | ⑩健康危機の脅威から県民を守るため、健康危害の早期発見、原因究明、被害の拡大防止等を一元的に対応する拠点・機能の整備を検討します。 |
２．測定指標
指標１
| 指標名 | 指標の分類 |
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| 新型インフルエンザ等医療提供体制の整備・確保 | |
| 基準値 | 年度当初値 | 今年度目標値 | 今年度実績値 | 長期的目標値 |
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| 数値 | | | | | |
| 時点 | | | | | |
| 根拠となる計画等 | その他計画の名称 | 計画指標の選定理由 |
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| その他計画等 | 鳥取県新型インフルエンザ等対策行動計画 | |
３．目標を実現するための主要事業・主要制度
| 番号 | 主要事業・主要制度 | 事業概要・スケジュール |
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| 1 | 新型インフルエンザ等対策事業 （予算額（事業費）67501千円） | ○新型インフルエンザ等発生時対応訓練の実施及びマニュアルの改訂
・局内職員を対象に感染防護具着脱訓練、移送用陰圧ストレッチャー、エアテント等取扱い訓練。
○新型インフルエンザ医療従事者研修会の開催
医療機関感染制御担当者と感染症対策・体制整備等について意見交換を行った上で研修会を企画実施。
〇特定接種事業所登録に係る業務、市町村住民接種に係る市町・医師会等への支援 |
| 2 | 感染症対策推進事業 （予算額（事業費）50494千円） | ○エボラ出血熱患者等の移送訓練の実施及びマニュアル作成
・訓練については県・感染症指定医療機関と連携を図り取り組む。
〇ＭＥＲＳ・ジカ熱など再興感染症発生時の対応力の向上を図る。
・医療機関感染制御担当者に対し、感染症発生時の体制等について周知を図り、対応等について理解を深める。
〇鳥インフルエンザ対応訓練（集合場所の設営・健康診断等）を行い、中部総合事務所福祉保健局鳥インフルエンザ健康管理対応マニュアル（H28.2改定）の検証を行う。
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４．評価
■最終評価（年度末時点）
| 進捗評価 |
|---|
| ○（予定どおり） |
| 達成度の評価 |
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| 8 |
| 評価理由 |
|---|
| 各感染症の平時の準備として、関係機関と協力して対応訓練ができた。又感染制御地域支援ネットワーク会議において各感染症マニュアル確認し、機関の役割等認識できたが、パンデミック時の医療機関の整理の必要性等課題もでてきた。 |
| H28年度の取組 | 成果 |
|---|
| 各種訓練の実施とマニュアルの改正
・鳥インフルエンザ対応
H28.10.20 中部総合事務所訓練に参加
H28.11月～H29.1月 健康調査会場の下見（地域振興局に同行）
H29.1月 健康調査必要物品の整理
・エボラ出血熱移送訓練 H28.12.5 県の訓練に参加
・新型インフルエンザ対応
H28.12.1 感染制御地域支援ネットワーク研修開催
新型インフルエンザ医療提供体制を説明
H29.2月 県新型インフルエンザ訓練に向けて県内感染期の対応確認 | ○鳥インフルエンザ健康調査会場の検証、整備と健康調査物品整理
○エボラ出血熱移送の対応力の維持・向上
○新型インフルエンザ対応力の維持・向上及び移送手順の改訂
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| 課題 | 今後の取組 |
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| 各種感染症発生時の対応力の維持・向上 | 各種訓練の継続と訓練に基づくマニュアルの見直し
・年度当初 新型インフルエンザ対応訓練及び患者移送職員を特定した移送技術習得訓練
・エボラ出血熱対応訓練
・新型インフルエンザ発生時対応訓練 |
| 新型インフルエンザ発生時医療提供体制の整備
県内感染期に新型インフルエンザで重症になった患者を入院協力病院が受け入れる場合、妊産婦、透析医療、主治医医療機関、住所地などにより、受け入れ病院の分担、優先順位などについて、取り決めを行う。 | 県内感染期の入院病床利用調整に係る関係機関とのルール作成
・入院協力病院を個別に訪問し、入院調整手順の打合せ
・入院調整ルール案を中部医師会、病院協会と検討
・入院調整ルール策定、周知
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※「進捗」欄には、年度当初のスケジュールに対する3月末での進捗を「◎：予定以上」、「○予定通り」、「△やや遅れ」、「×大幅遅れ」のいずれかを記載しています。