県土整備部 道路企画課の工程表
基本的事項
所管組織、所管責任者
所属名 道路企画課 所属長名 山内政己 電話番号 0857-26-7350
組織ミッション
○山陰道などの高速道路ネットワークの早期整備
○歩行者、自転車等が安全、安心、快適に道路を利用できる環境の整備
○メンテナンスサイクルの確立と、維持管理や道路整備のコスト等の縮減
1.政策内容と目標
(1)政策内容
高速道路ネットワークの早期整備
(2)今年度の目標
山陰道などの県内高速道路にかかる整備促進
(参考)該当する長期的目標
政策項目 | 元気づくり総合戦略 | 将来ビジョン | 環境イニシアティブプラン | アクションプラン(教育振興基本計画) | その他 |
○
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V まちを元気に | J鳥取西道路全通など高速道や港湾・河川をはじめインフラの確立 |
●将来ビジョンの取組の方向性(該当所属のみ)
番号 | 大項目 | 取組みの方向性 |
1 | U【つなげる】様々な活動・力をつなげ、結集して、持続可能で、魅力あふれる地域を創る | @鳥取自動車道に加え、山陰道の全線供用、鳥取豊岡宮津自動車道、北条湯原道路、江府三次道路など地域高規格道路の主要区間の供用開始等、鳥取県の産業活動等の骨格となる高速道路網を整備します。(全ての居住地から高速道路のインターチェンジまでの時間を概ね30分以内にします。) |
2 | U【つなげる】様々な活動・力をつなげ、結集して、持続可能で、魅力あふれる地域を創る | B中山間地域の生活道路や産業集積地への道路、安全安心な道路(通学路等の歩道整備、大規模地震等の非常事態に対応した交通の確保を図るための緊急輸送道路等)など、県民生活や地域振興などのために必要な道路を整備します。 |
2.測定指標
指標1
指標名 | 指標の分類 |
山陰道の県内供用延長(Km) | 成果指標 |
| 基準値 | 年度当初値 | 今年度目標値 | 今年度実績値 | 長期的目標値 |
数値 | 34.6km | 57.0km | 57.0km | 57.0km | 74.5km |
時点 | H19 | H28.4.1 | H29.3.31 | H29.3.31 | 平成30年 |
根拠となる計画等 | その他計画の名称 | 計画指標の選定理由 |
将来ビジョン | | 県内高速道路ネットワークの早期整備を促進する必要があるため |
指標2
指標名 | 指標の分類 |
県内高速道路の供用延長(km) | 成果指標 |
| 基準値 | 年度当初値 | 今年度目標値 | 今年度実績値 | 長期的目標値 |
数値 | 75.5km | 122.6km | 122.6km | 122.6km | 140.1km |
時点 | H19 | H28.4.1 | H29.3.31 | H29.3.31 | 平成30年 |
根拠となる計画等 | その他計画の名称 | 計画指標の選定理由 |
将来ビジョン | | 県内高速道路ネットワークの早期整備を促進する必要があるため |
3.目標を実現するための主要事業・主要制度
番号 | 主要事業・主要制度 | 事業概要・スケジュール |
1 | ミッシングリンク解消推進事業 (予算額(事業費)13772千円) | 鳥取県元気づくり総合戦略において、鳥取県の地方創生実現には、高速道路ネットワークの形成並びに高速道路の付加車線整備及び4車線化による観光・交流人口の拡大や物流の効率化が不可欠としている。
ついては、地方創生の基盤となる県内高速道路のミッシングリンク解消及び機能強化に取り組むため、他県と連携した要望活動の実施や気運醸成を図るシンポジウム等の開催、更には広告媒体やPRイベントによる高速道路の利用促進を戦略的に展開するもの。 |
4.評価
■最終評価(年度末時点)
進捗評価 |
○(予定どおり) |
達成度の評価 |
9 |
評価理由 |
・山陰道「鳥取西道路」において、用地取得及び埋蔵文化財調査が完了し、11月9日に平成30年の全線供用と浜村鹿野温泉IC〜青谷ICの平成29年供用が公表された。
・山陰道「北条道路」について、2月17日に都市計画決定手続きが完了し、3月16日に開催された社会資本整備審議会道路分科会事業評価部会において「新規事業化は妥当である」との合意が得られ、平成29年度当初予算内示での箇所付発表待ちの状況となった。
・山陰近畿自動車道(鳥取〜福部)について、10月21日に第1回目の計画段階評価に係る審議が開催された。
・平成29年度政府予算決定概要において、「全国ミッシングリンクの整備」に相当すると想定される「道路ネットワークによる地域・拠点の連携確保」及び「効率的な物流ネットワークの強化」について、総額として対前年度伸率1.05倍となる6,222億円(+285億円)が計上され、前年度と同程度の予算確保ができた。 |
H28年度の取組 | 成果 |
・鳥取西道路における用地取得及び埋蔵文化財調査について、国交省、県教育委員会等との連絡調整、事業進捗を図るための協力(埋蔵文化財調査作業のための借地、仮設備整備など)を実施。 | ・山陰道「鳥取西道路」において、用地取得及び埋蔵文化財調査が完了し、平成30年の全線供用と浜村鹿野温泉IC〜青谷ICの平成29年供用が公表された。 |
・11月18日及び2月15日 一般国道9号「北条道路」整備促進期成会と連携して北条道路の新規事業化について国への要望活動 | ・山陰道「北条道路」について、社会資本整備審議会道路分科会事業評価部会に諮られ「新規事業化は妥当である」との合意が得られ、平成29年度当初予算内示での箇所付け発表待ちの状況となった。 |
・10月16日 山陰近畿自動車道(鳥取〜福部)の整備に向けた機運醸成のため、「高速道路ネットワークを活用した地域づくりシンポジウム」を開催 | ・山陰近畿自動車道(鳥取〜福部)について、第1回目の計画段階評価に係る審議が開催された。 |
・7月22日及び11月24日 高速道路のミッシングリンクを解消し日本の再生を実現する10県知事会議」による政府・与党への要望活動
・11月24日 山陰近畿自動車道の整備促進に向けて、三府県(京都府、兵庫県、鳥取県)の関係者と連携して、整備促進決起大会を実施
・4月14日、5月24日、7月26日、11月24日及び1月25日 鳥取県による国への要望活動 | ・平成29年度の政府予算決定概要において、「全国ミッシングリンクの整備」に相当すると想定される「道路ネットワークによる地域・拠点の連携確保」及び「効率的な物流ネットワークの強化」について、総額として対前年度伸率1.05倍となる6,222億円(+285億円)が計上され、前年度と同程度の予算確保ができた。 |
課題 | 今後の取組 |
・平成30年以降の道路整備予算の総額確保 | ・「高速道路のミッシングリンクを解消し日本の再生を実現する10県知事会議」により、政府予算決定前に国へ要望活動を実施。
・「山陰近畿自動車道整備促進決起大会」を関係者と連携して開催し、整備促進について国に働きかけを行う。
・県単独による国への要望活動を実施。(政府概算要求前、政府予算決定前、予算個所付け前) |
・鳥取西道路(浜村鹿野温泉IC〜青谷IC)の部分開通時の現道の安全確保 | ・国、県、市、県警が連携して、路面標示や看板設置による減速対策、防護柵の設置や取り替え、騒音振動対策(段差補修)を実施する。 |
・山陰近畿自動車道(鳥取〜福部)の計画段階評価の促進 | ・計画段階評価の促進、第1回目の意見聴取(ヒアリング、アンケート調査)の早期実施を国に働きかけるとともに、鳥取市とも連携して可能な支援を行う。 |
※「進捗」欄には、年度当初のスケジュールに対する3月末での進捗を「◎:予定以上」、「○予定通り」、「△やや遅れ」、「×大幅遅れ」のいずれかを記載しています。