鳥取県の観光の魅力を高め、国内外に情報発信するとともに、米子ソウル便、環日本海航路の維持発展を図り、活用することにより国内外から鳥取県を訪れる観光客の増加を図る。
| 番号 | 主要事業・主要制度 | 事業概要・スケジュール |
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| 1 | 国際航空便就航促進事業 （予算額（事業費）12750千円） | 外国人観光客増加による県内観光消費の伸長と本県観光産業の一層の発展を図るため、県内空港利用によるチャーター便を活用したツアーやチャーター機着陸料等の支援など、東アジア地域等からの国際チャーター便の誘致活動に取り組む。 |
| 2 | 米子空港国際定期航路利用促進対策費 （予算額（事業費）81203千円） | 山陰初の国際定期航空路線である米子ソウル便の安定就航を図るため、同便を運航するアシアナ航空に対して米子空港の着陸料、施設使用料等の経費を支援するとともに、山陰両県の官民で組織する国際定期航路利用促進委員会の一員として同便の利用を促進する。 |
| 3 | 外国人観光客誘致推進事業 （予算額（事業費）93647千円） | 外国人観光客増加による県内観光消費の伸長と本県観光産業の一層の発展を図るため、本県の国際定期便、近隣空港定期便や県内空港へのチャーター便就航による外国人観光客誘客に取り組む。 |
| 4 | 外国人観光客受入推進事業 （予算額（事業費）22819千円） | 本県を訪れる外国人観光客の満足度を高め、鳥取ファンやリピーターの獲得・拡大へとつなげるため、「国際リゾート」と呼ばれるにふさわしい、来県客にとって便利で快適な受入環境整備を、関係団体・事業者等と協働で実施する。 |
| 5 | クルーズ客船受入推進事業 （予算額（事業費）4370千円） | クルーズ客船の鳥取港及び境港寄港による本県への経済波及効果を最大限に引き出すため、クルーズ客船寄港時、より多くの乗船客が県内観光地等に立ち寄るよう、県内観光素材の売り込みを強化するとともに、受入環境の充実を図る。 |
| 6 | 観光周遊促進支援事業 （予算額（事業費）33702千円） | 近年、旅行形態が団体旅行から個人旅行に変化しているため、個人旅行者に対する利便性向上及び本県旅行商品の魅力アップにつなげることを目的に、基幹交通拠点等を出発地として観光地を巡るプランの充実を図ることにより本県への訪問客の増加を図る。
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| 7 | 外国人個人旅行者（FIT）対応鳥取モデル創造事業 （予算額（事業費）0千円） | 国際的な観光地としての魅力を高め、多くの外国人観光客が訪れる国際リゾート地として発展するために、増加する外国人個人旅行者（ＦＩＴ）の集客ＰＲ及び利便性向上を目的として、情報発信を行うとともに県内を周遊する際に利用できるテレビ電話による通訳案内の実証実験及びタクシーサービスのモデル事業に取り組む。 |
| 8 | 観光周遊促進支援事業 （予算額（事業費）33702千円） | |
| H28年度の取組 | 成果 |
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| 国際定期便やチャーター便等による誘客 | ○米子ソウル便は、H28.10月23日に山陰初のLCCであるエアソウルが就航以降好調を維持し、年間搭乗者数では過去最高の37,688人（確定）を記録。また同年9月14日には米子香港便（香港航空）が就航し、米子空港は山陰の空の玄関として大きく飛躍した。環日本海定期貨客船も安定した利用が見られ、平成29年4月には就航以降の利用者20万人を達成した。
○中国や台湾などからチャーター便が催行されるなど、定期便のみならずチャーター便でも安定したインバウンドを得ている。 （国際チャーター数：計12便 内訳＝台湾（2便）、中国（8便）、ロシア（2便）
○訪日外国人観光客が国全体で伸びを見せる中、本県においてもこれまでのプロモーション等が効果を上げ、地震など災害があった中、県内の外国人観光客宿泊者数は堅調に推移。
※外国人観光客宿泊者数 H26：約5万9千人→ H27：約10万3千人→ H28：約9万7千人 |
| クルーズ船乗客の県内誘客 | ○境港におけるクルーズ客船の寄港については、平成２８年には寄港数（33回）、乗客数（39,589人）と過去最高を更新した。
○積極的なツアー提案（鳥取県による旅行社訪問、現地視察受入など）により、これまでなかった観光施設等へのツアー催行が行われるなど、多くのクルーズ船乗客の県内誘客を図った。
・白壁土蔵群（昼食ｸｰﾎﾟﾝ付）→鳥取二十世紀梨記念館→水木しげるﾛｰﾄﾞ（7/28～9/11 ｺｽﾀ･ﾋﾞｸﾄﾘｱ(約200名、10回寄港）)
・大山まきばみるくの里（景色、ｿﾌﾄｸﾘｰﾑが好評）→大山自然歴史館→免税店（9/23 ｵﾍﾞｰｼｮﾝ･ｵﾌﾞ･ｻﾞ･ｼｰｽﾞ（ﾊﾞｽ約80台）） |
| 多言語表記など受入環境整備の促進 | ○「鳥取県外国人観光客倍増促進補助金」を活用し、民間事業者の案内表示・HPの多言語化、無料公衆無線LANの設置、免税店開設店舗の開設など外国人観光客の受入態勢整備を支援した。
※外国人観光客倍増促進補助金を活用した県内宿泊施設等の多言語案内表示・HP、Wi-Fi環境整備等を支援。 支援実績：延べ34事業者（H29.3)）
○消費税免税店舗拡大に向けて、各圏域推進員により消費税免税店制度や県の支援策等の説明を行うとともに、事業者からの相談に対してアドバイスを行い、消費税免税店舗数が増加。
※免税店舗数：87店舗（H28.3)→97店舗（H29.3) |
| 山陰地域限定特例通訳案内士の養成 | ○第1回山陰地域限定特例通訳案内士養成研修の修了（～5月末）により、山陰で初となる地域限定特例通訳案内士が誕生した。
※研修修了者数107名（英語61名 中国語36名 韓国語10名）、内登録者数は102名（英語58名 中国語34名 韓国語10名）
○一層の受入環境整備の促進のため、山陰地域限定特例通訳案内士について構造改革特区計画変更（ロシア語、フランス語の追加）を申請し、承認（平成２８年１１月２９日付け）。
○第2回山陰地域限定特例通訳案内士養成研修を実施し、39名が修了（英語21名 中国語10名 韓国語8名） |