農林水産部 農地・水保全課の工程表
基本的事項
所管組織、所管責任者
所属名 農地・水保全課 所属長名 俵俊一 電話番号 0857-26-7319
組織ミッション
地域の農業戦略を支える生産基盤の整備・保全を行い、低コストで多様な農業が展開できるよう支援していく。 １ 生産基盤の整備・保全・利用を支援 ２ 農村の身近な農地や水路を地域ぐるみで保全する活動を支援 ３ 住みよいまち・むらづくりの実現を支援
１．政策内容と目標
（１）政策内容
農地・水・農村環境を保全する活動を支援
（２）今年度の目標
市町村等と連携を図りながら、地域全体で農地や農業用水路等の保全管理に取り組む活動組織の拡大を目指す。
（参考）該当する長期的目標
| 政策項目 | 元気づくり総合戦略 | 将来ビジョン | 環境イニシアティブプラン | アクションプラン（教育振興基本計画） | その他 |
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| Ⅱ 産業を元気に | ⑧元気な農業に向けて農業活力増進プランを実行 |
２．測定指標
指標１
| 指標名 | 指標の分類 |
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| 多面的機能支払の内、農地維持に取り組む面積の割合（取組面積／全農用地面積） | 成果指標 |
| 基準値 | 年度当初値 | 今年度目標値 | 今年度実績値 | 長期的目標値 |
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| 数値 | 16.7% | 45% | 50% | 48% | 60.0% |
| 時点 | H19年度末 | H27年度末 | H28年度末 | H28年度末 | H31年度末 |
| 根拠となる計画等 | その他計画の名称 | 計画指標の選定理由 |
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| 政策項目 | 鳥取県農業活力増進プラン | 地域資源（農地・水路・農道等）の保全管理に取り組む活動組織を計画的に増やすため、鳥取県農業活力増進プランに基づき、目標値を設定 |
３．目標を実現するための主要事業・主要制度
| 番号 | 主要事業・主要制度 | 事業概要・スケジュール |
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| 1 | 多面的機能支払交付金事業 （予算額（事業費）888197千円） | 地域全体で農地や農業用水路等の保全管理に取り組む活動組織に対して支援する。 |
４．評価
■最終評価（年度末時点）
| 進捗評価 |
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| △（やや遅れ） |
| 達成度の評価 |
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| 7 |
| 評価理由 |
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| 農振農用地に対する取組面積の割合が45％から48％に伸びたが、目標とする50％には届かなかった。 |
| H28年度の取組 | 成果 |
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| 県は市町村や県地域協議会と連携し、未着手集落等を巡回指導するなど、きめ細かな支援を行い、取組面積の拡大を図った。 | 事業推進を図った結果、農振農用地に対する取組面積の割合が４８％に伸びた。
（H27：45%→H28：48%） |
| 課題 | 今後の取組 |
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| 高齢化の進行に伴い、地域をまとめる人や会計事務を担える人がいないため、事業に取り組めない集落が多い。 | 人材を確保するためには、複数集落による組織広域化が有効であるが、地元任せでは広域化が進まないので、県としては市町村主導による組織広域化を要請していく。
また、併せて事業実施が見込めそうな集落や団地等を定め、そこにポイントを絞り、重点的に推進していく。
・中山間地域等直接支払活動組織に対して、多面的機能支払との重複実施を勧める。
・土地改良区等に関係集落への仲介を要請し、広域化組織による事業実施を検討する。
・畑かん地域や国営造成地など、地域のつながりがある畑団地で組織を立ち上げる。
・広域組織に未着手集落の取り込みを要請する。
・事務手続きの負担を軽減するため、会計事務の外部委託化を推進する。 |
※「進捗」欄には、年度当初のスケジュールに対する3月末での進捗を「◎：予定以上」、「○予定通り」、「△やや遅れ」、「×大幅遅れ」のいずれかを記載しています。