元気づくり総本部 元気づくり推進局 女性活躍推進課の工程表
基本的事項
所管組織、所管責任者
所属名 女性活躍推進課 所属長名 鈴木由香利 電話番号 0857-26-7075
組織ミッション
女性も男性も高齢者も若者も、家庭・地域・職場のあらゆるところで、心豊かに、生き生きと伸び伸びと暮らせる社会の実現。
1.政策内容と目標
(1)政策内容
○仕事と家庭の両立支援(男女共同参画推進企業、イクボス宣言企業の拡大)
○女性活躍の推進(輝く女性活躍パワーアップ企業の拡大)
(2)今年度の目標
○男女共同参画推進企業を50社輩出する。
○イクボス宣言企業を200社輩出する。
○輝く女性活躍パワーアップ企業を50社輩出する。
(参考)該当する長期的目標
政策項目 | 元気づくり総合戦略 | 将来ビジョン | 環境イニシアティブプラン | アクションプラン(教育振興基本計画) | その他 |
○
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○
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●将来ビジョンの取組の方向性(該当所属のみ)
番号 | 大項目 | 取組みの方向性 |
1 | X【支え合う】お互いを認め、尊重して、支え合う | C男女共同参画推進企業(仕事と家庭の両立に配慮しながら、男女ともに働きやすい職場環境づくりを積極的に進める企業)認定制度を通じた企業への働きかけや中小企業労働相談所の機能強化などのほか、企業経営者等の意識改革のためのシンポジウムによる普及啓発等により、多様な生き方を選べる社会を構築するため、ワーク・ライフ・バランス(仕事と生活の調和)を促進します。 |
●所属で設定する長期目標(設定がある場合のみ)
職場、家庭、地域において多様な生き方を選べる社会の実現
2.測定指標
指標1
| 基準値 | 年度当初値 | 今年度目標値 | 今年度実績値 | 長期的目標値 |
数値 | 398社 | 586 | 636 | 641 | 750社 |
時点 | H22年度末 | 平成27年度末 | 平成28年度末 | 平成28年度末 | 平成32年度 |
根拠となる計画等 | その他計画の名称 | 計画指標の選定理由 |
その他計画等 | 女性活躍推進計画 | |
指標2
指標名 | 指標の分類 |
男女共同参画推進企業のうちイクボス宣言企業の割合 | 成果指標 |
| 基準値 | 年度当初値 | 今年度目標値 | 今年度実績値 | 長期的目標値 |
数値 | 0.205(109/531) | | 0.532(309/581) | 0.449(262/583 | 0.85 |
時点 | 平成27年度末 | | 平成28年度末 | 平成28年度末 | 平成32年度 |
根拠となる計画等 | その他計画の名称 | 計画指標の選定理由 |
その他計画等 | 女性活躍推進計画 | |
指標3
指標名 | 指標の分類 |
輝く女性活躍パワーアップ企業数 | 成果指標 |
| 基準値 | 年度当初値 | 今年度目標値 | 今年度実績値 | 長期的目標値 |
数値 | 41社 | | 91社 | 86社 | 300社 |
時点 | 平成27年度末 | | 平成28年度 | 平成28年度末 | 平成32年度 |
根拠となる計画等 | その他計画の名称 | 計画指標の選定理由 |
その他計画等 | 女性活躍推進計画 | |
3.目標を実現するための主要事業・主要制度
番号 | 主要事業・主要制度 | 事業概要・スケジュール |
1 | 男女共同参画推進企業認定事業 (予算額(事業費)11069千円) | 男女ともに働きやすい職場づくりに取り組む企業を認定し、広く紹介することで、県内企業における男女共同参画の普及推進を図る。企業へ普及推進に当たっては、市町村、商工団体等と連携し、効果的な働きかけを行う。また、質の向上のため、女性活躍企業推進員による認定後のフォローアップを行う。
○企業認定
申請書類の審査、実地審査、認定委員会
○認定後のフォローアップ
企業訪問によりフォローアップを行う
○就業規則整備支援
社会保険労務士を無料で派遣し、就業規則整備を支援 |
2 | イクボス推進事業 (予算額(事業費)996千円) | 県内企業のうち、男女がともに働きやすい職場環境づくりに積極的に取り組む企業である「男女共同参画推進企業」等を対象としたイクボス養成塾を開催。 |
3 | 女性活躍トップランナー事業 (予算額(事業費)17030千円) | 輝く女性活躍加速化とっとり会議のメンバー(経済団体、県、労働局等)が一緒に企業訪問活動を行い、事業内容を企業へPR。輝く女性活躍パワーアップ企業登録と女性活躍推進法に基づく一般事業主行動計画策定について一体的に取り組む女性活躍企業を増やす。
○輝く女性活躍パワーアップ企業への支援
環境整備支援助成金、離職者正規雇用奨励金、女性活躍のための企業支援補助金
○育児休業復帰支援事業
育児休業を取得した女性が安心して育児休業から復帰、就業継続できるよう、企業が育児休業時に雇用していた代替職員を引き続き雇用する経費を助成。
○女性活躍のための一般事業主行動計画作成補助金
女性活躍推進法では策定が努力義務とされている従業員300人以下の企業に対し、一般事業主行動計画の策定を促進するため、一般事業主行動計画の作成に要する経費の一部を補助。 |
4.評価
■最終評価(年度末時点)
進捗評価 |
○(予定どおり) |
達成度の評価 |
5 |
評価理由 |
男女共同参画推進企業数、男女共同参画推進企業のうちイクボス宣言企業の割合ともに平成32年度目標に向けて着実に伸びている。
一方で輝く女性活躍パワーアップ企業登録数が、平成28年度45社(下半期25社)と順調に伸びており、手続中の件を合わせ考慮すると概ね予定どおりの成果であった。 |
H28年度の取組 | 成果 |
男女共同参画推進企業の輩出に向けた企業訪問、申請手続のサポート、就業規則の整備支援を実施した。 | 認定企業数55社(平成28年度末) |
県内企業におけるイクボス推進のために、イクボスの必要性や具体的取組方法を学ぶことができる「イクボス養成塾」を11月に県内3会場で実施した。
また、イクボスの機運醸成に向けて「イクボス川柳コンテスト」「イクボストップセミナー」を実施した。 | イクボス宣言企業数153社(平成28年度末) |
輝く女性活躍パワーアップ企業の輩出に向けた企業訪問、申請手続のサポート、補助金活用の働きかけを実施した。
また、輝く女性活躍パワーアップ企業等の取組をまとめた事例集を作成し男女共同参画推進企業等に配布し、輝く女性活躍パワーアップ企業の登録申請の働きかけを実施した。 | 輝く女性活躍パワーアップ企業数45社(平成28年度末) |
課題 | 今後の取組 |
輝く女性活躍パワーアップ企業の輩出。 | 輝く女性活躍パワーアップ企業の輩出に向けて、申請手続のサポート、補助金活用の働きかけを実施する。
また、女性活躍に積極的に取り組んでいる企業トップによる女性活躍への思いや導入効果を発信するとともに、女性活躍に取り組むメリットを数値等で表し見える化することで、企業の女性活躍の機運を醸成する。 |
※「進捗」欄には、年度当初のスケジュールに対する3月末での進捗を「◎:予定以上」、「○予定通り」、「△やや遅れ」、「×大幅遅れ」のいずれかを記載しています。