H29年度の取組 | 成果 |
【目標1】
○高校への個別訪問の実施(東部地区を中心に10校を訪問、当校の教育内容のPRと進路担当者との情報交換)
○学生募集要項の作成(7月下旬から希望者に配布、学校PRのためクリアファイルを作成し、受験生・関係各所に配布し、教育の魅力をPR)
○ホームページの更新(入試情報等の掲載)
○学生募集ポスターの作成(高等学校・実習施設・県立図書館等の公共施設に掲示を依頼)
○入学試験変更点の周知(高等学校への訪問、ホームページ掲載により周知)
○オープンキャンパスの実施(6/24に開催し、89名が参加、在校生との交流を図る)
○H29.10.20 推薦・社会人入学試験を実施(受験者:推薦入学試験10名、社会人入学試験7名)
○H30.1.5 一般入学試験を実施(受験者:81名) | ○高等学校訪問し、入学試験変更点を説明し、理解をいただいた。
○学生募集ポスターの作成、ホームページの更新などを行い、入試情報を効果的に発信することができた。
○オープンキャンパスの参加者は昨年度(77名)と比較して、増加した。実施アンケートによると「自分の聞きたいことがたくさん聞けたし、丁寧に教えてもらうことができた、他の学校との違いや良さがよくわかり楽しかった、少人数で学びやすい環境にあると思った」と好評であった。
○平成30年度 推薦・社会人・一般入試受験者は、98名(受験倍率2.5)と、昨年度112名と比較して、若干減少した。県内では、平成27年度に看護大学等の開校が相次いでいるが、試験科目の削減等、試験体制の見直しの効果があり、影響を最小限に抑えることができた。
○平成30年度の入学生は、定員数どおりの優秀な学生40名を確保できた。 |
【目標2】
○H29年度に予定している講義・演習等の非常勤講師を確保(依頼も終了)
○臨地実習施設の実習指導者を対象に、学生指導に関する教育研修会を開催(H29年8月17日実施 参加者数23名)
○学内演習を強化するために、図書や教材備品(モデル人形等)の学習環境の整備・充実(6月・7月) | ○関係機関の協力のもとに、講義や演習の非常勤講師の確保は可能となった。
○教育研修会は、多くの参加者があり、アドラー心理学を活用した学生理解について考える良い機会となった。
○年度初めに、教材備品を購入し、講義や演習等の学習に役立てることができた。 |
【目標3】
○鳥取県実施の就職ガイダンス、各病院開催のオープンホスピタルへの参加を1年生から勧奨
H30.3月に実施された鳥取県看護職員就職ガイダンスに1年生全員が参加
○県内医療機関の訪問情報やポスター等を廊下や図書室に提供
図書室の「進学・就職コーナー」の刷新を実施
3年生に対して、就職・進学相談を個別に実施
○学生自身の就職活動年間スケジュール・マイカルテの作成(4月 全学年)
○就職面接試験の心得、履歴書の書き方について特別講演の開催(4/17・18)
○県内者・県外者へ鳥取県看護職員修学資金のPR(4月) | ○病院が開催するオープンホスピタルへは、多くの1年生・2年生が参加し、将来の進路について視野を広げることができた。
鳥取県看護職員就職ガイダンスを1年生全員参加としたことで、就職に対する意識が高まった。
○図書室の「進学・就職コーナー」の刷新を図ったことで、学生から利用しやすくなったとの声が寄せられている。
○3年生、4月の早期に、就職に関する特別講義を実施し、就職試験に関するスキルが向上した。
○卒業生(3年生 39名)のうち、進学者等(2名)を除く、就職希望者37名の就職が内定している。(県内就業率100%)
○鳥取県看護職員修学資金の貸与を受けた学生は、127名中89名と70%を占めている。 |
【目標4】
○1年生:入学前 学習課題(数学・理科・国語)の提出及び入学直後、学習達成状況の確認テストの実施(4/19、5/15)
解剖生理学の知識定着を目指し、毎週3問程度の課題を提示し、学習成果を「見直しノート」にまとめて提出
○1年生:国家試験豆知識のレクチャーや国家試験過去問題のチャレンジにより、低学年からの意識づけを図る(7月)
○2年生:外部模擬試験等を活用した学力診断を実施(7月)
国家試験の傾向と対策の講義(7月)
専門業者による国家試験対策特別講義の実施(10/5実施)
○3年生:外部講師による解剖・生理学に関する補強講義の実施(7月)
外部模擬試験等を活用した学力診断を実施(9月までに4回実施)
専門業者による国家試験対策特別講義の実施(12/7実施)
○保護者会の開催(7/14、37名が参加、熱心な情報交換がなされた)
○教員と学生との個別面談を4月〜5月に実施
学業不振や体調不良の学生に対して、保護者を含めた個別面談を実施 | ○入学時に、学習達成状況の確認テストを実施し、その結果を入学後の指導に活かすことができた。
毎週見直しノートを提出することにより、解剖生理の知識の積み重ねにつながっている。
○全学年の国家試験模擬試験やオリエンテーション等は、計画どおりに実施した。
○保護者会は、学年毎の懇談会において、活発な保護者同士の交流や意見交換が実施された。
また、年間講義計画・認定試験・国家試験等の説明を行い、現在の学習状況や問題点について、保護者に理解いただいた。
○学業不振者や体調不良の学生に対して、必要時、保護者を含めた個別面談を実施し、現在の学習状況や学習目標の確認等を行ったことで、学習態度等に改善が見られた。
○保護者に3月末に学業成績を送付した結果、学習状況がよくわかるとの評価をいただいた。
○2年生に対して、今年度初めて導入した専門業者による国家試験対策特別講義は、受講した2年生から大変好評であり、国家試験に対する士気が向上した。
○H30.2月実施の国家試験試験合格率は、97.4%(全国91.0%)であった。 |
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課題 | 今後の取組 |
○今後も継続した受験生の確保のため、積極的なPRが必要 | ○本校の特徴的な教育内容や充実した実習指導体制等について、高等学校進路担当者や保護者等に積極的なPR活動が必要である。 |
【目標2】
〇昨年度に継続して、学生指導に関する教育研修会を実施したが、多くの実習指導者の参加があった。実習指導者と教員との意思疎通を図り、臨地実習を充実するためには、継続実施が必要である。 | 〇次年度も継続的に教育研修を企画し、臨地実習の質の向上に努力する必要がある。 |
【目標3】
○H29年度は、県内就職率100%を達成した。 | ○次年度も継続して県内就職率100%を目指す必要がある。 |
【目標4】
○国家試験合格率は、97.4%であった。次年度は、合格率100%を達成できるよう3年生の学習意欲の向上と国家試験対策の更なる充実が必要 | ○学生個々により、学習段階に格差があるため、学力を引き上げるために、学生の学習段階に合わせた指導体制づくりの更なる充実が必要である。
また、日頃から臨地実習において、学生の考える力を育成するための関わりを徹底していく必要がある。 |
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