西部総合事務所福祉保健局障がい者支援課の工程表

基本的事項

　所属名　障がい者支援課　所属長名　和田博之　電話番号　0859-31-9301

誰もが安心していきいきと暮らすことができる共生社会の実現 ○障がいのある方、ひきこもりの方及び、その家族がいきいきと暮らすことができるよう支援します。 ○ＤＶ防止を推進するとともに、ＤＶ被害者が安心して暮らすことができるよう支援します。

農福連携における多様な取組の推進

福祉施設の農業生産活動へのアプローチ

・マッチングの拡大及びミスマッチング解消のための支援
・大規模受託作業等への支援
・日野地区でのマッチング拡大及び新しい取組への支援
・事業所の自主農業等新たな農業生産活動等への支援

政策項目	元気づくり総合戦略	将来ビジョン	環境イニシアティブプラン	アクションプラン（教育振興基本計画）	その他

測定指標なし

番号	主要事業・主要制度	事業概要・スケジュール
1	（予算額（事業費）千円）

進捗評価
○（予定どおり）
達成度の評価
8
評価理由
本年度も、特産ブロッコリーの天候不順による根腐れや病害虫の発生により、受託量が激減したが、新規に野菜・果物等の出荷調整作業が受託できるなど工賃アップに繋げることができた。さらに、ミスマッチも減少し、新規農家からの作業受託もありマッチングの拡大にも繋がった。

H29年度の取組	成果
マッチングの拡大及びミスマッチング解消のための支援	マッチング拡大のため農家を回り、その結果、作業委託農家の新規参入があった。（７農家）　＜マッチング件数：　Ｈ２９は５３件（Ｈ２８は４７件）＞
大規模受託作業等への支援	ブルーベリー収穫（大規模農園）は、前年同様、福祉作業所（５作業所）が共同受託を受けることが出来た。また、さつま芋収穫（２４０アールの広大な面積）を福祉作業所（３作業所）の協働で実施した。
日野地区でのマッチング拡大及び新しい取組への支援	江府町内の福祉作業所（１作業所）が運営する飲食店舗での野菜自給活動及び特産品開発に対する支援を行った。更に、日野町内の福祉作業所（1作業所）でお試し農作業を実施し、Ｈ３０年度へ継続する足場を作った。
福祉事業所の自主農業等、新しい農産物生産活動への支援	食品会社と福祉作業所の間でさつま芋の生産契約締結に関する支援を行い、試験生産から自主生産活動へ踏み出す福祉作業所（２作業所）が出てきた。　更に、ネギ作り専門職員の養成に取り組む福祉作業所（1作業所）が現れ、自主農業への歩みを進めたところがある。

課題	今後の取組
農家、福祉作業所の実情を考慮したきめ細やかなマッチング支援	各季節ごとの作業特性や農家、福祉作業所の実情を考慮したきめ細やかなマッチング支援を行うとともに、ミスマッチングの根絶を図る。
事業所の自主農業等新たな農業生産活動等への支援	福祉事業所の実情を考慮しながら、農福ＰＴ等と連携した情報提供を実施する。
農家等委託者からの長期間作業の開拓支援	冬期間及び閑散期受託作業の充実に向けた支援を行う。
自主契約への移行支援	複数年に渡る受託作業を定着させるため、農家と福祉作業所の自主契約への移行支援を行う。

※「進捗」欄には、年度当初のスケジュールに対する3月末での進捗を「◎：予定以上」、「○予定通り」、「△やや遅れ」、「×大幅遅れ」のいずれかを記載しています。