総務部 関西本部の工程表
基本的事項
所管組織、所管責任者
所属名 関西本部 所属長名 伊藤友昭 電話番号 06-6341-3955
組織ミッション
鳥取県の産業振興や観光振興、販路拡大などの活性化やIJUターンの取り組みを関西圏で展開すること。
１．政策内容と目標
（１）政策内容
観光誘客に向けた情報発信
（２）今年度の目標
関西圏での本県の認知度向上と更なる誘客のために、イベントや媒体での効果的な情報発信等、本県経済に寄与する取組を引き続き実践する。
（参考）該当する長期的目標
| 政策項目 | 元気づくり総合戦略 | 将来ビジョン | 環境イニシアティブプラン | アクションプラン（教育振興基本計画） | その他 |
○
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○
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| Ⅳ 改革と絆で元気に | ⑰メディアやネット等を通じた鳥取をアピールする戦略的な情報発信 |
| Ⅰ豊かな自然でのびのび鳥取らしく生きる | （１）観光・交流 | ③広域連携による観光誘客の推進 |
●将来ビジョンの取組の方向性（該当所属のみ）
| 番号 | 大項目 | 取組みの方向性 |
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| 1 | Ⅰ【ひらく】地域で・県外で・国外で新時代に向かって扉をひらく | ②近畿圏域に近い特性を活かし、近畿圏域や他県と連携して、広域観光を展開したり、海外での見本市開催や事業展開を図るなど、県外・国外に打って出ます。 |
●所属で設定する長期目標（設定がある場合のみ）
○体系的（計画的）な情報発信 ○鳥取自動車道全線開通による観光入込客数の増 ○鉄道・飛行機を利用した観光入込客数の増 ○観光・物産等を総合的にＰＲする県の魅力発信
２．測定指標
指標１
| 指標名 | 指標の分類 |
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| 発地別観光入込客数（近畿圏発） | 成果指標 |
| 基準値 | 年度当初値 | 今年度目標値 | 今年度実績値 | 長期的目標値 |
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| 数値 | ２８６万人 | ２８０万人 | ２８０万人 | | |
| 時点 | 平成２６年 | 平成２７年 | 平成２９年 | | |
| 根拠となる計画等 | その他計画の名称 | 計画指標の選定理由 |
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| その他計画等 | ようこそようこそ鳥取県運動取組指針 | 観光客入込動態調査により明らかになる数値で、近畿圏からの観光客数が把握できるため |
３．目標を実現するための主要事業・主要制度
| 番号 | 主要事業・主要制度 | 事業概要・スケジュール |
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| 1 | 鳥取県へ「いらっしゃい」事業 （予算額（事業費）25,873千円） | 大阪駅などの大規模集客施設での情報発信や、テレビ・新聞・雑誌など、関西圏の各種媒体を活用し、本県ゆかりのキャラクターなどを用いて鳥取県への観光誘客ＰＲ活動を行う。
【ＰＲを行う主な項目】
・大山開山1300年、日本遺産、等話題性のある情報
・「蟹取県ウェルカニキャンペーン」等と連動した温泉地などへの宿泊誘客
・まんが・アニメ、無料高速道「鳥取自動車道」、山陰海岸ジオパーク等の魅力
・その他すいかや二十世紀梨など旬の農産品等、関西圏で反応の良い素材を活用した情報発信
【情報発信の手法】
・新聞、テレビ、ラジオ等メディアの活用
・旅行会社と連携した鳥取県PRキャンペーン
・県内団体等と連携したイベントの実施
・高速道路の媒体の活用 など。
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４．評価
■最終評価（年度末時点）
| 進捗評価 |
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| ○（予定どおり） |
| 達成度の評価 |
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| 8 |
| 評価理由 |
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| 概ね計画どおり情報発信ができ、急なイベント等にも対応できた。 |
| H29年度の取組 | 成果 |
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| １ 各種媒体を活用した情報発信
鳥取砂丘、浦富海岸、三徳山・三朝温泉、大山開山1300年祭、星取県、鳥取すいか、二十世紀梨、松葉がに、蟹取県ウェルカニキャンペーンなど鳥取県の情報を、費用対効果を勘案しながら適時にテレビ、ラジオ、新聞、雑誌等の関西の媒体を使ってＰＲした。（テレビ１１件、ラジオ７件、新聞・雑誌など80件以上）
【主なもの】
・毎日放送テレビ「ちちんぷいぷい」での県産品プレゼント
・ラジオ大阪の複数番組での県産品、観光ＰＲ
・各種新聞への広告掲載
・情報誌「春ぴあ」への鳥取県特集掲載
２ 県内団体と連携したイベント事業
関西で実施されるイベントへの参加や鳥取県独自のイベント開催によって、旬の鳥取県情報をアピールした。
【主なもの、１０月以降】
・ＪＲ大阪駅でのフラワーアートミュージアム２０１７への出展（９月下旬～１０月中旬）及びＪＲ大阪駅での鳥取県独自イベントの開催（１０月８日）
・道頓堀リバーフェスティバル２０１７への出展（１０月２１日）
・鳥取かに祭りｉｎ京阪での物販と観光ＰＲ（１２月９日）
３ 高速道路活用事業
通年、４箇所のサービスエリアでパンフレット類を配架している。（各箇所６００部程度／月）
また、NEXCO西日本のフリーペーパー「遊・悠West」を活用して鳥取県の情報を発信した。
４ その他
ＪＴＢ関西と連携し、２０店舗で鳥取県をアピールする店頭キャンペーンを実施した。（１０月）
| 平成２８年の近畿圏からの観光客数は2,790千人で、例年、県外客の４０％以上が近畿圏からであり、継続した情報発信の成果であると考える。
媒体活用やイベント開催（参加）において、これまで培ってきた人脈により、コストを抑えた情報発信ができた。（ラジオ番組への無料出演、新聞のプレゼント企画への無料掲載等）
旅行会社での店頭キャンペーンでは、期間中の鳥取旅行の予約が対前年で１０％以上増えた。また、鳥取砂丘ファットバイク、大江ノ郷等新たな観光資源を盛り込んだ旅行商品が造成され、また大山開山１３００年祭を絡めた大規模な旅行商品が造成されるなど、観光連盟と連携した旅行会社への売り込みが功を奏している。
三井アウトレットパーク大阪鶴見でのイベントでは、イベント自体に約3,000人が来場。会場となったアウトレットパーク全体の来場者数もイベント前週日曜日より３割増えた。このように毎年開催しているイベントでは年々参加者が増加しており、継続したPRの成果が出てきている。
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| 課題 | 今後の取組 |
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| 認知度・魅力度の向上 | 関西圏からの旅行の競合関係にある「北陸・南紀・山陽・瀬戸内・四国」等との差別化を図るため、鳥取ならではの素材や情報を適時に、そして話題性も考慮しながら情報発信するともに、まだまだ認知度の低い鳥取自動車道などのアクセス情報も継続して発信する。 |
| 実際に鳥取へ来ていただくための取組 | 今年度初めて実施した旅行会社との連携で、成約件数がかなり増えたという手ごたえがあったので、今後も工夫しながら旅行会社との連携事業を実施する。 |
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※「進捗」欄には、年度当初のスケジュールに対する3月末での進捗を「◎：予定以上」、「○予定通り」、「△やや遅れ」、「×大幅遅れ」のいずれかを記載しています。