総務部東京本部の工程表

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基本的事項

所管組織、所管責任者

　所属名　東京本部　所属長名　岡﨑隆司　電話番号　03-5212-9077

組織ミッション

○県政の円滑適正な執行や本県経済社会の活性化に役立つ情報の首都圏における収集・発信 ○首都圏からの企業や観光客、移住者の誘致（持って来る） ○首都圏における本県農林水産品や県内企業製品の販路開拓・販売促進（打って出る）

１．政策内容と目標

（１）政策内容

首都圏における本県農林水産品の販路開拓

（２）今年度の目標

○アンテナショップを拠点とした首都圏からの情報受発信と県産品の販路開拓
　・「とっとり・おかやま新橋館」の首都圏における更なる認知度向上を図る。
　・「とっとり・おかやま新橋館」を拠点とした販路開拓の推進を図る。
　　また、首都圏で売れる商品づくりを進めるため、首都圏ニーズの把握と情報フィードバックを更に強化する。
　・県産野菜の魅力の発信を強化するとともに、今年度試験的に取り組んだ周辺飲食店への商品配送サービスを継続的に実施し、アンテナショップと銀座周辺飲食店との関係構築に努める
　・東京オリンピックの開催などを契機として、外国人観光客の増加が予想される中、外国人客の利用への対応を進める。

○首都圏での催事等の開催を通じた県産品の認知度向上と販路開拓
　・市場開拓局や鳥取県物産協会と連携した百貨店等での催事の開催
　・販路開拓マネージャーを活用し、首都圏量販店、食品卸との関係を構築し、更なる販路開拓を図る。
　・販路開拓アドバイザーを活用し、首都圏の高級飲食店等での更なる販路開拓を図る。

（参考）該当する長期的目標

政策項目	元気づくり総合戦略	将来ビジョン	環境イニシアティブプラン	アクションプラン（教育振興基本計画）	その他
○					○

●将来ビジョンの取組の方向性（該当所属のみ）

番号	大項目	取組みの方向性
1	Ⅰ 【ひらく】地域で・県外で・国外で新時代に向かって扉をひらく	②素材が良く、安全安心で、美味しい農林水産物、加工品など、本県の食の魅力を県内外に発信します。東京のアンテナショップに加え、大阪、名古屋、福岡等における情報発信機能を強化します。ふるさと認証食品を増加させます。

●所属で設定する長期目標（設定がある場合のみ）

アンテナショップを拠点として、県産品(県内産農林水産物、県内加工消費財、県内産農林水産物が原料の県外加工消費財)について、首都圏の消費者や関係事業者のニーズ等に合った商品開発や販売方法の展開を促し、首都圏における販売促進・販路拡大を推進する。

２．測定指標

測定指標なし

３．目標を実現するための主要事業・主要制度

番号	主要事業・主要制度	事業概要・スケジュール
1	首都圏アンテナショップ・ビジネスセンター運営事業　（予算額（事業費）129770千円）	鳥取・岡山両県が共同で設置するアンテナショップ「とっとり・おかやま新橋館」において、両県の物産の展示・販売や食材・食品など飲食の提供、観光・移住情報の提供・発信、ビジネスセンターの運営等を行う。
2	首都圏販路開拓推進事業　（予算額（事業費）10358千円）	鳥取県・岡山県共同アンテナショップを拠点に、首都圏における県産品（食品、食材）の販路開拓を推進する。

４．評価

■最終評価（年度末時点）

進捗評価
○（予定どおり）
達成度の評価
7
評価理由
◯首都圏アンテナショップの課題に対して予算要求等の対応ができたこと。 ◯首都圏アンテナショップにおける次期賃貸借契約の目途がたったこと。 ◯首都圏アンテナショップにおける次期運営事業者の契約準備に遅れ遅れだがとりかかれたこと。 ◯積極的にバイヤー等の県内招聘を実施、定番商品の増加が図れた。

H29年度の取組	成果
共同アンテナショップ「とっとり・おかやま新橋館」の入館者数、売上金額	平成29年4月～平成30年2月までの入館者数は464,059人（対前期比102.1％）、売上金額は324,036千円（101.9％）。増加傾向。
共同アンテナショップ「とっとり・おかやま新橋館」の取扱品目	平成30年2月末現在鳥取県：765品目（生鮮25品目、加工食品578品目、非食品162品目）岡山県：1,067品目（生鮮54品目、加工食品785品目、非食品228品目） ◯両県とも端境期であるため取扱い商品が少なくなっている。 ◯岡山県の加工食品の品目数が鳥取県より多くなっているのは、加工食品の事業者数の差である　ため岡山県の事業者からのエントリーが多いことが要因。 ◯岡山県の非食品の品目が鳥取県より多くなっているのは、平成29年10月に岡山県デニム雑貨　フェアを開催し在庫が一時的に増加したもの。
共同アンテナショップ「とっとり・おかやま新橋館」の催事スペース等の利用日数及び主なイベント	平成29年4月～30年2月の催事スペース等の利用日数プロモーションゾーン（1階）113日（対前期比103.7％）催事スペース（2階）101日（対前期比78.9％） ◯主なイベントしては、鳥取・岡山ご当地バーガー食べ比べ（平成29年4月.29日～5月6日）、砂丘らっきょう漬け方講座・即売会（平成29年6月3日、4日）、鳥取すいかまつり（平成29年6月12日～7月6日）、二十世紀梨の料理教室（平成29年8月28日）、鳥取和牛PR（平成29年9月15日～30日）、蟹取県かに市・カニフェア（平成29年11月24日～平成30年1月18日）、東大生が考えた！こんな鳥取を食べてみたい料理発表会・メニューフェア（平成30年2月5日、平成30年2月10日～28日）等を開催。
共同アンテナショップ「とっとり・おかやま新橋館」の観光・移住コーナーにおける相談実績	平成29年4月～平成30年2月月の観光・移住コーナーの相談実績773件（対前期比90.6％）。
共同アンテナショップ「とっとり・おかやま新橋館」のマスコミへの露出	平成29年4月～平成30年2月の露出件数は、テレビ8件、ラジオ29件、Web11件、新聞79件、雑誌13件。増加傾向。
首都圏における百貨店での催事開催	平成29年4月～平成30年2月までの期間に5件（東急百貨店日吉店、三越銀座店、東急百貨店日吉店、伊勢丹立川店他5店舗、三越日本橋店）
首都圏における高質スーパーマーケット等での催事開催	平成29年4～平成30年2月までの期間に7件（三徳34店舗、よしや12店舗、スズキヤ12店舗、三浦屋10店舗、三徳34店舗、よしや12店舗）開催。
首都圏の高質スーパーマーケットの取引企業数と定番化商品	取引企業12社、定番化商品104品目。

課題	今後の取組
顧客満足度の向上によるリピーター及び新規顧客の増加	運営事業者に対して経営体制の充実を促していく。
情報発信拠点としての機能強化	平成30年度、1階のショーウインドウにデジタルサイネージを新たに設置及び2階の装飾スクリーンを鳥取・岡山両県の魅力的な観光地の画像やインパクトのあるサインに模様替えを実施。
増加している外国人観光客への対応	平成30年度、免税のための機器整備や店内装飾の多言語化を進める。
県産品を高質スーパーマーケットやセレクトショップに定番商品として取引数の増加	顔の見える関係性の構築やバイヤーの鳥取県招聘等を積極的に進めていく。