県土整備部治山砂防課の工程表

基本的事項

　所属名　治山砂防課　所属長名　的場善博　電話番号　0857-26-7376

・土砂災害・山地災害を未然に防止するための災害に強い県土づくり・地域防災力の向上を目指すため、土砂災害に関する情報発信及び避難体制を整備・採石場・砂利採取場の安全性の向上のための指導監督・自然環境の保全・形成を図るため、森林の維持造成

土砂災害特別警戒区域（ﾚｯﾄﾞ区域）の指定

平成２９年度早期の県内のレッド指定対象約５，２２１箇所の指定。（指定率１００％）

政策項目	元気づくり総合戦略	将来ビジョン	環境イニシアティブプラン	アクションプラン（教育振興基本計画）	その他
					○

平成２８年度末までに、県内のレッド区域指定対象箇所５，２２１箇所（イエロー区域約６，２００箇所のうちレッド対象５，２２２箇所）について全ての指定を完了

測定指標なし

番号	主要事業・主要制度	事業概要・スケジュール
1	防災・安全交付金（砂防事業（砂防・急傾斜基礎調査））　（予算額（事業費）12000千円）	○土砂災害防止法に基づく警戒区域等の指定手続きを実施 ○指定告示 ※未指定市町（日野町等）について、反対地区状況把握及び適時情報提供を行う。 ※反対地区について、引き続き地元説明を行い、土砂災害の恐れのある区域を認識していただき、早期避難など自分の命を守る行動を取れるように意識啓発を図る。 ※指定済み区域についても、引き続き出前講座等を実施し、防災マップ作成を通じて、地域コミュニティの連携を図り、地域防災力の向上を目指す。

進捗評価
△（やや遅れ）
達成度の評価
4
評価理由
レッド未指定箇所のうち、２４４箇所の指定により、概ね指定完了（９９．７％）。

H29年度の取組	成果
レッド区域未指定の自治体との協議や未指定箇所の各地区の地元説明会を実施。目標の最終年度であり、反対地区及び反対町に対し、指定へ向けての交渉を実施。反対町については、地元説明の了解が得られたため、順次地元説明会に着手。	未指定箇所の自治体（日野町）との調整により、町内の対象全地区の地元説明会を通じ、地元の了解を得て指定を行った。（２４２箇所）地権者反対による調査未了箇所について、交渉により調査の了解を得て、調査を実施。調査結果について、地元説明会を実施し、指定を行った（２箇所）　残る１４箇所のレッド区域未指定箇所については、地元の了解が得られなかった。

課題	今後の取組
未指定箇所（１４箇所）の反対地域に対しての丁寧な説明及び市町長への意見照会、指定に関しての理解。	首長へ指定の必要性について再説明し、理解を求める。警戒避難体制整備及び土砂災害の危険のある宅地進展の抑止等の土砂災害防止対策など）併せて、地元説明を行い指定を進める。

※「進捗」欄には、年度当初のスケジュールに対する3月末での進捗を「◎：予定以上」、「○予定通り」、「△やや遅れ」、「×大幅遅れ」のいずれかを記載しています。