西部総合事務所 日野振興センター日野振興局 日野農業改良普及所の工程表
基本的事項
所管組織、所管責任者
所属名 日野農業改良普及所 所属長名 田中義宏 電話番号 0859-72-2024
組織ミッション
地域を担う農業者の育成・自立
1.政策内容と目標
(1)政策内容
地域を担う農業者の育成・自立
(2)今年度の目標
(1)日野郡ブランド米の面積拡大
(2)トマトの生産性向上
(3)和牛繁殖農家の維持・発展
(4)6次産業化による経営体育成
(5)新規就農者の早期経営安定
(参考)該当する長期的目標
政策項目 | 元気づくり総合戦略 | 将来ビジョン | 環境イニシアティブプラン | アクションプラン(教育振興基本計画) | その他 |
○
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●将来ビジョンの取組の方向性(該当所属のみ)
番号 | 大項目 | 取組みの方向性 |
1 | T【ひらく】地域で・県外で・国外で新時代に向かって扉をひらく | G-2収益性の高い農業経営の展開と後継者の定着を目指します。退職された団塊世代の方、UJIターンされた方等も含め、認定農業者、新規就農者、集落営農組織、農外からの企業参入など多様な経営主体を育成・確保します。 |
2.測定指標
指標1
| 基準値 | 年度当初値 | 今年度目標値 | 今年度実績値 | 長期的目標値 |
数値 | 124ha | 133ha | 140ha | 140ha | |
時点 | 平成26年 | 平成28年 | 平成29年 | 平成29年12月 | |
根拠となる計画等 | その他計画の名称 | 計画指標の選定理由 |
将来ビジョン その他計画等 | 平成29年度日野普及所普及指導計画 | |
指標2
指標名 | 指標の分類 |
日南トマト反収10t達成農家数 | 成果指標 |
| 基準値 | 年度当初値 | 今年度目標値 | 今年度実績値 | 長期的目標値 |
数値 | 12戸 | 12戸 | 14戸 | 7戸 | |
時点 | 平成28年度 | 平成28年度 | 平成29年度 | 平成30年3月 | |
根拠となる計画等 | その他計画の名称 | 計画指標の選定理由 |
将来ビジョン その他計画等 | 平成29年度日野普及所普及指導計画 | |
指標3
| 基準値 | 年度当初値 | 今年度目標値 | 今年度実績値 | 長期的目標値 |
数値 | | 211頭 | 205頭 | 205頭 | |
時点 | | 平成28年度 | 平成29年度 | 平成29年1月末 | |
根拠となる計画等 | その他計画の名称 | 計画指標の選定理由 |
将来ビジョン その他計画等 | 平成29年度日野普及所普及指導計画 | |
指標4
| 基準値 | 年度当初値 | 今年度目標値 | 今年度実績値 | 長期的目標値 |
数値 | | | 1戸 | 1戸 | |
時点 | | | 平成29年度 | 平成29年度 | |
根拠となる計画等 | その他計画の名称 | 計画指標の選定理由 |
将来ビジョン その他計画等 | 平成29年度日野普及所普及指導計画 | |
指標5
指標名 | 指標の分類 |
新規就農者トマト等反収目標達成者数 | 成果指標 |
| 基準値 | 年度当初値 | 今年度目標値 | 今年度実績値 | 長期的目標値 |
数値 | 3名 | 4名 | 7名 | 2名 | |
時点 | 平成27年 | 平成28年 | 平成29年 | 平成30年3月 | |
根拠となる計画等 | その他計画の名称 | 計画指標の選定理由 |
将来ビジョン その他計画等 | 平成29年度日野普及所普及指導計画 | |
3.目標を実現するための主要事業・主要制度
番号 | 主要事業・主要制度 | 事業概要・スケジュール |
1 | 鳥取県農業改良普及事業 (予算額(事業費)64179千円) | (1)日野特別栽培米の作付者を増やすため、新規取組者候補リストを関係機 関と連携しながら作成し、個別巡回等で栽培の有利性を説明する。
(2)トマト重点農家毎に技術改善項目を整理し巡回等で個々に改善点を示す ことによって収量増加をねらう。
(3)和牛増頭が可能な農家を選び、増頭に必要な母牛、施設について指導する。
(4)6次産品開発に向けて試作、成分分析、保存試験、専門家派遣、テスト販売を支援する。
(5)新規就農者の経営安定のためトマト等の反収増が必要であり、そのための個別指導を指導農業士や園芸試験場日南試験地と連携しながら行う。
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4.評価
■最終評価(年度末時点)
進捗評価 |
○(予定どおり) |
達成度の評価 |
7 |
評価理由 |
概ね目標は達成したが、新規就農者の個別目標達成支援には届かないものがあった。 |
H29年度の取組 | 成果 |
(1)日野郡ブランド米の面積拡大 | やめた農家もいたが、新規加入があり目標は達成した。栽培技術支援により、普及の支援により食味値が2.5ポイントあがった。 |
(2)トマトの生産性向上 | 目標達成農家は7戸だった。青年部会に働きかけた結果園周りとプロジェクト活動が行われた。 |
(3)和牛繁殖農家の維持・発展 | 経営を継続する農家で4頭の増頭が行われた。高能力雌牛に13頭が更新された。 |
(4)6次産業化による経営体育成 6次産業化に取り組む事業者を対象としたセミナー等の企画実施(3回)、新商品開発のための試作支援等を行った。 | 新商品開発に向けての技術が確立された。(1経営体) |
(5)新規就農者の早期経営安定 | 目標所得達成農家は2名だった。目標反収達成農家も2名だった。 |
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課題 | 今後の取組 |
(1)日野郡ブランド米の面積拡大 | 今までの支援により一定の効果があがったので、面積拡大支援をGAPの支援に切り替える。 |
(2)トマトの生産性向上 | 若手の生産技術向上を重点的に産地強化に取り組む。 |
(3)和牛繁殖農家の維持・発展 | 担い手農家を支援し飼養頭数を増加させる。定年退職後に後継する担い手への技術指導と増頭を支援する。 |
(4)6次産業化による経営体育成
・6次化事業者においても、HACCP義務化に向け、衛生管理の徹底が必要。また、経営安定のために、経営管理手法の習得が必要。 | ・集合研修(対象:西部地区の6次化事業者)の実施および、個別の専門家派遣等を通じて、経営改善につなげる。 |
(5)新規就農者の早期経営安定 | 認定新規就農者が農業所得を達成できるように個表で整理しながら対応する。農業研修生等の就農への支援を行う。 |
※「進捗」欄には、年度当初のスケジュールに対する3月末での進捗を「◎:予定以上」、「○予定通り」、「△やや遅れ」、「×大幅遅れ」のいずれかを記載しています。