総務部情報政策課の工程表

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基本的事項

所管組織、所管責任者

　所属名　情報政策課　所属長名　上杉卓志　電話番号　0857-26-7642

組織ミッション

○情報通信基盤の整備と利活用推進による利便性向上と地域や産業の活性化。 ○情報システム基盤の安定提供による効率的な業務執行。 ○情報セキュリティの向上と全体最適化によるコスト縮減。 ○税務、財務、給与・勤怠管理の基幹系システムにおける、業務改善と業務のあるべき姿を視野に入れた新システムづくり。　○マイナンバー制度の円滑な運用。○県と市町村のシステム共同化によるコスト削減と業務効率化の推進。

１．政策内容と目標

（１）政策内容

県及び市町村情報システム共同化によるコスト削減と業務効率化の推進

（２）今年度の目標

システム共同調達を１システム以上実施する。

（参考）該当する長期的目標

政策項目	元気づくり総合戦略	将来ビジョン	環境イニシアティブプラン	アクションプラン（教育振興基本計画）	その他
					○

●所属で設定する長期目標（設定がある場合のみ）

連携協約締結を契機に、県及び市町村のシステム共同化に向けた具体的な取り組みを加速させ、システム共同化の取り組みを拡大させる。

２．測定指標

指標１

指標名	指標の分類
共同化が実現した累計システム数	成果指標

	基準値	年度当初値	今年度目標値	今年度実績値	長期的目標値
数値	0	2	3	3	3
時点	H28年4月	H29年4月	H29年4月	H29年度末	H30年度末

根拠となる計画等	その他計画の名称	計画指標の選定理由
		システム共同化推進の成果指標の一つとして重要

３．目標を実現するための主要事業・主要制度

番号	主要事業・主要制度	事業概要・スケジュール
1	市町村立学校の学校業務システム導入支援事業　（予算額（事業費）279,407千円）	児童生徒の基本情報、出欠状況、成績情報、保健情報等の管理や、時間割作成や時数管理など、市町村立学校における校務処理を円滑に行うために、県内市町村の共同調達による校務支援システム導入の取組に対して財政支援することで、教職員の業務効率が向上し、児童生徒に向き合う時間の拡大、指導内容の充実、教員の負担軽減等を図る。

４．評価

■最終評価（年度末時点）

進捗評価
◎（予定以上）
達成度の評価
10
評価理由
平成29年度に学校業務支援システムの共同化を実現させ、共同化が実現した累計システム数の長期目標値（H30年度末までに3システム）を1年前倒しで実現させた。

H29年度の取組	成果
学校業務支援システム共同化に係る市町村教育委員会との各種会議の開催、情報セキュリティ対策の実施、共同調達の実施、各種帳票の全県統一化、運用要綱の策定など	平成30年4月1日より県内全小中学校に学校業務支援システムを一斉導入（全国初）

課題	今後の取組
学校業務支援システム運用開始に伴い、学校現場において教職員がシステムに習熟するまのでの間、混乱が生じることが予見される。また、団体間を超えたグループウェアの活用ルールの策定など、実運用を見据えた市町村間の細かな調整も必要。	教職員向け研修会や全学校訪問による現場サポートを実施するほか、学校業務支援システム部会を通じて、各種問題の解決及び円滑な運用に向けた取組みについて引き続き市町村と協議する。
県及び市町村情報システム共同化によるコスト削減と業務効率化に向けたさらなる検討の実施	市町村と連携し、鳥取県自治体ＩＣＴ共同化推進協議会に新たなシステム共同化のための部会を設置する。

※「進捗」欄には、年度当初のスケジュールに対する3月末での進捗を「◎：予定以上」、「○予定通り」、「△やや遅れ」、「×大幅遅れ」のいずれかを記載しています。