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平成29年度工程表

生活環境部の一覧

山陰海岸ジオパーク海と大地の自然館の工程表

生活環境部山陰海岸ジオパーク海と大地の自然館の工程表

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基本的事項

所管組織、所管責任者

　所属名　山陰海岸ジオパーク海と大地の自然館　所属長名　岸本英夫　電話番号　0857-72-7988

組織ミッション

山陰海岸ユネスコ世界ジオパークにおける学習・体験活動やツーリズム、観光誘客等を促進するため、世界に向けた情報発信や受入体制の構築、推進拠点の整備等を図る。

１．政策内容と目標

（１）政策内容

山陰海岸ユネスコ世界ジオパークの魅力づくりと戦略的な観光情報の発信

（２）今年度の目標

○山陰海岸ジオパークトレイルの魅力発信
○国内外のユネスコ世界ジオパークとの交流推進
○ユネスコ世界ジオパーク再認定に向けた取組

（参考）該当する長期的目標

政策項目	元気づくり総合戦略	将来ビジョン	環境イニシアティブプラン	アクションプラン（教育振興基本計画）	その他
○

●将来ビジョンの取組の方向性（該当所属のみ）

番号	大項目	取組みの方向性
1	Ⅰ【ひらく】地域で・県外で・国外で新時代に向かって扉をひらく	⑥三徳山の世界遺産登録、山陰海岸の世界ジオパークネットワーク加盟等により、鳥取県と周辺地域（関西、中四国等）を周遊する観光客の増加を目指します。
2	Ⅰ【ひらく】地域で・県外で・国外で新時代に向かって扉をひらく	②旅行会社等と連携しながら、全県的に地域資源を活かした着地型観光メニューの充実・情報発信を図り、本県の観光の魅力・知名度を向上させます。
3	Ⅰ【ひらく】地域で・県外で・国外で新時代に向かって扉をひらく	⑤鳥取・米子両空港、県内外の鉄道及び高速道路ネットワークを活用し、近隣県の観光資源と連携した周遊ルートの造成や、マンガ関係施設を巡る旅行等のテーマを設定した広域的な周遊ルートの造成等により、観光客の増加を目指します。
4	Ⅰ【ひらく】地域で・県外で・国外で新時代に向かって扉をひらく	⑥三徳山の世界遺産登録、山陰海岸の世界ジオパークネットワーク加盟等により、鳥取県と周辺地域（関西、中四国等）を周遊する観光客の増加を目指します。
5	Ⅰ【ひらく】地域で・県外で・国外で新時代に向かって扉をひらく	⑨本県の自然、温泉、食の魅力等により、農林漁業体験やその地域の自然・文化に触れ交流を楽しむグリーンツーリズムや、滞在型の観光客の増加を目指します。また、経済波及効果の大きい大規模な催し、会議等の誘致も促進します。
6	Ⅲ【守る】鳥取県の豊かな恵み・生活を守り、次代へつなぐ	③自然環境保全と観光利用のバランスに配慮したエコツーリズムを推進します。
7	Ⅰ【ひらく】地域で・県外で・国外で新時代に向かって扉をひらく	⑩県民の生活を豊かにし、本県のアイデンティティ（独自性・帰属意識）ともなっている民工芸品を更に振興し、観光資源としての活用を推進します。
8	Ⅰ【ひらく】地域で・県外で・国外で新時代に向かって扉をひらく	⑦鳥取自動車道の開通と、ＪＲ・智頭急行等の利便性向上との相乗効果により近畿圏域及び山陽方面、更には名古屋方面からの観光客が全体として増えるよう、キャンペーン等のソフト面、特急の増便などについて、行政、ＪＲのほか旅行会社等の関係機関が協力・提携して観光客誘致活動への取組を進めます。

２．測定指標

測定指標なし

３．目標を実現するための主要事業・主要制度

番号	主要事業・主要制度	事業概要・スケジュール
1	山陰海岸ユネスコ世界ジオパーク創生事業　（予算額（事業費）105346千円）	１　拠点エリアの整備　　　アクティビティ活動の推進を図るスロープの設置２　ツーリズムの推進　　地域及び関係団体等と連携し、山陰海岸ジオパークトレイルの魅力創出、アクティビティ活動に食を連動させたヘルスツーリズムの推進、レンタサイクル・レンタカーなど二次交通利用による見所周遊、島崎藤村来訪90周年記念などの企画事業の実施を通じて、山陰海岸ジオパークにおけるツーリズムの推進を図る。３　研究・教育活動の推進（１）ジオキッズ・サマースクール（２）岩美ジオフィールドでの体験学習（３）科学実験教室（年２回程度、鳥取環境大学）（４）サイエンスカフェ（年３回程度、鳥取環境大学）（５）山陰海岸ジオパーク調査研究委託４　国内外へに向けた情報発信（国際交流）国内外の「ユネスコ世界ジオパーク」や「ロングトレイル」に関係する団体等との交流事業を通じて、山陰海岸ジオパークの魅力を情報発信し、山陰海岸ジオパークへの誘客を図る。

４．評価

■最終評価（年度末時点）

進捗評価
○（予定どおり）
達成度の評価
8
評価理由
アクティビティ活動の推進を図るためのスロープ整備が、台風１８号、２０号による災害復旧の影響を受け、工事の終期が翌年度になったため。

H29年度の取組	成果
１　拠点エリアの整備	アクティビティ活動の推進を図るためのスロープ整備が、台風１８号、２０号による災害復旧の影響を受け、工事の終期が翌年度になった。
２　ツーリズムの推進	『島崎藤村と巡る浦富海岸』、山陰海岸ジオパークトレイル協議会によるミニトレイルイベントは、順調に実施しているが、ヘルスツーリズム事業は、鳥取市予算が成立しなかったため中止とした。山陰海岸ジオパークトレイルスルーハイク１泊２日を開催した。山陰海岸ジオパークトレイルが、鳥取駅から香美町（しおかぜ香苑）まで約91㎞の整備ができた。
３　研究・教育活動の推進	「ジオキッズ・サマースクール」など夏休みを中心に子どもを対象とした事業を実施した。大学等関係機関と連携した講座等は、下半期を中心に実施する予定。鳥取大学と連携した調査研究において、白兎海岸の成り立ちを研究し、その成果をジオガイド研修などで還元した。浦富海岸の生物相調査で、新種を含む県内初記録となる生物30種余りを発見した。
４　国内外へに向けた情報発信（国際交流）	香港ジオパーク・中国ジオパークネットワークとの交流、キティラ・ハイキング・プロジェクトとの交流を推進した。

課題	今後の取組
集客が落ち込む冬期間の取組	大学等関係機関との連携講座をはじめ、ジオパークが楽しんで学べる企画イベントの開催。
国内外への情報発信	山陰海岸ジオパークの魅力発信と観光客受入の体制整備
人材育成	アクティビティ関係者を対象とする指導者養成講座の実施。

※「進捗」欄には、年度当初のスケジュールに対する3月末での進捗を「◎：予定以上」、「○予定通り」、「△やや遅れ」、「×大幅遅れ」のいずれかを記載しています。

鳥取県総務部行財政改革局業務効率推進課

住所〒680-8570 鳥取県鳥取市東町1丁目220

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