総務部公文書館の工程表

基本的事項

　所属名　公文書館　所属長名　田中健一　電話番号　0857-26-8160

「行政の活動記録、地域の文化・歴史資料である公文書などを収集・整理・保存して、県民に提供するとともに、後世に伝えること。」「地域の歴史を知り､地域に誇りをもてる人材を育てること。」

公文書管理条例、文書管理規程に基づいた文書管理・保存・利用提供

公文書管理条例、文書管理規程に基づいた適切な文書管理・保存、迅速な利用提供。公文書管理条例制定前引継ぎ文書の再評価の促進、利用制限事前審査の促進。

政策項目	元気づくり総合戦略	将来ビジョン	環境イニシアティブプラン	アクションプラン（教育振興基本計画）	その他
					○

知事部局（本庁・地方機関）、各行政委員会等から公文書の適正な引継ぎと書庫管理の徹底及び行政刊行物の収集・整理・保存の実施

測定指標なし

番号	主要事業・主要制度	事業概要・スケジュール
1	公文書収集整理事業　（予算額（事業費）7033千円）	４～６月　簿冊目録作成公開　７～１０月　知事部局公文書の選別・受入　１１～２月　行政委員会等公文書の選別・受入　通年　受入簿冊の排架・登録
2	公文書館センター機能強化・充実事業　（予算額（事業費）5522千円）	通年　公文書管理条例制定前引継ぎ文書の再評価の促進、利用制限事前審査の促進

進捗評価
○（予定どおり）
達成度の評価
8
評価理由
本庁及び本庁以外について、２班体制で予定通りスムーズに選別作業ができたため。永年文書の再評価は、初年度で、他の予期しない業務も入り、予定通りは進まなかったが、永年文書の全体像をつかみ方針を立て、これまで手がつけられなかった再評価に取り組むことができたのは、良かった。

H29年度の取組	成果
公文書の評価選別作業及び引継（知事部局本庁分とそれ以外との２班体制）	他の事業（市町村共同会議等）との時間配分に苦慮したり、廃棄リストの中身を大幅に見直す（満了になっていない簿冊など本来ならば廃棄対象とならない簿冊のデータも含まれていた）等時間がかかる要素がたくさんあったが、チームで選別作業を行うことができ、最終的には予定どおり完了予定とできる見込み。２班体制はこれからも続けていきたい。
公文書管理条例制定前に引継がれた永年文書の再評価（平成29年度からの新規事業）	予想していた以上に簿冊の実見・内容精査に時間がかかったが、いくつか方針を立てることができる見込み。これまで見直すことのできなかった簿冊の再評価にとりかかることができた。

課題	今後の取組
実施機関の廃棄協議の実施及び所属で行う簿冊作成段階の歴史公文書の判断の理解を進めること。	引き続き政策法務課と協力し、作業を進める。また、選別作業の過程において簿冊作成所属とのやりとりの機会で根気強く適切な保存・引継についての理解・協力を説明しつつ、簿冊を作成する時点で歴史公文書という意識を深めてもらえるよう提起する。永年文書の再選別については、今年度の経験を生かして、効率的に進めていく。

※「進捗」欄には、年度当初のスケジュールに対する3月末での進捗を「◎：予定以上」、「○予定通り」、「△やや遅れ」、「×大幅遅れ」のいずれかを記載しています。