総務部 営繕課の工程表
基本的事項
所管組織、所管責任者
所属名 営繕課 所属長名 宮脇儀裕 電話番号 0857-26-7392
組織ミッション
安全・安心な県有施設の整備及び既存施設の耐震安全性の確保、省エネ化、長寿命化など効率的で良質な県有施設の維持管理・運営に取り組む。
1.政策内容と目標
(1)政策内容
県有施設の長寿命化及び効率的な維持管理・運営を目指した施設管理マネジメントの推進とトータルコストの縮減
(2)今年度の目標
・平成28年度に策定した中長期保全計画の運用を開始し、改修事業の予算化に際して、関係機関が円滑に運用できる仕組みづくりを行う。
・中長期保全計画対象施設の劣化調査を実施する。(H29年度は16施設を対象とし、5カ年計画で計68施設の調査を実施する。)
(参考)該当する長期的目標
政策項目 | 元気づくり総合戦略 | 将来ビジョン | 環境イニシアティブプラン | アクションプラン(教育振興基本計画) | その他 |
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2.測定指標
指標1
| 基準値 | 年度当初値 | 今年度目標値 | 今年度実績値 | 長期的目標値 |
数値 | 16 | 0 | 16 | 16 | 県有施設中長期保全総合計画の運用 |
時点 | H29.3 | H29.4 | H29.7 | H30.3 | H34.3 |
根拠となる計画等 | その他計画の名称 | 計画指標の選定理由 |
その他計画等 | 県有施設中長期保全計画 | 中長期保全計画の運用に際し、各施設の劣化状況等を把握する必要があるため。 |
指標2
指標名 | 指標の分類 |
県有施設中長期保全計画の円滑な運用を行うための仕組み作り | 活動指標 |
| 基準値 | 年度当初値 | 今年度目標値 | 今年度実績値 | 長期的目標値 |
数値 | - | - | - | | |
時点 | | | | | |
根拠となる計画等 | その他計画の名称 | 計画指標の選定理由 |
| 県有施設中長期保全計画 | |
3.目標を実現するための主要事業・主要制度
番号 | 主要事業・主要制度 | 事業概要・スケジュール |
1 | 県有施設の施設管理マネジメント事業 (予算額(事業費)50886千円) | 県有施設の維持管理業務委託のまとめ発注、県有施設の定期点検、県有施設の中長期保全計画の運用
・中長期保全計画の運用を通じ、計画的な施設保全に取り組むことにより、現有施設の長寿命化、保全に係る経費の縮減、財政負担の平準化を図る。
・また、県有施設の定期点検による施設管理者への保全指導、各種維持管理業務委託の一元化(まとめ発注)等により、施設管理・保全の均質化、効率化を図る。 |
4.評価
■最終評価(年度末時点)
進捗評価 |
○(予定どおり) |
達成度の評価 |
8 |
評価理由 |
専門的な内容も多く、計画自体が分かりにくいため、各施設・所管課が予算要求の動機・根拠として十分に活用することが出来なかったため。 |
H29年度の取組 | 成果 |
平成29年度は68施設中16施設の調査を実施することを目標としており、既に16施設の現地調査及び施設別計画の修正案は作成済。施設別計画を元に施設相互間の時期・費用の見直し調整作業を年度内に実施予定。 | ・中長期保全計画の運用に係る各施設・所管課への説明会を実施済。
・現地調査16施設実施済。
・施設別計画16施設修正案作成済み。 |
施設の改修費用の財源として「公共施設等適正管理事業債」を使用するため、計画内容の見直しを行う。 | 中長期保全計画対象施設について、法定耐用年数を超える使用目標年数を構造別に定め、長寿命化の目標値を設定した。 |
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課題 | 今後の取組 |
中長期保全計画の運用 | 改修事業の予算化に際しては、保全計画に対する関係課相互の理解が必要であり、劣化の放置や過度の改修とならないよう、関係機関が円滑に運用できる仕組み作りを行う。 |
計画推進に係る実蹟のチェック | 計画を5年毎に見直し、計画との乖離及び費用削減の効果など、実績の検証が必要であり、旧データの引き継ぎ及び修繕履歴等のデータベース管理を徹底する。 |
計画内容の見える化 | 施設の劣化状況を現存率やFCI値等数値で示し、施設の老朽化度合いや今後実施すべき改修内容について、第3者に理解しやすい計画に修正を行う。 |
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※「進捗」欄には、年度当初のスケジュールに対する3月末での進捗を「◎:予定以上」、「○予定通り」、「△やや遅れ」、「×大幅遅れ」のいずれかを記載しています。