中部総合事務所 地域振興局 中部振興課の工程表

基本的事項

所管組織、所管責任者

組織ミッション

１．政策内容と目標

（１）政策内容

（２）今年度の目標

（参考）該当する長期的目標

政策項目	元気づくり総合戦略	将来ビジョン	環境イニシアティブプラン	アクションプラン（教育振興基本計画）	その他
○

●将来ビジョンの取組の方向性（該当所属のみ）

番号	大項目	取組みの方向性
1	�T【ひらく】地域で・県外で・国外で新時代に向かって扉をひらく	�A旅行会社等と連携しながら、全県的に地域資源を活かした着地型観光メニューの充実・情報発信を図り、本県の観光の魅力・知名度を向上させます。
2	�T【ひらく】地域で・県外で・国外で新時代に向かって扉をひらく	�B地域自らが、自然、温泉、歴史、食、文化、人物等に着目し、知恵と力を結集させて地域資源を磨き、行政がその取組内容に応じたサポートをしていきます。県は、各市町村等と連携し、着地型観光メニューを含め、県内各地域の観光商品等のネットワーク化を図ります。いわゆる「御当地検定」など、地域資源に関する知識を深めるとともに、情報発信につながる取組を推進します。
3	�T【ひらく】地域で・県外で・国外で新時代に向かって扉をひらく	�H本県の自然、温泉、食の魅力等により、農林漁業体験やその地域の自然・文化に触れ交流を楽しむグリーンツーリズムや、滞在型の観光客の増加を目指します。また、経済波及効果の大きい大規模な催し、会議等の誘致も促進します。

●所属で設定する長期目標（設定がある場合のみ）

２．測定指標

指標１

指標名	指標の分類
中部圏域への観光誘客数

	基準値	年度当初値	今年度目標値	今年度実績値	長期的目標値
数値	610,000人		620,000人	600,000人
時点

根拠となる計画等	その他計画の名称	計画指標の選定理由
将来ビジョン

３．目標を実現するための主要事業・主要制度

番号	主要事業・主要制度	事業概要・スケジュール
1	スポーツツーリズム「ウォーキングリゾート」推進事業　（予算額（事業費）15117千円）	ＷＴＣ（ワールド・トレイルズ・カンファレンス）鳥取大会の成果を活かして、世界に通用するウォーキング・トレッキングコースの整備を進め、インバウンドの推進を図る。 ウォーキングによる地域づくりと次世代への継承のため、世界のトレイル関係者と連携して、県民の意識啓発と若手リーダーの育成を図る。
2	鳥取中部ふるさと広域連合との広域観光連携推進事業　（予算額（事業費）15500千円）	広域連合が、鳥取中部広域観光ビジョンを達成するために、県施策とも連携しながら実施する観光誘客事業について必要な経費の一部を補助する。 一般社団法人鳥取中部観光推進機構のＤＭＯ化を図り、戦略的に国内外からの観光客誘致を促進する。

４．評価

■最終評価（年度末時点）

進捗評価
○（予定どおり）
達成度の評価
8
評価理由
・若手トレイルリーダーがＳＮＳ等を利用し鳥取県の魅力を世界に発信することができた。 ・中部管内のロングトレイルルートを策定した。 ・フラダンス全国大会開催決定するなど、鳥取中部観光推進機構や鳥取中部ふるさと広域連合とともに観光誘客の取り組みを進めた。 ・山陰ＤＣや大山開山１３００年祭など、県主要施策と連携した取り組みをすすめた。

H29年度の取組	成果
地域とともに、ウォーキングリゾート推進に向けた取組を強化し、地域づくりとインバウンド促進をはかる。	・6月に開催された第１７回SUN-IN未来ウオーク（主催　NPO法人未来ほか）への世界のトレイル関係者の招聘に協力し、２日間で１０ヶ国・地域から延べ６２名が参加した。 ・世界のトレイル関係者と連携し、ウォーキングリゾートとっとり 次世代トレイルリーダーズキャンプを9月に実施。世界13カ国15名の若手トレイルリーダーが鳥取ならではの自然、歴史、文化を体験できるスポットを踏破し、SNS等を利用して鳥取県の魅力を世界に発信した。 ・鳥取県ウォーキングコース旅行商品化支援事業補助金を創設し、琴浦町及び湯梨浜町が旅行商品化に向けたウォーキングコースの整備を進めた。
ロングトレイルルートの策定を進める。	中部管内のロングトレイルルートを策定した。
鳥取中部ふるさと広域連合と連携し鳥取中部広域観光ビジョンの見直しを含め実現に向けて取り組む。	鳥取中部広域観光ビジョンについて、鳥取中部ふるさと広域連合や（一社）鳥取中部観光推進機構と協議しながら進めている。 　また、中部圏域の広域観光推進の核となる（一社）鳥取中部観光推進機構を強化し、連携して広域観光業務に取り組み、日本版ＤＭＯ法人として正式に登録された。
（一社）鳥取中部観光推進機構へ事業参画し、観光誘客を促進する。	（一社）鳥取中部観光推進機構の収益事業は、海外旅行社の受け入れ、全国道の駅連絡会総会関連業務の受託等、堅調に拡大しており、経営基盤の改善につながっている。 ・旅行会社、AGTへのプロモーション６１社、県と連携し首都圏、関西、名古屋、広島での観光情報説明会へ参加、取材対応は国内外１２回。 ・６エリアスタンプラリー6,874人（春2,522人,夏2,569人、秋1,713人）参加 ・旅行商品造成（「とっとりっぷ」フルーツ便、海の幸便） ・中国自動車道SAへのパンフレット配架 ・２月末で５６万人が中部を観光し、宿泊（うち、外国人が２万２千人） ・トワイライトエクスプレス瑞風のお出迎え ・フラダンス全国大会の誘致 ・全国道の駅連絡会総会関連業務、多言語観光ガイド業務の受託。 ・海外はじめ国内でプロモーションを行った。 ・岡山県蒜山エリアとの連携強化の一環としてバスツアーを実施 　　鳥取・岡山 とりミングバスツアー（4/2〜9/24、22名利用） 　　とっとり3900（サンキュー）バスツアー（9/30〜12/16、17名利用） ・中国自動車道SAへのパンフレット配架のほか、旅まつり名古屋等PRイベントに積極的に参加。
県施策と連携した取り組みを推進	・大山開山1300年との連携を検討 ・国立公園満喫プロジェクトの推進

課題	今後の取組
官民連携した、ウォーキングリゾート推進に向けた取組の継続	・ウォーキングコースの旅行商品化支援やロングトレイル策定イベントの開催等、世界に通用するウォーキングコースの整備を進める。 ・ウォーキングリゾートとっとりの情報発信をする。
（一社）鳥取中部観光推進機構との連携強化	・国際チャーター便や大型クルーズ船寄港による外国人観光客の受入環境整備（Wi-Fi、多言語案内表示、免税店の拡大等）、海外旅行社等の受入対応 ・「鳥取中部広域観光ビジョン」の実現に向けて鳥取中部ふるさと広域連合と連携し、（一社）鳥取中部観光推進機構がＤＭＯとして機能するよう支援するとともに、育成・強化を図る。 ・フラダンス全国大会について、関係機関と連携し、地域を一緒に盛り上げながら開催する。
大山開山1300年祭、国立公園満喫プロジェクト、デストネーションキャンペーンへの参画	関係する市町、団体等へ情報提供するとともに、西部総合事務所、県緑豊かな自然課、県観光戦略課との情報共有、連携を図る。

※「進捗」欄には、年度当初のスケジュールに対する3月末での進捗を「◎：予定以上」、「○予定通り」、「△やや遅れ」、「×大幅遅れ」のいずれかを記載しています。