商工労働部 雇用人材局 就業支援課の工程表
基本的事項
所管組織、所管責任者
所属名 就業支援課 所属長名 小林靖尚 電話番号 0857-26-7229
組織ミッション
鳥取県正規雇用1万人チャレンジ計画に基づき、@魅力的な雇用の場の創出、A県内外からの人材確保・育成、B雇用の質の向上・正規雇用への転換の具体的な取組を推進する。また、障がい者新規雇用1000人純増を推進する。
1.政策内容と目標
(1)政策内容
高校・大学、産業界等と連携した若者の県内就職・定着の促進
(2)今年度の目標
〇県内大学生の県内就職率 36.2%
〇県外大学進学者の県内就職率 35.8%
〇大学生の県内企業インターンシップ参加者数 298人
〇県外大学生の県内企業へのインターンシップ参加者数 111人
〇10代、20代の転出超過数 1,066人
○新規大学等卒業者の県内企業離職率 38.38%
〇(再掲)鳥取県未来人材育成奨学金支給対象者認定者数 368人
〇とっとり仕事・定住人材バンク登録者数 5,057人
(参考)該当する長期的目標
政策項目 | 元気づくり総合戦略 | 将来ビジョン | 環境イニシアティブプラン | アクションプラン(教育振興基本計画) | その他 |
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V幸せを感じながら鳥取の時を楽しむ | (1)移住・定住 | A「住み続けたい」・「帰りたい」鳥取県 |
2.測定指標
指標1
| 基準値 | 年度当初値 | 今年度目標値 | 今年度実績値 | 長期的目標値 |
数値 | 34.2% | 30.0% | 36.2% | H30年9月頃判明 | 44.3% |
時点 | H26年度 | H28年度 | H29年度 | H29年度 | H31年度 |
根拠となる計画等 | その他計画の名称 | 計画指標の選定理由 |
総合戦略 | | |
指標2
指標名 | 指標の分類 |
県外大学進学者の県内就職率(県内出身者が多い大学) | 成果指標 |
| 基準値 | 年度当初値 | 今年度目標値 | 今年度実績値 | 長期的目標値 |
数値 | 29.5% | 32.8% | 35.8% | H30年9月頃判明 | 40% |
時点 | H26年度 | H28年度 | H29年度 | H29年度 | H31年度 |
根拠となる計画等 | その他計画の名称 | 計画指標の選定理由 |
総合戦略 | | |
指標3
指標名 | 指標の分類 |
大学生の県内企業インターンシップ | 成果指標 |
| 基準値 | 年度当初値 | 今年度目標値 | 今年度実績値 | 長期的目標値 |
数値 | 129人 | 248人 | 298人 | 381人 | 400人 |
時点 | H26年度 | H28年度 | H29年度 | H30.2末 | H31年度 |
根拠となる計画等 | その他計画の名称 | 計画指標の選定理由 |
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指標4
指標名 | 指標の分類 |
県外大学生の県内企業へのインターンシップ参加者数 | 成果指標 |
| 基準値 | 年度当初値 | 今年度目標値 | 今年度実績値 | 長期的目標値 |
数値 | 3人 | 67人 | 111 | 117人 | 200人 |
時点 | H26年度 | H28年度 | H29年度 | H30.2末 | H31年度 |
根拠となる計画等 | その他計画の名称 | 計画指標の選定理由 |
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指標5
指標名 | 指標の分類 |
10代、20代の転出超過数 | 成果指標 |
| 基準値 | 年度当初値 | 今年度目標値 | 今年度実績値 | 長期的目標値 |
数値 | 1,259人 | 1,298人 | 1,066人 | 1,315人 | 600人 |
時点 | H26年度 | H28年度 | H29年度 | H29年度 | H31年度 |
根拠となる計画等 | その他計画の名称 | 計画指標の選定理由 |
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指標6
指標名 | 指標の分類 |
新規大学等卒業者の県内企業離職率 | 成果指標 |
| 基準値 | 年度当初値 | 今年度目標値 | 今年度実績値 | 長期的目標値 |
数値 | 41.37% | 41.08% | 38.38% | 39.43% | 35% |
時点 | H26年度(H26.11公表) | H28年度(H28.10公表) | H29 | H29年度(H29.9公表) | H31年度 |
根拠となる計画等 | その他計画の名称 | 計画指標の選定理由 |
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指標7
| 基準値 | 年度当初値 | 今年度目標値 | 今年度実績値 | 長期的目標値 |
数値 | | 188人(支給対象者認定者数) | 180人(支給対象者認定者数) | 336人 | 690人 |
時点 | | H28年度 | H29年度 | H27〜29年度 | (H27〜H30年度) |
根拠となる計画等 | その他計画の名称 | 計画指標の選定理由 |
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指標8
指標名 | 指標の分類 |
とっとり仕事・定住人材バンク登録者数 | |
| 基準値 | 年度当初値 | 今年度目標値 | 今年度実績値 | 長期的目標値 |
数値 | 3,348人 | 5,141人 | 6,094人 | 7,769人 | 8,000人 |
時点 | H26年度 | H28年度 | H29年度 | H30.2末 | H31年度 |
根拠となる計画等 | その他計画の名称 | 計画指標の選定理由 |
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3.目標を実現するための主要事業・主要制度
番号 | 主要事業・主要制度 | 事業概要・スケジュール |
1 | 学生等県内就職加速化事業 (予算額(事業費)75203千円) | 鳥取県の地方創生にとって一番大きな課題は、人口減少対策、鳥取県の将来を担う若者の県外流出である。鳥取県には、働く場がないと思っている学生に、鳥取県内にも若者が活躍できる企業があること、家族に囲まれ安心して暮らせ地域に貢献できる県内就職の良さを情報発信し、優秀な学生の県内企業への就職を促進する。
1 中学生、高校生向けキャリア教育事業
2 就活前の若者の県内就職促進事業
(1)とっとり就活応援団事業
・県内企業若手社員と学生の交流会の実施
(2)学生・保護者向け就職セミナー (東部、西部で各1回)
(3)とっとり就活サイトの運営(拡充)
とっとり就活情報サイト「とりなび」を情報発信専門員により運営。
(4)とっとり学生登録サイトの運営
高校卒業前に学生登録を行い、県内の就職情報等をメール等で 発信する。
(5)情報発信専門員の配置
ふるさと鳥取県定住機構に情報発信専門員を配置し、企業情報 等を保護者及び学生に低学年からきめ細かく情報提供する。
(6)就活カードの発行
(7)県内企業に係る情報誌の発行
3 保護者への就職サポート支援(拡充)
(1)県内就職情報の送付
H26春卒業からH28年春卒業生のうち、就職情報等の送付希望 の保護者宛に年6回程度情報提供を行 う。
(2)地元紙で県内企業・社員の紹介
4 大学との連携事業
(1)県内大学・高専内における県内企業説明会
(2)県外大学・専門学校における県内企業説明会
(3)県内企業見学会(2〜3月実施分)
(4)県内企業魅力体験ツアー
5 とっとりインターンシップ事業
(1) 県内企業の魅力体験事業(インターンシップ)事業
(新)とっとりインターンシップフェスティバルの開催
(2) インターンシップ参加支援
(3)トビタテ!留学JAPAN日本代表プログラム 「地域人材コース」平 成30年度事業実施検討会(新)
6 採用企業発信強化事業
(1)企業採用力強化事業
若手社員をリクルーターとして育成するために、セミナーを開催 (東部、 西部で各1回)
(2)就活専門機関における特設サイトによる情報発信(新)
(3)中小企業の求人情報発信支援事業 |
4.評価
■最終評価(年度末時点)
進捗評価 |
△(やや遅れ) |
達成度の評価 |
5 |
評価理由 |
大学生のインターンシップ及びとっとり仕事・定住人材バンク登録者数については、当初の予定を上回る数値となっており、順調に成果が表れているが、県内学生の県内就職率が前年度を下回っている |
H29年度の取組 | 成果 |
学生等県内就職加速化事業 | 1 中学生、高校生向けキャリア教育事業
○教員向けのバス見学会
高等学校課と連携し、中学校、高等学校の教員を対象に企業見学会を実施
1/23東部27名、11/21中部12名、10/19西部31名
○高校生のキャリア教育支援
7校実施(八頭、中央育英、米子、鳥取東、青谷、米子南、敬愛)
2 就活前の若者の県内就職促進事業
○とっとり就活応援団事業
・県内企業若手社員と学生の交流会の開催28回
<就業支援課で開催:14回>
鳥取市内で女子会1回
山口大学2回、島根大学4回、福山大学2回、環境大学1回、鳥取大学1回 他
<東京本部と連携して開催1回>
男子学生寮で開催1回
<関西本部と連携して開催8回>
ワクワクバスツアーでの昼食交流会を開催(東部1回、西部1回)関西圏の大学6回
<ふるさと鳥取県定住機構と連携し開催5回>
サポーターの派遣を実施
○学生・保護者向け就職セミナー (東部、西部で各1回)
参加者 2.17(米子)24名(保護者17名、学生7名)
2.18(鳥取)28名(保護者17名、学生11名)
○とっとり就活サイトの運営及びとっとり学生登録の促進
とっとり仕事・定住人材バンク登録者数7,769人(うち学生登録3,985名)に対し、県
内の就職情報等をメール等で発信。
○県内企業に係る情報誌の発行
学生、生徒、IJUターン希望者を対象とした県内の産業の動きと、県内で活躍する若
者を紹介する情報誌の発行(3月末)
3 保護者への就職サポート支援
○県内就職情報の送付
5月、6月、」11月、1月、3月にそれぞれ約4,300名に送付。
○地元紙で県内企業・社員の紹介
日本海新聞に、10月末から、特集1回、連載8回掲載予定
4 大学との連携事業
○県内大学・高専内における県内企業見学会
9月22日に公立鳥取環境大学の学生を対象に実施(参加学生13名)
1月12日に鳥取大学の学生を対象に実施(参加学生18名)
○県外大学・専門学校における県内企業説明会
公立鳥取環境大学(11月30日、12月14日)
鳥取大学(2月16日)参加学生88名
○県内企業見学会(2、3月実施分)
8行程実施中
5 とっとりインターンシップ事業
県内企業の魅力体験事業(インターンシップ)事業
・6月17日(土)とっとりインターンシップフェスティバルを初開催
参加企業61社、参加学生約260名
・11月25日(土)春のとっとりインターンシップ合同企業説明会
参加企業51社、参加学生125名
・とっとりインターンシップ参加学生数381名(うち県外学生73名)(2月末現在)
6 採用企業発信強化事業
○企業採用力強化事業
若手社員をリクルーターとして育成するために、セミナーを開催
参加者36名(5月23日(火)米子会場 12名、5月30日(火)東部会場 24名)
○就活専門機関における特設サイトによる情報発信
・潟}イナビの特集ページ内に、鳥取県の特設サイトを開設した(H29.5月からH29.9末 まで掲載)71社
【内容】先輩からのメッセージ(県内企業若手社員4名)、鳥取県の魅力(子育て、スト レスオフなど)、マイナビに掲載の企業を集約
また、鳥取県にゆかりのある学生に、DMでとりナビやインターンシップサイト などの情報を配信(5回)
・H30.3.1からマイナビ2019のサイト内に鳥取県の特設サイトを開設。(71社)
○中小企業の求人情報発信支援事業
申請件数8件 |
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課題 | 今後の取組 |
県外学生のインターンシップ参加促進 | 協定締結大学を中心に、県外本部、ふるさと鳥取県定住機構の就職コーディネーターとも連携し、周知を行う。 |
高校卒業時の学生登録の推進 | 高等学校、教育・学術振興課と連携し、学生登録の依頼を11月頃と1月頃の2回行い、周知を徹底させることで登録の推進を強化する。 |
就職関連イベントの周知及び集客 | 関連機関が実施するイベントと連携して、組み込めるものは共同開催とするなど効果的な実施につなげる |
大学生の県内定着率の向上 | ○県内企業を早い段階から伝えることが重要であるため、教育委員会監修のもと授業等でも活用できる小学生向け副教材の作成を行う。
○大手就活サイト内で、鳥取県特設サイトを運用し、鳥取県の企業や鳥取県の魅力を伝えるとともに、鳥取県にゆかりのある学生にとりナビやとっとりインターンシップなどの情報をダイレクトメールで配信する。
○特に、県内大学との連携を更に強化し、企業見学会や企業説明会などの取り組みを一層強化する。
○企業向けの取り組みとして、専門の講師から、採用活動を成功させるためにリクルーターを活用するためのセミナーの開催や企業が個別に抱える課題について個別コンサルティングを行う。 |
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※「進捗」欄には、年度当初のスケジュールに対する3月末での進捗を「◎:予定以上」、「○予定通り」、「△やや遅れ」、「×大幅遅れ」のいずれかを記載しています。