商工労働部兼農林水産部 市場開拓局 販路拡大・輸出促進課の工程表

基本的事項

所管組織、所管責任者

組織ミッション

１．政策内容と目標

（１）政策内容

（２）今年度の目標

（参考）該当する長期的目標

政策項目	元気づくり総合戦略	将来ビジョン	環境イニシアティブプラン	アクションプラン（教育振興基本計画）	その他
○

●将来ビジョンの取組の方向性（該当所属のみ）

番号	大項目	取組みの方向性
1	�T【ひらく】地域で・県外で・国外で新時代に向かって扉をひらく	�A素材が良く、安全安心で、美味しい農林水産物、加工品など、本県の食の魅力を県内外に発信します。東京のアンテナショップに加え、大阪、名古屋、福岡等における情報発信機能を強化します。
2	�T 【ひらく】地域で・県外で・国外で新時代に向かって扉をひらく	�E年間を通じて切れ目なく本県のいろいろな農産物を出荷するとともに、鳥取オリジナル品種、こだわりのある農産物等（二十世紀梨につながるリレー出荷（連続的な出荷）が可能な梨新品種の導入による鳥取梨のシリーズ化等）を育成・普及します。隣県・近県と連携して「地域連携ブランド」(大山・中海圏域等)を打ち出すなど、地域の特性を生かした特産品創出・ブランド化を推進します。
3	�W【楽しむ】いきいきと楽しみながら充実した生活を送る	�@県民が鳥取県の歴史や文化を誇りに思い、三徳山や妻木晩田遺跡等のほか、史跡、街並み、郷土芸能、建築物、伝統芸能、民工芸等の鳥取県の様々な貴重な財産を大切にし、「郷土とっとり」に誇りを感じる機運・意識の醸成を目指します。民工芸品の県内販売場所を確保するとともに、県内外に情報発信を行い、広く紹介します。

２．測定指標

指標１

指標名	指標の分類
食の魅力の情報発信機会の提供（物産展、県フェア）に参加する事業者数

	基準値	年度当初値	今年度目標値	今年度実績値	長期的目標値
数値	160事業者	0事業者	165事業者	127事業者
時点	H28	H29	H29	H29

根拠となる計画等	その他計画の名称	計画指標の選定理由

指標2

指標名	指標の分類
食の魅力の情報発信機会の提供（商談会、見本市）に参加する事業者数

	基準値	年度当初値	今年度目標値	今年度実績値	長期的目標値
数値	18事業者	0事業者	20事業者	20事業者
時点	H28	H29	H29	H29

根拠となる計画等	その他計画の名称	計画指標の選定理由

指標3

指標名	指標の分類
食の魅力の情報発信機会の提供（提携店でのレストランフェア開催件数）

	基準値	年度当初値	今年度目標値	今年度実績値	長期的目標値
数値	33件	0件	35件	37件
時点	H28	H29	H29	H29

根拠となる計画等	その他計画の名称	計画指標の選定理由

指標4

指標名	指標の分類
民工芸品の展示会等への出展

	基準値	年度当初値	今年度目標値	今年度実績値	長期的目標値
数値	9件	0件	10件	8件
時点	H28	H29	H29	H29

根拠となる計画等	その他計画の名称	計画指標の選定理由

３．目標を実現するための主要事業・主要制度

番号	主要事業・主要制度	事業概要・スケジュール
1	「食のみやこ鳥取県」メディア発信事業　（予算額（事業費）56216千円）	情報発信力の高い首都圏における集中的なメディア露出など、従来の試食宣伝型に留まらないＰＲを展開し、県産農林水産物のブランド形成、販路拡大を図る。
2	食のみやこ鳥取県推進事業（おいしい鳥取ＰＲ推進事業）　（予算額（事業費）10039千円）	県産農林水産物や加工食品の、県外に向けた販路拡大・販売促進を図るため、農業法人や事業者等が行う販路開拓に対する取組を支援するとともに、大阪のピーコック（(株)光洋）及び名古屋高島屋において、県フェアや農産物フェア等を実施する。
3	食のみやこ鳥取ブランド団体支援交付金　（予算額（事業費）30503千円）	県内の農林水産業団体が「食のみやこ鳥取県」の県内外への発信を実施する商品開発や販路拡大、消費者交流等の活動を支援する。
4	農産物関西販売拠点設置調査事業　（予算額（事業費）3965千円）	関西圏において農産物販売拠点となる常設店舗設置の可能性を図るため、ＪＡグループが主体となって実施する試験的な店舗展開に対して支援する。
5	ＧＩ（地理的表示）保護制度登録産品拡大・ブランド化事業　（予算額（事業費）5064千円）	ＧＩ（地理的表示）保護制度を活用してブランド化に取り組む産地を支援するとともに、ブランド形成、販路拡大を図るためのＰＲを行う。
6	食のみやこ鳥取県推進事業（とっとりの逸品販路拡大支援事業)　（予算額（事業費）23358千円）	百貨店、ホテル等において県フェアを開催するとともに、首都圏で開催される大規模見本市への参加等、県内事業者の県外に向けた販路開拓支援及び県内事業者と販売店とのマッチングや情報交換の場を提供する。
7	鳥取県物産協会運営費　（予算額（事業費）28873千円）	（一社）鳥取県物産協会が実施する物産展、アンテナショップ、民工芸、インショップの推進に要する経費（人件費及び活動経費）についての支援を行う。
8	ふるさと産業支援事業　（予算額（事業費）10445千円）	ふるさと産業振興のための支援や普及啓発を通じて新商品開発、販路開拓を促進する。また、手仕事等の技術の後継者育成に取り組む事業者への研修経費支援を行う。
9	とっとりの民工芸振興事業　（予算額（事業費）6169千円）	和紙、絣、陶磁器、木工、玩具等の民工芸の振興を図るため、県外等への情報発信を行う。
10	とっとりの民工芸海外販路拡大事業　（予算額（事業費）2700千円）	和紙、絣、陶磁器、木工、玩具等の民工芸の振興を図るため、国外へ情報発信を行うことにより販路拡大を図るとともに、併せて本県への観光誘客を図る。

４．評価

■最終評価（年度末時点）

進捗評価
○（予定どおり）
達成度の評価
7
評価理由
物産展、県フェアに参加した事業者数は１２７事業者と前年度（１６０事業者）を下回り、前々年度（１３４事業者）並みであった。 商談会、見本市に参加した事業者数は２０事業者、提携店でのレストランフェアの開催件数は３７件と、ともに前年度（１８事業者、３３件）を上回った。 民工芸品の展示会等への出展数は８件と前年度（９件）並みであった。

H29年度の取組	成果
県外における食の魅力の情報発信等の機会の提供	○物産展、県フェアに参加した事業者数（目標：１６５事業者→実績：１２７事業者） ○商談会、見本市に参加した事業者数（目標：２０事業者→実績：２０事業者） ○提携店でのレストランフェアの開催件数（目標：３５件→実績：３７件）
民工芸品の国内外での販路拡大への支援	○民工芸品の展示会等への出展（目標：１０件→実績：８件）

課題	今後の取組
物産展、商談会等への参加事業者が限定的である。	各種支援策やアンテナショップの有効活用の提案等を行いながら、県外に打って出る事業者の掘り起しに努める。

※「進捗」欄には、年度当初のスケジュールに対する3月末での進捗を「◎：予定以上」、「○予定通り」、「△やや遅れ」、「×大幅遅れ」のいずれかを記載しています。