農林水産部農地・水保全課の工程表

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基本的事項

所管組織、所管責任者

　所属名　農地・水保全課　所属長名　島﨑俊宏　電話番号　0857-26-7319

組織ミッション

地域の農業戦略を支える生産基盤の整備・保全を行い、低コストで多様な農業が展開できるよう支援していく。　１　生産基盤の整備・保全・利用を支援　２　農村の身近な農地や水路を地域ぐるみで保全する活動を支援　３　住みよいまち・むらづくりの実現を支援

１．政策内容と目標

（１）政策内容

農業農村整備事業に係る環境配慮

（２）今年度の目標

環境影響指数の目標値を達成できるよう、環境への配慮に留意する。

（参考）該当する長期的目標

政策項目	元気づくり総合戦略	将来ビジョン	環境イニシアティブプラン	アクションプラン（教育振興基本計画）	その他
	○		○		○

●環境イニシアティブプラン

番号	目標	施策	具体的な目標
1	【４自然共生】自然がもたらす恩恵を持続的に享受できる健全な自然生態系の確保	4-2 生物多様性・健全な自然生態系の保全	一定規模以上の土地改良事業において、鳥取県公共事業環境配慮指針に基づき、環境に配慮した工法の選定や施工をおこなう。

●所属で設定する長期目標（設定がある場合のみ）

大規模な開発事業等の実施に当たり、適切かつ円滑な環境影響評価を行い、環境への影響の回避や低減を図る。

２．測定指標

指標１

指標名	指標の分類
環境配慮指数	成果指標

	基準値	年度当初値	今年度目標値	今年度実績値	長期的目標値
数値	0.89		0.90
時点	H21年度末		29年度末

根拠となる計画等	その他計画の名称	計画指標の選定理由
		公共工事における環境負荷の軽減を図るため、鳥取県公共事業環境配慮指針に基づき、環境配慮指数を監視・測定する。

３．目標を実現するための主要事業・主要制度

番号	主要事業・主要制度	事業概要・スケジュール
1	県営地域ため池総合整備事業　（予算額（事業費）228,300千円）	貯水面積1ha以上のため池（5箇所）を対象に、鳥取県公共事業環境配慮指針に基づき、環境に配慮した工法の選定や施工を行う。対象：池ノ谷ため池、上鳥池、松谷第１ため池、狼谷ため池、奥池
2	経営体育成基盤整備事業　（予算額（事業費）64,000千円）	受益面積10ha以上の区画整理（3地区）を対象に、鳥取県公共事業環境配慮指針に基づき、環境に配慮した工法の選定や施工を行う。対象：阿毘縁、河内、山根
3	県営農地防災事業調査　（予算額（事業費）120,000千円）	延長2km以上の排水路（1地区）を対象に、鳥取県公共事業環境配慮指針に基づき、環境に配慮した工法の選定や施工を行う。対象：海川第２

４．評価

■最終評価（年度末時点）

進捗評価
○（予定どおり）
達成度の評価
7
評価理由
すべての箇所で目標を達成した。

H29年度の取組	成果
＜県営地域ため池総合整備事業（ため池）＞　対象５箇所が環境配慮指数９０％以上となるよう、環境への回避や低減を図っていく。　環境配慮委員会や地区検討会で頂いた意見をもとに工法の選定や施工を実施していく。	対象箇所については、工事２件、調査計画２件については環境配慮指数１００％を達成した。設計の１件については未完了であるが、環境配慮指数９０％以上を達成する見込み。（工事：２件、設計：１件、調査計画：２件）
＜経営体育成基盤整備事業（区画整理）＞　対象３箇所が環境配慮指数９０％以上となるよう、環境への回避や低減を図っていく。　環境配慮委員会や地区検討会で頂いた意見をもとに工法の選定や施工を実施していく。	対象箇所については、工事で環境配慮指数９１％、設計、調査計画で100％を達成した。（工事：１件、設計：１件、調査計画：１）
＜県営用排水施設等整備事業（水路）＞　対象１箇所が環境配慮指数９０％以上となるよう、環境への回避や低減を図っていく。　環境配慮委員会や地区検討会で頂いた意見をもとに工法の選定や施工を実施していく。	対象箇所については、環境配慮指数１００％を達成した。（調査計画：１件）

課題	今後の取組
調査計画時点及び施工時点において、環境配慮指数が９０％以上となるよう、環境への影響の回避や低減を図っていく。	公共事業環境配慮指針及び環境配慮委員会での助言・指導等に基づき、引き続き環境配慮した施工を行う。環境拝領委員会や地区検討会において意見のあった内容について、工事に反映できるよう事業計画並びに詳細設計を行う。

※「進捗」欄には、年度当初のスケジュールに対する3月末での進捗を「◎：予定以上」、「○予定通り」、「△やや遅れ」、「×大幅遅れ」のいずれかを記載しています。