総務部 西部県税事務所 収税課の工程表

基本的事項

所管組織、所管責任者

組織ミッション

１．政策内容と目標

（１）政策内容

（２）今年度の目標

（参考）該当する長期的目標

政策項目	元気づくり総合戦略	将来ビジョン	環境イニシアティブプラン	アクションプラン（教育振興基本計画）	その他

２．測定指標

指標１

指標名	指標の分類
徴収率

	基準値	年度当初値	今年度目標値	今年度実績値	長期的目標値
数値	９９．５％以上を維持		９９．５％以上を維持		９９．５％以上を維持
時点

根拠となる計画等	その他計画の名称	計画指標の選定理由
		自主財源の最大限の確保及び納税秩序の確立を図るための指標として徴収率を定めた。 　 徴収率には自主努力が反映されない徴収猶予等(農地の生前一括贈与等による不動産取得税等)を除いた数値を用いた。 また、９９．５％という数値は、執行停止及び交付要求中のものを含めた数値で、県税単独の徴収率としては限界とも考えられ、その数値を最低でも維持することを目標とした。

３．目標を実現するための主要事業・主要制度

番号	主要事業・主要制度	事業概要・スケジュール
1	県税徴収率の維持向上　（予算額（事業費）千円）	○資力がありながら納税意思が希薄な者に対しては、早期に厳正な滞納処分を実施する。 ○年間スケジュールを作成し、組織的進捗管理を行い滞納整理の均一化を図る。 ○定期的に滞納案件の１件ヒアリングを実施し、個別具体に組織的処理方針を決定し滞納額の圧縮を図る。 ○早期に財産調査に着手し、調査結果の客観的分析により、滞納処分又は納税緩和措置の債権整理を積極的に実施する。 ○捜索、タイヤロック装置、インターネット公売等、状況に応じて効果的な方法を活用し滞納の抑止を図る。 ○徴税吏員の資質の向上を図る。（全国研修等外部研修、徴収スタッフネットによる研修、OJTの充実）

４．評価

■最終評価（年度末時点）

進捗評価
○（予定どおり）
達成度の評価
8
評価理由
組織的ヒアリングに基づき、滞納処分又は納税緩和措置を進め徴収率向上に努めた。

H29年度の取組	成果
年度当初に定めた「年間スケジュール」に基づき滞納整理を進行するとともに、納税勧奨を排除し滞納処分を中心とした滞納整理を実施	財産調査結果、滞納者の実態把握に基づき、滞納事案1件ごとの組織的ヒアリングを確立し、厳正な滞納処分の早期執行に繋げた。
給与照会予告の取止	自動車税において、本年度から給与所得者に対する給与照会予告を取り止め、1ヵ月前倒しで勤務先への給与照会を実施することで、給与差押の早期着手・差押件数増加により滞納の早期解消を図った。また、この取組みにより、滞納者に自主納付を慫慂し、現年度のみならず翌年度以降の早期納付の効果も期待できる。

課題	今後の取組
徴収技術のさらなる向上及び人材育成	現在の高い徴収率を今後も維持するため、業務における平準化・効率化を進めているが、特に指導的立場にある係長以上の職員には、知識経験を有する人材が求められる。そのため研修等へ積極的に参加させるなど人材育成を行うとともにそうした人材を登用していく事が必要である。また、OJT等を活用し、ベテラン職員の徴収技術を新任職員等に受け継いでいく。

※「進捗」欄には、年度当初のスケジュールに対する3月末での進捗を「◎：予定以上」、「○予定通り」、「△やや遅れ」、「×大幅遅れ」のいずれかを記載しています。