中部地震復興本部事務局 中部地震復興本部事務局の工程表
基本的事項
所管組織、所管責任者
所属名 中部地震復興本部事務局 所属長名 加藤礼二 電話番号 0857-23-3289
組織ミッション
鳥取県中部地震被害の復旧を図るとともに、地域の絆を活かした地域防災力の向上を図り、震災前よりも住みやすい地域づくりを目指す。
1.政策内容と目標
(1)政策内容
支え愛マップの作成や地域防災リーダーの養成等に取り組み地域防災力を強化する。
(2)今年度の目標
地域防災力の向上
(参考)該当する長期的目標
政策項目 | 元気づくり総合戦略 | 将来ビジョン | 環境イニシアティブプラン | アクションプラン(教育振興基本計画) | その他 |
○
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U人々の絆が結ばれた鳥取のまちに住む | (3)支え愛 | @人と人の絆を力に安全と安心をつくる |
●将来ビジョンの取組の方向性(該当所属のみ)
番号 | 大項目 | 取組みの方向性 |
1 | V【守る】鳥取県の豊かな恵み・生活を守り、次代へつなぐ | Aハード整備に加え、洪水ハザードマップ(災害予測地図・防災地図)の作成・配布や、土砂災害特別警戒区域の調査・指定、土砂災害警戒情報システムの運用・避難訓練を通じた災害時の情報発信・避難体制の整備などのソフト施策を進め、災害への迅速な対応を推進します。 |
2 | V【守る】鳥取県の豊かな恵み・生活を守り、次代へつなぐ | A災害に強い地域社会・地域経済づくりを目指します。
○ 大規模災害に対応できる消防団の増強、自主防災組織率の向上、災害時の事業所「事業継続」の取組の促進等により、地域と事業所、行政との協働・連携体制を構築します。
○ 災害時の防災・避難拠点となる公共施設等の耐震化の促進など、建築物の耐震化を促進します。
○ 避難所運営への老若男女の参画によるユニバーサルデザインの避難所の普及や、障がいのある方やひとり暮らしの高齢の方、乳幼児など日常においても支援を必要とする人が災害に遭った場合(災害時要援護者)等の避難支援体制の整備に取り組むほか、ユニバーサルデザインによる情報伝達・情報共有を推進します。 |
2.測定指標
測定指標なし
3.目標を実現するための主要事業・主要制度
番号 | 主要事業・主要制度 | 事業概要・スケジュール |
1 | 地域防災リーダー養成事業 (予算額(事業費)5431千円) | 鳥取県中部地震の教訓を踏まえ、防災士をはじめとする地域防災リーダーや避難所運営リーダーの養成とスキルアップについて、3年間、集中的に行う。 |
2 | 住民主体の防災体制づくり事業 (予算額(事業費)2645千円) | 過疎・少子高齢化が進む本県にあって、県民の安全・安心な暮らしを着実に構築するためには、住民が将来を見すえて、福祉の取組を組み合わせた防災活動に主体的・一体的に取り組むことが不可欠であり、こうした「住民主体の防災体制づくり」を支援する。 |
3 | 県民と共に守る防災活動実践事業 (予算額(事業費)2768千円) | 子育て世帯等の防災意識を高めるための防災学習支援や、地域の防災研修会等へのアドバイザー派遣、中部における関係者交流大会を行う。 |
4.評価
■最終評価(年度末時点)
進捗評価 |
○(予定どおり) |
達成度の評価 |
10 |
評価理由 |
・防災士養成研修を166名が受講(当初の想定100名)し、新たに161名の防災士が登録された。
・イザ!カエルキャラバンに約400名の親子連れが参加。
・地域防災推進大会に約60名が参加。 |
H29年度の取組 | 成果 |
防災士養成研修の開催 | 新たに161名の防災士が登録され、県内防災士数が693名となった。 |
日野ボランティアセンターへ防災活動支援に係る業務を委託 | 支え愛マップづくりの普及啓発を図ることができた。 |
イザ!カエルキャラバンの開催 | 8/19開催、400名が参加し、防災意識向上を図った。 |
地域防災推進大会の開催 | 8/19開催、60名が参加し、災害時における自助・共助の取組の重要性を共有した。 |
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課題 | 今後の取組 |
女性防災士の養成 | 防災士養成に係る普及啓発の充実 |
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※「進捗」欄には、年度当初のスケジュールに対する3月末での進捗を「◎:予定以上」、「○予定通り」、「△やや遅れ」、「×大幅遅れ」のいずれかを記載しています。