元気づくり総本部元気づくり推進局男女共同参画センターの工程表

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基本的事項

所管組織、所管責任者

　所属名　男女共同参画センター　所属長名　片山彦志　電話番号　0858-23-3901

組織ミッション

鳥取県の男女共同参画推進の拠点として、男女共同参画に関する県民の取組や活動を支援

１．政策内容と目標

（１）政策内容

男女共同参画の理解を広げる普及啓発と地域や職場などにおける人材育成

（２）今年度の目標

○県、市町村の広報紙、ホームページ、よりん彩ネットなどを活用した広報の実施
○センターの講座実施、市町村・団体などとの連携による普及啓発
○男性や若年層を対象にした男女共同参画の理解を深めるための広報・啓発の実施
○男性向けの子育てや家庭生活、地域活動の実践講座の実施
○企業への仕事と生活の調和（ワーク・ライフ・バランス）についての普及啓発
○地域活性化を促進するための女性リーダーの養成
○地域における方針決定過程への女性の積極的参加を促す講座の実施

（参考）該当する長期的目標

政策項目	元気づくり総合戦略	将来ビジョン	環境イニシアティブプラン	アクションプラン（教育振興基本計画）	その他
○					○

●将来ビジョンの取組の方向性（該当所属のみ）

番号	大項目	取組みの方向性
1	Ⅴ【支え合う】お互いを認め、尊重して、支え合う	①県、市町村、男女共同参画を推進する団体の連携を強化し、職場、地域、家庭などあらゆる場面で、男女共同参画を進めるための理解者やリーダーとなる者を増やすための普及啓発・人材育成を推進します。
2	Ⅴ【支え合う】お互いを認め、尊重して、支え合う	③社会の制度や慣行を見直し、防災や消防の取組に女性の力を活かしたり、住民団体等の役員への女性登用促進、男性の育児休業の取得・家事等への参画を推進します。
3	Ⅴ【支え合う】お互いを認め、尊重して、支え合う	④男女共同参画推進企業（仕事と家庭の両立に配慮しながら、男女ともに働きやすい職場環境づくりを積極的に進める企業）認定制度を通じた企業への働きかけや中小企業労働相談所の機能強化などのほか、企業経営者等の意識改革のためのシンポジウムによる普及啓発等により、多様な生き方を選べる社会を構築するため、ワーク・ライフ・バランス（仕事と生活の調和）を促進します。

●所属で設定する長期目標（設定がある場合のみ）

第４次鳥取県男女共同参画計画基本テーマ
○男女が共に活躍できる環境づくり
○安全・安心に暮らせる社会づくり
○男女共同参画社会の実現に向けた基盤づくり

２．測定指標

指標１

指標名	指標の分類
男女共同参画センターによる県民の男女共同参画学習講座等への支援回数	成果指標

	基準値	年度当初値	今年度目標値	今年度実績値	長期的目標値
数値	年間７９回	年間９７回	年間１００回		年間１００回
時点	平成２６年度	平成２８年度	平成２９年度		毎年度

根拠となる計画等	その他計画の名称	計画指標の選定理由
その他計画等	第４次鳥取県男女共同参画計画	男女共同参画を推進する人材育成の実施状況を表す指標

３．目標を実現するための主要事業・主要制度

番号	主要事業・主要制度	事業概要・スケジュール
1	男女共同参画普及啓発事業　（予算額（事業費）5818千円）

４．評価

■最終評価（年度末時点）

進捗評価
○（予定どおり）
達成度の評価
8
評価理由
セミナー・講座の開催が予定どおりのペースで進んだ。参加者も昨年度に比べて増加した。

H29年度の取組	成果
○共同参画時代の自分磨きセミナーによる啓発（４月～３月）　ア　よりん彩直営３事業　６月１７日　８月１９日　１１月１１日に開催した。　イ　指定講座１事業「老方上手」（９月１０日）に実施した。　ウ　公募講座２事業「男の料理教室（7月３日、１０月１６日、１１月１３日、１２月４日、３月１９日）」「社会の中で女性のからだと性はどのように扱われているか（９月１６日）」を実施した。〇よりん彩記念日フォーラムの開催〇よりん彩活動支援事業補助金の助成	直営事業では、「女性が活躍できる社会に向けて」「女性活躍とワークライフバランス」「男性の家事・育児」と様々なテーマで実施した。著名な講師を招くことで、様々な年代層の参加が見られ、アンケートの結果からは高い満足度を得ている。指定講座では、日野町の男女共同参画推進条例制定という節目に、著名な講師を招き、郡部でありながら多くの参加があった。公募講座では、男性の家事参画の推進や自分の体を知ることの大切さも含め、社会での扱われ方の要因やあるべき姿を学ぶことができた。 ○よりん彩記念日フォーラムの開催・今年度は男女共同参画週間にあわせ、６月１７日に開催したが、約７００名の集客があった。・ステージイベントなど集客のための工夫がなされ、フォーラムのために来場した方が多かったと思われる。（例年はフリーマーケットから流れるかたが多い）・講演会を直営講座と併催することで多くの来場者を得ることができた。・講演では、鳥取県の実態や課題を取り入れ、普段講演に出向くことの少ない人たちにも女性が活躍するにはどうしたらよいかを学んでもらう良い機会となった。 ○よりん彩活動支援事業補助金の助成・公開講座：１２講座を実施済・研修支援講座：８講座のうち９講座を実施済・調査研究事業：１件のうち１件を実施済
○県、市町村の広報紙、ホームページ、よりん彩ネットなどを活用した広報の実施	○広報紙「よりん彩」、ホームページ、よりん彩ネット等の媒体を活用して、センターの主催講座のほか、委託事業、地域の団体等が取り組む各種講座を紹介するとともに、男女共同参画に関する最新情報の提供などを行った。＜広報紙「よりん彩」＞・各種講座を紹介するとともに、高齢者の居場所作りとして活動している団体や建築・建設業、流通業、鉄道、スポーツ選手、食堂など地元企業等で活躍している女性や時代を切り拓いた鳥取の女性たちの活動の歴史等を紹介した。＜ホームページ及びよりん彩ネット＞・各種講座をホームページに随時掲載するとともに、よりん彩ネットのネット会員に対し、毎月、各種講座（市町村開催も含めた）及び新着図書類の紹介などを行った。
○男女共同参画の中核となる人材及び相談に関わる人たちのための人材育成　　・男女共同参画推進人材育成協働事業　　・相談に関わる人たちの支援講座	＜人材育成協働事業＞・委託事業：４講座を実施済・指定講座：防災と障がい者スポーツの講演を実施・公募講座：LGBT関係及び著名な講師（上野千鶴子さん）の講座を実施　　　　　　　　参加者も多く（LGBT関係：約100人、上野さん講座：約200人）、評価も高かった。・直営事業：防災関連の２事業を実施。＜相談に関わる人たちの支援講座＞・３講座全て実施済。・すべての講座で予定の定員を超過する参加者があり、アンケートでも講座の評価が高かった。
○イクメン・ケアメン養成セミナー支援事業による講座・研修会開催の支援	○＜イクメン・ケアメン養成セミナー支援事業＞・予定していた５件全て実施済・今年度から（公財）鳥取県建設技術センターと連携し、加点研修（２件）に採用してもらった。その波及効果により土木・建設業界からの依頼があった。

課題	今後の取組
公募講座の委託団体が固定化する傾向がある。	年度当初の募集時に幅広く団体への積極的な働きかけをする必要がある。
各種講座の参加人数を増やす。	テーマを踏まえた広報に努める。内容により、平日開催も検討する必要がある。
よりん彩記念日フォーラムの集客	よりん彩と同時開催するセミナーの講師を著名な講師を迎えることによって集客は見込めるがフォーラムのその他の内容だけでも集客を確保できるような工夫が必要。
新規事業の「環境支援事業」の普及啓発に努める	子育て世代が講演会やセミナーなどに参加しやすいように、出前講座、活動支援事業公開講座等広報の機会があるごとに紹介をし普及啓発などにつとめる。