元気づくり総本部 東部振興監 東部振興課の工程表
基本的事項
所管組織、所管責任者
所属名 東部振興課 所属長名 谷口透 電話番号 0857-26-7966
組織ミッション
○県東部地区の県民の安全安心な暮らしに資する防災・危機管理体制の整備 ○県東部地区の住民主体の地域づくり活動や自然、農産物等地域資源を活用した取組を支援し、活性化を推進 ○県東部地区の特定非営利活動法人の設立・運営を支援し、特定非営利活動の健全な発展を推進 ○県東部地区の農林漁業と商工業等との連携による新たな商品開発やサービス等を生み出し地域活性化を推進 ○県東部地区の中山間地域振興の推進による中山間地域の活性化
1.政策内容と目標
(1)政策内容
県東部地区の県民の安全安心な暮らしに資する防災・危機管理体制の整備
(2)今年度の目標
(1)鳥取市の中核市移行に伴い、東部支部における危機管理体制全般の見直し・検討を行うとともに、支部運営マニュアルの見直しを行う。
(2)各東部支部運営マニュアルの見直し、適期の訓練の実施及び市町との連携強化等により災害に強い組織を目指す。
(参考)該当する長期的目標
政策項目 | 元気づくり総合戦略 | 将来ビジョン | 環境イニシアティブプラン | アクションプラン(教育振興基本計画) | その他 |
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2.測定指標
指標1
指標名 | 指標の分類 |
鳥取市の中核市移行に伴う危機管理体制の検討、対応マニュアルの見直し | 成果指標 |
| 基準値 | 年度当初値 | 今年度目標値 | 今年度実績値 | 長期的目標値 |
数値 | | | 以下の事項について、体制の検討を行うとともに、各対応マニュアルの見直しを行う。
・鳥インフルエンザ及び口蹄疫対策
・新型インフルエンザ等対策
・風水害等の災害発生時 | | |
時点 | | | 9月 | | |
根拠となる計画等 | その他計画の名称 | 計画指標の選定理由 |
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指標2
指標名 | 指標の分類 |
危機管理体制に係る各東部支部運営マニュアルの見直し | 成果指標 |
| 基準値 | 年度当初値 | 今年度目標値 | 今年度実績値 | 長期的目標値 |
数値 | | | 各東部支部マニュアルの見直し | | |
時点 | | | 4月 | | |
根拠となる計画等 | その他計画の名称 | 計画指標の選定理由 |
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指標3
指標名 | 指標の分類 |
各種危機管理対応訓練の実施 | 活動指標 |
| 基準値 | 年度当初値 | 今年度目標値 | 今年度実績値 | 長期的目標値 |
数値 | | | 各種訓練の実施 | | |
時点 | | | 5月 | | |
根拠となる計画等 | その他計画の名称 | 計画指標の選定理由 |
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3.目標を実現するための主要事業・主要制度
番号 | 主要事業・主要制度 | 事業概要・スケジュール |
1 | 東部振興課管理運営費 (予算額(事業費)7475千円) | ○災害発生時の危機管理対応及び関係機関との連絡調整 |
4.評価
■最終評価(年度末時点)
進捗評価 |
○(予定どおり) |
達成度の評価 |
5 |
評価理由 |
新型インフルエンザ対応については、福祉保健部において鳥取市及び県(東部支部含む)の役割が整理できておらず、県マニュアルの改正が未定であるため、当該事象については体制が確定できなかった。 |
H29年度の取組 | 成果 |
@東部危機管理体制の検討及びマニュアルの見直し
鳥取市中核市移行に伴い鳥取市への保健所移管により東部福祉保健事務所及び東部生活環境事務所が廃止されることを踏まえ、東部地区の危機管理体制の見直しを行うとともに、各マニュアルの改正を行った。 | 各種体制について、以下のとおり検討、調整等を行うとともに、マニュアルの改正を行った。
◆自然災害対応に係る支部体制
関係システムによる被害情報収集の効率化や、平成28年度の中部地震時の実働状況を勘案し、事務局業務及び体制の見直しを行った。
〔変更点〕総務情報班の新設(総務班と情報管理班の統合)
◆鳥インフルエンザ・口蹄疫対応体制
関係部局(地域振興部、農林水産部等)と連携し、保健所業務相当を現体制から除外するとともに、鳥取市(保健所)との連携体制等の整備を行った。
◆新型インフルエンザ対応体制
・福祉保健部(健康政策課)から中核市移行後の東部支部の在り方が示されていないため、未確定の状況。
・支部運営マニュアルについては、東部振興課で想定する支部の在り方を反映させて案を作成した。 |
A各種災害対応訓練等の実施
○一般災害関係
・情報連絡員業務説明会(4/19、4/27)
・支部事務局員業務説明会(4/25)
・待機動員者業務説明会(4/27)
・参集・初動対応訓練(6/22)
○業務継続計画(BCP)訓練
・代替拠点施設への移設シミュレーション訓練(2/1)
・オール鳥取県BCP連携訓練(3/23、危機管理局主催)
○鳥インフルエンザ対応
・現地対策本部総務情報班業務説明会(9/20、9/26)
・現地対策本部運営訓練及び現地対策本部・現場(集合場所施設)連携訓練(11/15)
・消毒ポイント作業訓練(11/15)
○新型インフルエンザ等対応
・患者移送訓練(9/29) | 内容等を見直しながら訓練を実施し、問題点の確認及び今後に向けての見直し等を行った。
〔主な見直し内容〕
◆鳥インフルエンザ対応訓練
本部要員による連絡調整・会議準備から本部会議開催までの一連の流れを訓練し、課題等を洗い出して業務改善を行った。
◆BCP訓練
・実際に東部支部八頭庁舎班の災害対応用機器の移設を行い、図上訓練では得られなかった課題の洗い出しを行った。 |
B各運営マニュアルの見直し
訓練等の結果を踏まえた、支部マニュアル及び実施部ごとの業務マニュアルの改正を行った。 | ◆訓練等により把握した課題に対する改善策を組織体制やマニュアルに反映した。
・東部振興監BCP改正
(移設建物の簡易耐震診断マニュアルの作成、移設後の機器設定対応等)
・災害対策本部東部支部マニュアル改正及び事務手続き簡素化のための見直し実施
・鳥インフルエンザ及び口蹄疫対応マニュアルを一部班を統合した効率的な体制構築を反映させた改正 |
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課題 | 今後の取組 |
@市中核市移行後の新型インフルエンザ等対応体制及びマニュアルの確定 | ・福祉保健部(健康政策課)の東部支部の在り方検討結果を情報収集し、当該結果を反映させて東部の新型インフルエンザ等に係る対応体制を確定させるとともに、併せて支部運営マニュアルも改正を行う。 |
A鳥取保健所の鳥取市への移管後の体制の検証 | 県東部の危機管理体制を見直し、改正等を行った各マニュアルについて、新年度の早期に鳥取市保健所を交えた各事案の訓練等を実施し、改正内容等についての検証等を行う必要がある。 |
B人事異動後の支部体制の早期確立及び各課題への対応等 | 従事者の異動があっても災害発生時には速やかに対応できるように、年度当初に新規従事者等への業務説明や、関係者による災害発生時期までの訓練の実施等を行う。
・風水害・地震対応:6月下旬ごろからの出水期までに新体制での支部事務局員への業務説明会、初動対応訓練等を実施し、円滑な災害対応を実施できるようにする。
・鳥インフルエンザ対応:新体制での現地対策本部要員に対し業務説明会、訓練を早目に実施し、11月からのシーズンに備える。
・BCP訓練:未解決課題については、関係部局と連携しながら改善を行っていく。 |
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※「進捗」欄には、年度当初のスケジュールに対する3月末での進捗を「◎:予定以上」、「○予定通り」、「△やや遅れ」、「×大幅遅れ」のいずれかを記載しています。