中部総合事務所 農林局 農業振興課の工程表
基本的事項
所管組織、所管責任者
所属名 農業振興課 所属長名 笠見和昭 電話番号 0858-23-3164
組織ミッション
消費者ニーズに応じた農産物づくりや農業者による加工・販売を支援し儲かる農業を実現 1 農業所得の確保の支援 2 多様な担い手の育成支援 3 環境にやさしい農業の取組みを支援
1.政策内容と目標
(1)政策内容
梨新品種の導入促進
(2)今年度の目標
梨新品種(新甘泉、秋甘泉、王秋、なつひめ、夏さやか、その他大学育成品種等の新品種)の導入面積増加
*実績集計方法:果樹関係事業(梨生産振興事業・スーパー梨団地事業等)の育成奨励金・高接ぎ奨励金申請面積の合計。
(参考)該当する長期的目標
政策項目 | 元気づくり総合戦略 | 将来ビジョン | 環境イニシアティブプラン | アクションプラン(教育振興基本計画) | その他 |
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○
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●将来ビジョンの取組の方向性(該当所属のみ)
番号 | 大項目 | 取組みの方向性 |
1 | T【ひらく】地域で・県外で・国外で新時代に向かって扉をひらく | D-1年間を通じて切れ目なく本県のいろいろな農産物を出荷するとともに、鳥取オリジナル品種、こだわりのある農産物等(二十世紀梨につながるリレー出荷(連続的な出荷)が可能な梨新品種の導入による鳥取梨のシリーズ化等)を育成・普及します。 |
2 | T【ひらく】地域で・県外で・国外で新時代に向かって扉をひらく | E-1水田の有効活用の視点から新規作物の導入や米を活用した加工品等の生産を促進するとともに、消費者のニーズにマッチした安全で安心な食材の供給拡大を目指し、県と農家とが連携して有機農産物、特別栽培農産物(農薬や化学肥料を削減するなど一定の要件を満たした方法により生産された農産物)等の独自の生産技術を開発し、普及を促進します。 |
●所属で設定する長期目標(設定がある場合のみ)
鳥取県活力増進プラン
2.測定指標
指標1
| 基準値 | 年度当初値 | 今年度目標値 | 今年度実績値 | 長期的目標値 |
数値 | 35ha | 53.9ha | 61ha | 56ha | 90ha |
時点 | H22年度 | H28年度末 | H29年度末 | H29年度末 | H35年度 |
根拠となる計画等 | その他計画の名称 | 計画指標の選定理由 |
| 鳥取県農業活力増進プラン | 鳥取県農業活力増進プラン:果樹新品種の作付け面積 H35 200ha) |
3.目標を実現するための主要事業・主要制度
番号 | 主要事業・主要制度 | 事業概要・スケジュール |
1 | 鳥取梨生産振興事業(「新甘泉」「秋甘泉」特別対策事業) (予算額(事業費)65224千円) | 鳥取県から生まれた梨新時代のエース品種「新甘泉」と、それを補完し、自らも飛躍の可能性を秘めた「秋甘泉」を「梨産地とっとり」の新しい顔とするため、植栽面積、生産量の増加に向けた取り組みを支援 |
2 | 鳥取梨生産振興事業(梨生産拡大事業) (予算額(事業費)7720千円) | 鳥取オリジナル梨品種(「新甘泉」「秋甘泉」は除く)や各産地が振興する品種の生産拡大を進める取り組みを支援する。 |
4.評価
■最終評価(年度末時点)
進捗評価 |
○(予定どおり) |
達成度の評価 |
9 |
評価理由 |
毎年着実に新品種の面積は増加している。本年度も目標の9割は達成した。 |
H29年度の取組 | 成果 |
鳥取梨生産振興事業・鳥取県スーパー梨団地整備事業の活用により、新品種(新甘泉・秋甘泉・王秋・鳥取オリジナル新品種)の新植、改植及び高接ぎを推進。 | 新植・改植で計2.3haの新品種が導入された。(前年実績2.3ha)。 |
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課題 | 今後の取組 |
継続して新品種の増反を推進する。 | @引き続き補助事業を活用した面積増加を図る。
A【H30新規】やらいや果樹園に未取組の生産部に対して、規定作成を支援し、果樹園の流動化を促進する。
B県では震災復興のシンボルとして王秋を推進することとしており、併せて推進を行う。
CH30〜面積集計の方法を検討する:現在、補助事業の申請書類から面積集計。→補助事業を利用していない生産者もいるため、JA集計の面積の方が現実に近い数値になると思われる。 |
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※「進捗」欄には、年度当初のスケジュールに対する3月末での進捗を「◎:予定以上」、「○予定通り」、「△やや遅れ」、「×大幅遅れ」のいずれかを記載しています。