西部総合事務所 米子県土整備局 河川砂防課の工程表
基本的事項
所管組織、所管責任者
所属名 河川砂防課 所属長名 新宮宏治 電話番号 0859-31-9740
組織ミッション
安全・安心な県土の整備 １ 洪水・浸水から生命・財産を守る ２ 土石流・崖崩れ等から生命・財産を守る
１．政策内容と目標
（１）政策内容
○浸水被害の軽減
○土砂災害による被害の軽減
○境漁港高度衛生管理型漁港・市場の整備
（２）今年度の目標
１．加茂川、精進川、小松谷川などの整備促進
２．砂防・治山施設の１箇所（福成四）完成及び整備促進
３．境漁港の整備促進
４．ダムの確実な管理
（参考）該当する長期的目標
| 政策項目 | 元気づくり総合戦略 | 将来ビジョン | 環境イニシアティブプラン | アクションプラン（教育振興基本計画） | その他 |
○
|
|
|
|
|
|
●将来ビジョンの取組の方向性（該当所属のみ）
| 番号 | 大項目 | 取組みの方向性 |
|---|
| 1 | Ⅲ【守る】鳥取県の豊かな恵み・生活を守り、次代へつなぐ | ①浸水被害や土石流・がけ崩れの減少を目指し、河川、砂防施設等の整備を推進します。緊急輸送道路の整備、橋りょうの耐震補強や道路防災対策、中山間地域孤立対策等により、災害に強い県土づくりを進め、災害の未然防止を推進します。 |
| 2 | Ⅲ【守る】鳥取県の豊かな恵み・生活を守り、次代へつなぐ | ③洪水被害を少なくし、水供給の安定化、高度で効率的な水利用を目指します。海岸における砂浜の安定化・環境の保全を図ります。 |
| 3 | Ⅰ 【ひらく】地域で・県外で・国外で新時代に向かって扉をひらく | ⑨本県の特徴である多様な農林水産物の生産に対応した生産基盤の整備を促進します。
また、高品質な県内農産物の生産・加工を通じた輸出拡大や、食品加工産業への県内農林水産品の供給拡大、新品種や機能性食品など付加価値の高い新商品開発を通じた、農林水産物供給・加工の一大生産・供給拠点を目指すフードバレーの取組を推進し、農家所得の向上を目指します。
|
２．測定指標
指標１
| 指標名 | 指標の分類 |
|---|
| 加茂川河川改修事業の促進（奈喜良橋～新山橋） | 成果指標 |
| 基準値 | 年度当初値 | 今年度目標値 | 今年度実績値 | 長期的目標値 |
|---|
| 数値 | ９１．９％ | ９９．１％ | ９９．６％ | | １００％ |
| 時点 | H21年度 | H29年度当初 | H29年度 | H29年度末 | H30年度 |
| 根拠となる計画等 | その他計画の名称 | 計画指標の選定理由 |
|---|
| 将来ビジョン | | |
指標2
| 基準値 | 年度当初値 | 今年度目標値 | 今年度実績値 | 長期的目標値 |
|---|
| 数値 | ０％ | ６４．７％ | ７４．０％ | | １００％ |
| 時点 | H22年度 | H29年度当初 | H29年度 | H29年度末 | H32年度 |
| 根拠となる計画等 | その他計画の名称 | 計画指標の選定理由 |
|---|
| 将来ビジョン | | |
指標3
| 指標名 | 指標の分類 |
|---|
| 治山・砂防・急傾斜事業の早期完成 | 成果指標 |
| 基準値 | 年度当初値 | 今年度目標値 | 今年度実績値 | 長期的目標値 |
|---|
| 数値 | 257箇所完成 | 292箇所 | 293箇所 | | 299箇所完成（全体791箇所：土石流176、急傾斜198、山地災害417） |
| 時点 | H20年度 | H29年度当初 | H29年度 | H29年度末 | Ｈ30年度 |
| 根拠となる計画等 | その他計画の名称 | 計画指標の選定理由 |
|---|
| 将来ビジョン | | |
指標4
| 指標名 | 指標の分類 |
|---|
| 境漁港高度衛生管理型漁港・市場の整備（市場整備（１号上屋）に伴う護岸工事） | 成果指標 |
| 基準値 | 年度当初値 | 今年度目標値 | 今年度実績値 | 長期的目標値 |
|---|
| 数値 | ０％ | ８９．８％ | １００％ | | |
| 時点 | H28年度 | H29年度 | H29年度 | 平成２９年度 | |
| 根拠となる計画等 | その他計画の名称 | 計画指標の選定理由 |
|---|
| 将来ビジョン | | |
３．目標を実現するための主要事業・主要制度
| 番号 | 主要事業・主要制度 | 事業概要・スケジュール |
|---|
| 1 | 防災・安全交付金（河川改修） （予算額（事業費）2447500千円） | ・加茂川（奈喜良橋～新山橋）、精進川の工事促進 |
| 2 | 防災・安全交付金（通常砂防事業）ほか （予算額（事業費）1269125千円） | ・福成四（砂防）の完成
・その他箇所の工事促進 |
| 3 | 特定漁港漁場整備事業 （予算額（事業費）2162255千円） | ・境漁港市場整備（１号上屋）に伴う護岸工事の促進 |
４．評価
■最終評価（年度末時点）
| 進捗評価 |
|---|
| ○（予定どおり） |
| 達成度の評価 |
|---|
| 8 |
| 評価理由 |
|---|
| 事業実施については、早期発注を目標に年度当初から進捗管理を行い、かつ、年度末には国補正予算を踏まえた工事発注も行うなど、年度末時点で予定どおり工事を進めることができた。
|
| H29年度の取組 | 成果 |
|---|
| 加茂川（奈喜良橋～新山橋）、精進川などの整備促進 | 加茂川、精進川、佐陀川ともに、計画どおり工事発注し、整備促進を図った。
小松谷川、水貫川については、設計ストックを確保するため、概ね予定どおりに設計業務及び関係機関との調整を図った。 |
| 治山・砂防施設の整備促進 | 福成四については、概ね年度内に完成するよう目途を付けた。
国補正により、大規模な事業箇所となる佐陀川砂防堰堤の本体工事に着手した。
その他箇所についても、概ね計画どおり工事発注し、整備促進を図った。 |
| 境漁港市場整備（１号上屋）に伴う護岸工事の促進 | 市場関係者等との調整を図りながら、上屋敷地の護岸（上部工）工事について、予定どおり年度内に完了した。 |
| ダムの確実な管理 | 昨年度から実施しているダム総合点検については、専門家の意見を踏まえながら、予定どおり業務を進めた。
長寿命化計画に基づく平成２９年度のダム堰堤改良事業については、ダム更新設計に係る技術者不足による度重なる入札不調がやむえを得ず生じたものの、年度内に業務へ着手した。 |
| | |
| | |
| | |
| | |
| | |
| | |
| 課題 | 今後の取組 |
|---|
| 次年度以降を見据えた事業実施 | 順調に進んでいる箇所においても、計画どおり進展するよう、引き続き進捗管理を徹底する。
また、次年度以降においても、計画的に事業実施できるように、測量設計、地元説明及び用地交渉等を進める。
県の主要施策である境漁港高度衛生管理型漁港・市場整備事業では、市場機能を活かしつつ市場及び岸壁を整備する必要があるため、引き続き、円滑な事業実施に向けて漁業関係者等との調整をはかる。 |
| |
| |
| |
| |
※「進捗」欄には、年度当初のスケジュールに対する3月末での進捗を「◎：予定以上」、「○予定通り」、「△やや遅れ」、「×大幅遅れ」のいずれかを記載しています。