総務部 政策法務課の工程表
基本的事項
所管組織、所管責任者
所属名 政策法務課 所属長名 西尾泰司 電話番号 0857-26-7494
組織ミッション
県の諸活動の記録である公文書の作成、整理、保管に関する事務が適切に処理されるよう、職員の法令・文書事務に対する指導を行うことにより、 県政が効率的に運営されるようにするとともに、県民に対する説明責任が全うされるようにすること。
1.政策内容と目標
(1)政策内容
行政不服審査における適正な審理手続の実施、市町村及び一部事務組合等の一部と共同設置する行政不服審査会の運営等、行政不服審査法の適切な運用を行う。
(2)今年度の目標
簡易迅速な手続による国民の権利利益の救済を図るとともに行政の適正な運営を確保する。
(参考)該当する長期的目標
政策項目 | 元気づくり総合戦略 | 将来ビジョン | 環境イニシアティブプラン | アクションプラン(教育振興基本計画) | その他 |
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●所属で設定する長期目標(設定がある場合のみ)
なし
2.測定指標
指標1
指標名 | 指標の分類 |
審査請求から裁決までの処理期間 | 活動指標 |
| 基準値 | 年度当初値 | 今年度目標値 | 今年度実績値 | 長期的目標値 |
数値 | 150日以内 | 最大156日 | 150日以内 | 最大296日 | なし |
時点 | 平成28年4月新設 | 平成29年3月末 | 平成30年3月末 | 平成30年3月 | |
根拠となる計画等 | その他計画の名称 | 計画指標の選定理由 |
| | 手続の迅速性についての直接的な指標であるとともに、手続の簡易度が反映され得る指標であるため |
3.目標を実現するための主要事業・主要制度
番号 | 主要事業・主要制度 | 事業概要・スケジュール |
1 | 行政不服審査会諸費 (予算額(事業費)1014千円) | 行政不服審査における適正な審理手続の実施、市町村及び一部事務組合等の一部と共同設置する行政不服審査会の運営等、行政不服審査法の適切な運用を行う。 |
4.評価
■最終評価(年度末時点)
進捗評価 |
△(やや遅れ) |
達成度の評価 |
5 |
評価理由 |
審査請求事件の処理に想定以上の日数を要しているが、新制度であり、これまで基準となる実績値がなかったため。 |
H29年度の取組 | 成果 |
制度運用開始2年目であり、適切な事務処理の方法について適時検討を行いながら、事務を処理している。 | ・国の例を参考にするなど事務の見直しを行っており、個人情報の取扱いの徹底を図るなどした。
・繰り返しなされるほとんど同じ内容の審査請求の影響などにより、審査期間についてはやや遅れ気味となっているため、行政不服審査法の規定に基づき行政不服審査会への諮問を省略する対応が可能なものについて検討を行い、一定の方向性を得た。 |
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課題 | 今後の取組 |
処理期間がやや長くなっており、その短縮に向けた取組が必要(なお、制度開始1年目の昨年度の数値ではなく(終結した事件のみが集計対象となり、継続事件等が集計できていないため)、今年度の数値が今後の基準となる。) | ・行政不服審査法の規定に基づき行政不服審査会への諮問を省略する対応が可能なものの明確化
・担当課のスケジュール管理の徹底・適時のアドバイス |
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※「進捗」欄には、年度当初のスケジュールに対する3月末での進捗を「◎:予定以上」、「○予定通り」、「△やや遅れ」、「×大幅遅れ」のいずれかを記載しています。