平成30年度工程表
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元気づくり総本部 県民課の工程表

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基本的事項

所管組織、所管責任者


 所属名 県民課 所属長名 中西朱実 電話番号 0857-26-7751

組織ミッション

広聴機能を充実し、県民の参画による県政を推進する。情報公開による県政の透明性を確保する。個人情報保護の徹底を図る。

1.政策内容と目標

(1)政策内容

県民に開かれた県政の礎を確かなものとするため、県民参画基本条例の理念の下、県民の参画による県政を推進

(2)今年度の目標

大学生等の若者意見を聴取し、元気づくり総合戦略等の県施策に反映させることを重点的に取り組む。

(参考)該当する長期的目標

政策項目元気づくり総合戦略将来ビジョン環境イニシアティブプランアクションプラン(教育振興基本計画)その他

2.測定指標

測定指標なし

3.目標を実現するための主要事業・主要制度

番号主要事業・主要制度事業概要・スケジュール
1広聴実施事業 (予算額(事業費)15782千円)県民の皆さんとのパートナーシップによる鳥取発の新しいデモクラシーの姿を目指し、県政運営に県民の皆さんが参画していただくことを基本理念とし、県政や地域課題等について、県民の意向を確認し県政に反映するため、各種会議・アンケート等を実施する。 
2若者広聴レンジャー事業 (予算額(事業費)4530千円)県内の学生等若者を、”若者広聴レンジャー”として任命(20名程度)し、広聴活動等を委託する。 広聴レンジャー会議、討論会等を通じて地域課題等を議論し、若者意見として県へ政策提案を行う。 メディアとの連携、SNS活用により幅広い層の意見等を聴き取る仕組みとする。
3県民の声推進費 (予算額(事業費)3789千円)県民から寄せられる県政についての意見・提言等を県民の声制度により幅広く受け止める。

4.評価

■最終評価(年度末時点)

進捗評価
○(予定どおり) 
達成度の評価
10
評価理由
・パートナー県政推進会議、とっとり創生若者円卓会議、県政モニタリング事業等を通じて、県民の多様な意見をいただき、施策に反映するとともに、パブリックコメントや県政参画アンケートにより広く県民から意見を募り、県政に反映させた。 ・とっとり若者広聴レンジャー事業を通じて、広聴活動を通じて見つけた地域課題とその解決策等を県に対して提言することで、若者視点の意見を政策に反映させた。 ・県民の声等の意見を取り入れた事業を新たに創設又は拡充することができた。 

H30年度の取組成果
【パートナー県政推進会議】 鳥取県民参画基本条例の趣旨を踏まえ、県政への県民意見の反映や、県民と県政との協働のあり方について検討を行った。 県政への県民意見の反映や県民と県政との協働のあり方について議論を深め、「ふるさと教育の充実」、「関係人口に着目した鳥取県の元気づくり」等について意見交換を計2回行った。 <後期の実績> ○第2回会議開催 11月23日  <主な意見> ・ふるさと納税は品物を返礼することが主流だが、鳥取に来ていただいてシュノーケリングや森林セラピー等鳥取を実感する体験型観光メニューももっと増やしてほしい。 ・高校生による鳥取県の魅力発信は県内にとどまりがちなので県外にも広げていきたい。高校生も情報発信をやっていきたいので支援してほしい。   等
【とっとり創生若者円卓会議】 鳥取県元気づくり総合戦略の実現に向け、施策課題やその解決策について、県内の多様な分野で活躍する若者が集まり、意見交換しながら提言を行った。 鳥取県元気づくり総合戦略の実現に向け、施策課題やその解決策について、多様な分野で活躍する若者が意見交換しながら2つのテーマを設定し、グループ活動や実地調査等を通じて、提言書をとりまとめた。 <後期の実績> 〇知事へ提言書を提出 10月10日 <提言内容> ・テーマ1:地域を応援する仲間創出(とっとりとの関係人口拡大):「関係人口」になる人たちと地域の 課題を一緒に考え鳥取県と継続的につながる仕組みをつくり、関係人口の出会いがある場所や拠 点である「関係案内所」の繋がりを活性化させ、県内に関係人口増加のための受入体制をつくる。 ・テーマ2:山陰海岸ジオパークの魅力発信  地域住民が主体的に参画する持続可能なジオパークを目指し、より良いジオパーク活動とするため に、国内外の各ジオパークとの人的交流や情報交換を進め、交流の活発化を推進する。
【伸びのびトーク】 県政や地域課題について、直接県民や行政関係者と対話し県の施策に活かした。 県民(住民・NPO法人・経済団体・地域活性化等に取り組む団体等)と行政関係者等が、その地域が直面する課題などについて意見交換を行う「伸びのびトーク」を計3回開催した。 <後期の実績> ○in若桜町 平成30年12月9日開催   <主な意見>   ・若桜から鳥取までの交通費の負担が課題であり、高校進学を機に、鳥取市に引っ越す家庭や子どももいる。   ・夏場の氷ノ山の活用策について考えていかないといけない。美しい星空、キャンプスペース等はあるが、ゲレンデは活用されておらず、マウンテンバイク等の核となる取組が必要である。
【県政参画アンケートの実施】 県民の意識・意向を県政に反映させるため、あらかじめ公募により登録された会員に対して、随時インターネットを利用したアンケート調査を実施した。 県政課題の意思決定過程において県政参画を進め、県民の意識・意向を県政に反映させるため、あらかじめ公募により登録された会員に対して、随時インターネットを利用したアンケート調査を実施した。 ○実施件数13件  ○会員数1,048人(平成30年2月末)  ○平均回答率78.1% <後期の主な実施テーマ> ・夜間中学(小中学校課) ・鳥取県の消防(消防防災課) ・改元に伴う連休中の閉庁(行財政局) <主な取り組み> ・会員数を増やすため、県内各大学、専門学校等に出向き、説明を行い、チラシ配架を依頼した。
【パブリックコメントの実施】 県の主要な施策や重要な条例等の立案にあたって、その主旨や内容などを公表(ホームページ、新聞広告、県や市町村の窓口での資料配付等)し、これに対する県民の意見募集を行った。 県の主要な施策や重要な条例等の立案に当たり、その主旨や内容などを公表(ホームページ、新聞広告、県や市町村の窓口での資料配付等)し、これに対する県民の意見を求めた。これにより寄せられた県民の意見を考慮し、意思決定に反映した。  ○実施件数15件  ○意見件数 集計中 <後期の主な実施テーマ> ・鳥取県子どもの読書活動推進ビジョン改定(社会教育課) ・鳥取県国土強靱化地域計画の見直し(技術企画館) ・鳥取県障がい者スポーツ振興指針(スポーツ課)
【県民の声】 県政に対する提言、要望、苦情等を広く県民から募集した。 県民の声等の意見を取り入れた事業を新たに創設または拡充することができた。 <平成31年度当初予算及び平成30年度補正予算関連>  ○予算措置した意見数 25件  ○意見を取り入れた事業数 47事業  (参考:寄せられた県民の声受付件数 1,534件(31年2月時点))
【若者広聴レンジャー事業】 県内の学生等若者を”とっとり若者広聴レンジャー”として任命し、県民への広聴活動等を行い、県へ政策提案を行った。 県内の学生等若者を「若者広聴レンジャー」として任命し、広聴活動等を委託するとともに、会議等を通じて地域課題等を議論し、若者意見として県への政策提案を行った。 <後期の実績> 〇知事への活動・提案報告 11月19日 ・預かり合いコミュニティの仕組みづくり(子育てママグループ) ・ICTを活用した農業の効率化・生産性向上〜スマート農業の推進〜(米子高専生グループ) ・若者が地域、行政と交流するキッカケ(場)づくり(鳥取環境大学生グループ) ・若いうちから気軽に取り組める生活習慣改善方策の普及(鳥取看護大学生グループ) ・「鳥取県の方言の再認識」(中山中学卒同級生グループ)
【県政モニタリング事業】 県が指定するテーマについて、県政モニターから改善意見・新規提案をいただき、提案を予算要求や事業実施に反映させた。 県が指定するテーマについて、「県民目線・県民感覚」による意見をいただき、県の施策に反映させた。 <後期の実績> 〇報告会開催 10月17日(元気づくり総本部長、広報課長、子育て応援課長出席) 〇報告内容  【テーマ1:県の広報】  ・紙による広報物は費用問題に配慮する必要はあるものの、行政の行う広報としては必要な手段   である。  ・目に留まるような「つかみ」が重要であり、内容やデザイン、配布方法等を見直す必要がある。  【テーマ2:人口減少対策(子育て・結婚支援)】  ・「えんトリー(とっとり出会いサポートセンター)」の機能・周知方法を改善する必要がある。  ・婚活推進企業の認定など企業間・企業内での婚活を積極的に推進するべきである。
 
 
課題今後の取組
広聴事業の更なる充実多様な視点・手法の組合せにより、施策の立案、実施、見直し等の過程における多くの段階において広聴事業を実施し、県民からの多様な意見、提言を県政へ反映させる。

※「進捗」欄には、年度当初のスケジュールに対する3月末での進捗を「◎:予定以上」、「○予定通り」、「△やや遅れ」、「×大幅遅れ」のいずれかを記載しています。



最後に本ページの担当課
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