H30年度の取組 | 成果 |
【パートナー県政推進会議】
鳥取県民参画基本条例の趣旨を踏まえ、県政への県民意見の反映や、県民と県政との協働のあり方について検討を行った。 | 県政への県民意見の反映や県民と県政との協働のあり方について議論を深め、「ふるさと教育の充実」、「関係人口に着目した鳥取県の元気づくり」等について意見交換を計2回行った。
<後期の実績>
○第2回会議開催 11月23日
<主な意見>
・ふるさと納税は品物を返礼することが主流だが、鳥取に来ていただいてシュノーケリングや森林セラピー等鳥取を実感する体験型観光メニューももっと増やしてほしい。
・高校生による鳥取県の魅力発信は県内にとどまりがちなので県外にも広げていきたい。高校生も情報発信をやっていきたいので支援してほしい。 等 |
【とっとり創生若者円卓会議】
鳥取県元気づくり総合戦略の実現に向け、施策課題やその解決策について、県内の多様な分野で活躍する若者が集まり、意見交換しながら提言を行った。 | 鳥取県元気づくり総合戦略の実現に向け、施策課題やその解決策について、多様な分野で活躍する若者が意見交換しながら2つのテーマを設定し、グループ活動や実地調査等を通じて、提言書をとりまとめた。
<後期の実績>
〇知事へ提言書を提出 10月10日
<提言内容>
・テーマ1:地域を応援する仲間創出(とっとりとの関係人口拡大):「関係人口」になる人たちと地域の 課題を一緒に考え鳥取県と継続的につながる仕組みをつくり、関係人口の出会いがある場所や拠 点である「関係案内所」の繋がりを活性化させ、県内に関係人口増加のための受入体制をつくる。
・テーマ2:山陰海岸ジオパークの魅力発信
地域住民が主体的に参画する持続可能なジオパークを目指し、より良いジオパーク活動とするため に、国内外の各ジオパークとの人的交流や情報交換を進め、交流の活発化を推進する。 |
【伸びのびトーク】
県政や地域課題について、直接県民や行政関係者と対話し県の施策に活かした。 | 県民(住民・NPO法人・経済団体・地域活性化等に取り組む団体等)と行政関係者等が、その地域が直面する課題などについて意見交換を行う「伸びのびトーク」を計3回開催した。
<後期の実績>
○in若桜町 平成30年12月9日開催
<主な意見>
・若桜から鳥取までの交通費の負担が課題であり、高校進学を機に、鳥取市に引っ越す家庭や子どももいる。
・夏場の氷ノ山の活用策について考えていかないといけない。美しい星空、キャンプスペース等はあるが、ゲレンデは活用されておらず、マウンテンバイク等の核となる取組が必要である。 |
【県政参画アンケートの実施】
県民の意識・意向を県政に反映させるため、あらかじめ公募により登録された会員に対して、随時インターネットを利用したアンケート調査を実施した。 | 県政課題の意思決定過程において県政参画を進め、県民の意識・意向を県政に反映させるため、あらかじめ公募により登録された会員に対して、随時インターネットを利用したアンケート調査を実施した。
○実施件数13件 ○会員数1,048人(平成30年2月末) ○平均回答率78.1%
<後期の主な実施テーマ>
・夜間中学(小中学校課)
・鳥取県の消防(消防防災課)
・改元に伴う連休中の閉庁(行財政局)
<主な取り組み>
・会員数を増やすため、県内各大学、専門学校等に出向き、説明を行い、チラシ配架を依頼した。 |
【パブリックコメントの実施】
県の主要な施策や重要な条例等の立案にあたって、その主旨や内容などを公表(ホームページ、新聞広告、県や市町村の窓口での資料配付等)し、これに対する県民の意見募集を行った。 | 県の主要な施策や重要な条例等の立案に当たり、その主旨や内容などを公表(ホームページ、新聞広告、県や市町村の窓口での資料配付等)し、これに対する県民の意見を求めた。これにより寄せられた県民の意見を考慮し、意思決定に反映した。
○実施件数15件 ○意見件数 集計中
<後期の主な実施テーマ>
・鳥取県子どもの読書活動推進ビジョン改定(社会教育課)
・鳥取県国土強靱化地域計画の見直し(技術企画館)
・鳥取県障がい者スポーツ振興指針(スポーツ課) |
【県民の声】
県政に対する提言、要望、苦情等を広く県民から募集した。 | 県民の声等の意見を取り入れた事業を新たに創設または拡充することができた。
<平成31年度当初予算及び平成30年度補正予算関連>
○予算措置した意見数 25件 ○意見を取り入れた事業数 47事業
(参考:寄せられた県民の声受付件数 1,534件(31年2月時点)) |
【若者広聴レンジャー事業】
県内の学生等若者を”とっとり若者広聴レンジャー”として任命し、県民への広聴活動等を行い、県へ政策提案を行った。 | 県内の学生等若者を「若者広聴レンジャー」として任命し、広聴活動等を委託するとともに、会議等を通じて地域課題等を議論し、若者意見として県への政策提案を行った。
<後期の実績>
〇知事への活動・提案報告 11月19日
・預かり合いコミュニティの仕組みづくり(子育てママグループ)
・ICTを活用した農業の効率化・生産性向上〜スマート農業の推進〜(米子高専生グループ)
・若者が地域、行政と交流するキッカケ(場)づくり(鳥取環境大学生グループ)
・若いうちから気軽に取り組める生活習慣改善方策の普及(鳥取看護大学生グループ)
・「鳥取県の方言の再認識」(中山中学卒同級生グループ) |
【県政モニタリング事業】
県が指定するテーマについて、県政モニターから改善意見・新規提案をいただき、提案を予算要求や事業実施に反映させた。 | 県が指定するテーマについて、「県民目線・県民感覚」による意見をいただき、県の施策に反映させた。
<後期の実績>
〇報告会開催 10月17日(元気づくり総本部長、広報課長、子育て応援課長出席)
〇報告内容
【テーマ1:県の広報】
・紙による広報物は費用問題に配慮する必要はあるものの、行政の行う広報としては必要な手段 である。
・目に留まるような「つかみ」が重要であり、内容やデザイン、配布方法等を見直す必要がある。
【テーマ2:人口減少対策(子育て・結婚支援)】
・「えんトリー(とっとり出会いサポートセンター)」の機能・周知方法を改善する必要がある。
・婚活推進企業の認定など企業間・企業内での婚活を積極的に推進するべきである。 |
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