県土整備部 技術企画課の工程表
基本的事項
所管組織、所管責任者
所属名 技術企画課 所属長名 前田達美 電話番号 0857-26-7407
組織ミッション
○公共工事の調査・設計、積算、監督等に関する技術の統括 ○低コストで高品質な社会資本の整備と維持管理 ○適正な利潤の確保と持続可能な建設産業の実現○県民との協働による地域づくり ○迅速な災害復旧 ○安全・安心で環境に配慮したコンパクトなまちづくり
１．政策内容と目標
（１）政策内容
持続可能な建設産業の実現
（２）今年度の目標
○産官学連携協議会（「鳥取県建設産業担い手確保・育成連携協議会」）による新規入職者の確保、既就労者への継続支援、保護者・学生等への多面的な情報発信
○住民参画と先端技術活用による効率的な維持管理システム開発と実装（鳥取大学との共同研究）
（参考）該当する長期的目標
| 政策項目 | 元気づくり総合戦略 | 将来ビジョン | 環境イニシアティブプラン | アクションプラン（教育振興基本計画） | その他 |
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●所属で設定する長期目標（設定がある場合のみ）
・新技術・新工法の活用
・職員の技術力向上
・発注者の意思決定の迅速化による工期短縮・費用縮減・適正利益の確保
２．測定指標
測定指標なし
３．目標を実現するための主要事業・主要制度
| 番号 | 主要事業・主要制度 | 事業概要・スケジュール |
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| 1 | ICT・産官学民連携建設生産性向上事業 （予算額（事業費）53,002千円） | （１）担い手の確保・育成
建設関係団体、学術機関、行政機関が連携する協議会を設置し、運営経費を支援。 （事務局：（公財）鳥取県建設技術センター）
（２）公共工事生産性向上（別記目標で詳述）
測量設計、事業説明、施工監理、維持管理のすべて過程でICT活用
（３）維持管理の効率化
インフラ維持管理システムの開発と実装（鳥取大学との共同研究：SIP研究基金） |
４．評価
■最終評価（年度末時点）
| 進捗評価 |
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| ○（予定どおり） |
| 達成度の評価 |
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| 8 |
| 評価理由 |
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| 概ね計画どおり進捗できた。 |
| H30年度の取組 | 成果 |
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| （１）担い手の確保・育成 | ・各専門高校現場との意見交換で引き続き協議会の実践的な支援を要請されるとともに、地域の産業人材の確保のため新たに日野高校への支援を展開した。
・これからのＩＣＴの進展に伴い必要となる建設系学科以外の人材確保として、電気電子、情報処理学科等を対象としたシンポジウムを開催し、2会場で約370名の参加をいただいた。
・新たに中学校職場体験学習に取り組み、県内全域9校、21名の中学生へ建設産業の役割や魅力を発信した。
・既就労支援として、２級土木資格支援のみならず、業界ニーズから強い1級土木支援にも新たに取り組み、両者とも全国合格率の倍近い合格率を得た。 |
| （２）維持管理の効率化 | ・維持管理システムを中部管内でモデル試行するとともに、３月に中部管内の住民を対象としたインフラ維持管理技術養成講座を開催した。 |
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| 課題 | 今後の取組 |
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| （１）担い手の確保・育成 | ・小中学生や保護者のイメージアップにつながる取り組みとして、鳥取大学ツナガルドボクと連携した魅力発信に関する取り組みを展開していく。
・専門工事業の実態把握と技能系労働者に特化した取り組みを行う。 |
| （２）維持管理の効率化 | ・中部管内で試行している維持管理システムとインフラ維持管理技術養成講座を全県へ展開する。 |
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※「進捗」欄には、年度当初のスケジュールに対する3月末での進捗を「◎：予定以上」、「○予定通り」、「△やや遅れ」、「×大幅遅れ」のいずれかを記載しています。