農林水産部 農業振興戦略監 倉吉家畜保健衛生所の工程表
基本的事項
所管組織、所管責任者
所属名 倉吉家畜保健衛生所 所属長名 山里比呂志 電話番号 0858-26-3341
組織ミッション
「食のみやこ鳥取県」を支える畜産物のブランド化、安定供給の推進
○安心・安全な畜産物の生産に必要な衛生管理体制を整備する
1.政策内容と目標
(1)政策内容
安心・安全な畜産物の生産に必要な生産管理体制の整備する
(2)今年度の目標
畜産農家への定期検査による疾病監視と予防指導による疾病まん延防止及び清浄化を図る
(参考)該当する長期的目標
政策項目 | 元気づくり総合戦略 | 将来ビジョン | 環境イニシアティブプラン | アクションプラン(教育振興基本計画) | その他 |
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○
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●所属で設定する長期目標(設定がある場合のみ)
家畜疾病頭数の低減
2.測定指標
指標1
| 基準値 | 年度当初値 | 今年度目標値 | 今年度実績値 | 長期的目標値 |
数値 | 管内発生数(%) 10.2%
全国発生数(%) 5.0% | 管内発生数(%) 5.1%
全国発生数(%) 5.1% | 全国発生数(%)以下 | 管内発生数(%) 7.6%
全国発生数(%) 5.3% | |
時点 | 平成28年次 | 平成29年次 | | 平成30年次 | |
根拠となる計画等 | その他計画の名称 | 計画指標の選定理由 |
その他計画等 | | |
3.目標を実現するための主要事業・主要制度
番号 | 主要事業・主要制度 | 事業概要・スケジュール |
1 | 家畜衛生総合対策事業 (予算額(事業費)45933千円) | 家畜伝染病予防法に基づく農場検査(通年、肉用牛111戸、酪農59戸、養豚16戸、養鶏33戸)
家畜疾病の監視検査、予防指導
1 乳房炎検査及び指導(酪農59戸×2回)
2 幼獣疾病対策(下痢・肺炎 牛5戸×4回、豚5戸×4回)
3 牛白血病清浄化対策(和牛繁殖一貫農家1戸) |
2 | 特定家畜伝染病危機管理対策事業 (予算額(事業費)68401千円) | 発生予防のための衛生指導(通年)及び発生の危険性が高い場合の消毒実施
1 死亡、処分鶏等の焼埋却方法、場所の事前調査、調整
2 発生に備えた市町打合せ、防疫演習の開催
3 県境防疫検討会の開催 |
3 | 自衛防疫強化総合対策事業 (予算額(事業費)2831千円) | 牛、豚の伝染性疾病の予防接種推進(肉用牛、酪農、養豚) |
4.評価
■最終評価(年度末時点)
進捗評価 |
○(予定どおり) |
達成度の評価 |
7 |
評価理由 |
長年の様々な清浄化対策が功を奏し、昨年に引き続き管内での牛ウイルス性下痢粘膜病の摘発・淘汰がなかった。反面、牛白血病の発生の低減に有効な手立てを講じれていない。また、ヨーネ病が発生し、同居牛検査ならびに追跡検査を含めて8頭の牛の摘発をみた。これらの結果、残念ながら全国平均を上回る発生数となった。 |
H30年度の取組 | 成果 |
法定・届出伝染病の摘発ならびに発生予防 | 当所での摘発・鑑定 法定伝染病の発生3件8頭 届出伝染病の発生件数0件(前年同期 各0件 8件) |
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課題 | 今後の取組 |
伝染病の発生対応のみならず、発生予防へ傾注する必要性。口蹄疫・鳥インフルエンザ・豚コレラ等の伝染病の発生リスクを軽減させる取り組みの継続ならびに、発生時に向けた各種準備の拡充。 | 家保運営費が年々削減される中で、受託できる解剖件数は減少(焼却重量ベースで前年比約8%減少)。必然的に家保での病性解剖を経た伝染病の摘発も減少したが、反面、顕在化しない伝染病の発生は減少していない(と場摘発等で判明)。限られたコストの中で、伝染後の発生後の対応はもちろんのこと、伝染病を発生させない予防的な衛生指導にも傾注していく必要がある。 |
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※「進捗」欄には、年度当初のスケジュールに対する3月末での進捗を「◎:予定以上」、「○予定通り」、「△やや遅れ」、「×大幅遅れ」のいずれかを記載しています。