福祉保健部ささえあい福祉局障がい福祉課の工程表

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基本的事項

所管組織、所管責任者

　所属名　障がい福祉課　所属長名　小澤幸生　電話番号　0857-26-7154

組織ミッション

○共生社会の実現
　　・障がいのある方が、自己決定と自己選択によって地域で生活できるように支援する。
　　・障がいのある方が、働くことを含めた社会参加によって希望する生活を送ることができるように支援する。

１．政策内容と目標

（１）政策内容

第５期障がい福祉計画の着実な遂行

（２）今年度の目標

・強度行動障がい者、医療的ケア児者等支援困難者の地域生活支援のための研修実施等を通した人材育成を実施するとともに、補助金以外の支援策の検討を深める。
・医療的ケア児者の関係機関との連携を深めるため、また障がい者相談支援体制の強化、人材育成のための研修やビジョン策定を行うため協議会活動を活性化させる。
・地域生活支援事業補助金等の財源不足については、積極的に国要望を行うとともに、市町村のバックアップという県の役割を着実に実行する。
・協議会等を通した障がい福祉全般に係るニーズの把握や関係機関との連携を行うことを通じて、当事者主体の施策を検討するための入口としての役割を果たす。

（参考）該当する長期的目標

政策項目	元気づくり総合戦略	将来ビジョン	環境イニシアティブプラン	アクションプラン（教育振興基本計画）	その他
○

●将来ビジョンの取組の方向性（該当所属のみ）

番号	大項目	取組みの方向性
1	Ⅴ【支え合う】お互いを認め、尊重して、支え合う	①誰もがそれぞれの人格と個性を認め合い、尊重し合い、支え合うことによって、自己選択と自己決定の下に様々な分野に参加・参画することができる社会の実現を目指します。
2	Ⅴ【支え合う】お互いを認め、尊重して、支え合う	②障がいのある方が地域で自立して生活できるよう、地域社会の中にある住宅で共同生活をするグループホーム等の整備の支援、一般住宅への入居の支援や、社会資源として不足している事業所の創設の支援（就労移行支援事業等）等による一般就労への移行支援など、住居、就労、日中活動場等を充実します。
3	Ⅴ【支え合う】お互いを認め、尊重して、支え合う	③地域における障がいに対する理解と施設に入所されている方の円滑な地域での生活の移行につながるよう、地域との交流を推進します。また、障がいのある方のニーズを踏まえ、入所者の社会的自立や地域生活への円滑な移行につながる、社会生活能力を高める支援を推進します。障がい者施設については、入所される方の生活の質の向上を図ります。

２．測定指標

測定指標なし

３．目標を実現するための主要事業・主要制度

番号	主要事業・主要制度	事業概要・スケジュール
1	（予算額（事業費）千円）

４．評価

■最終評価（年度末時点）

進捗評価
○（予定どおり）
達成度の評価
7
評価理由
・地域生活支援拠点に係る取組みも、地域差はあるもののリーダーとなり得る自治体ができつつあること。・自立支援協議会に関しても、専門部会を開催し、議論が深まり、課題意識の共有は一定程度できている。・行動障がい者の支援、医療的ケア児者の支援に関しても、関係機関をつなげるための取組みに着手できている。

H30年度の取組	成果
地域生活支援拠点の設置促進	鳥取市、米子市などの先進事例に積極的に関与し、一定の進捗は見られる。また、１２月及び２月に市町村の担当者等を参集し、会議と意見交換を実施したことにより、遅れの見られる市町村の取組みを促進している。
自立支援協議会の活性化	かねてからの課題であった強度行動障がい者支援や医療的ケア児者支援に関して、専門部会やワーキングの開催を提言し、今後の施策に繋げるための関係者との協議の場を設置する共通認識を持つことができた。
相談支援体制の強化・構築	地域生活支援拠点の整備や基幹相談支援センターの活動強化の必要性を市町村や関係事業者、各圏域の地域自立支援協議会に周知し、地域差はあるものの、着実に取組みが広がっている。

課題	今後の取組
障がい福祉サービスの充実・適正化を通した地域生活支援の取組み	相談支援、障害福祉サービス、虐待防止は密接に関わっており、地域における体系立ての一つのかたちが地域生活支援拠点の整備であり、基幹相談支援センターである。これからも関係機関との協議や協働を通じて、地域生活を支えるサービス体制の強化を続ける必要がある。

※「進捗」欄には、年度当初のスケジュールに対する3月末での進捗を「◎：予定以上」、「○予定通り」、「△やや遅れ」、「×大幅遅れ」のいずれかを記載しています。