西部総合事務所 地域振興局 西部観光商工課の工程表
基本的事項
所管組織、所管責任者
所属名 西部観光商工課 所属長名 八幡徳弘 電話番号 0859-31-9766
組織ミッション
○エコツーリズム・スポーツツーリズムの推進 ○西部地域の魅力(景観・風土)の全国発信 ○国際観光の推進 ○企業の経営体質強化とチャレンジの支援 ○就業支援と雇用の確保 ○食のみやこ鳥取県の推進
1.政策内容と目標
(1)政策内容
伯耆国「大山開山1300年祭」の推進
(2)今年度の目標
伯耆国「大山開山1300年祭」実行委員会の中核事業(5月から11月)の滞りない実施と事業実施により次年度以降に残す遺産の創出。
(参考)該当する長期的目標
政策項目 | 元気づくり総合戦略 | 将来ビジョン | 環境イニシアティブプラン | アクションプラン(教育振興基本計画) | その他 |
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V まちを元気に | O大山千三百年祭や山陰海岸などエコやスポーツのツーリズム展開 |
T豊かな自然でのびのび鳥取らしく生きる | (1)観光・交流 | B広域連携による観光誘客の推進 |
2.測定指標
測定指標なし
3.目標を実現するための主要事業・主要制度
番号 | 主要事業・主要制度 | 事業概要・スケジュール |
1 | 伯耆国「大山開山1300年祭」推進事業 (予算額(事業費)143357千円) | 全国に向けた大山(圏域)の魅力のPR、さらなる誘客促進のため、大山圏域の市町村、民間団体等が一体となって、伯耆国「大山開山1300年祭」の取組・イベントを展開。
日本遺産「地蔵信仰が育んだ日本最大の大山牛馬市」のストーリーや山を守る活動の聖地「大山」で開催する「山の日」記念全国大会を中心とした山と共に生きる暮らし、意義などのPRも含め、1300年の歴史・文化・自然等を継承し、次の100年に向けた大山圏域のレガシー(遺産)を作り上げていくムーヴメントとする。 |
4.評価
■最終評価(年度末時点)
進捗評価 |
○(予定どおり) |
達成度の評価 |
9 |
評価理由 |
・H30年度は、伯耆国「大山開山1300年祭」の中心年として、大山圏域の多様な魅力を多彩なイベント開催や各種媒体による情報発信等により、国内外からの多数の誘客に繋げることができた上に、圏域の住民が地域の魅力を見直し再認識する良い機会にもなった。更に、1300年祭を契機にした民間事業者(住民、団体)の様々な自主的な活動も生まれ、H31年度以降も、大山ブランドの国内外での定着と商材の販路拡大といった大山部ブランド会に代表される取り組みも継続拡大が見込まれており、こうした活動が圏域のさらなる活性化に繋がることが期待されるため。 |
H30年度の取組 | 成果 |
伯耆国「大山開山1300年祭」実行委員会中核事業の滞りない実施 | ・大山開山1300年祭の始まりを告げる大山寺の特別な法要「開創法要」を皮切りに、圏域の多様な魅力を満喫できるイベントを催行し、同祭を盛り上げた。H30年度は中核年ということで、中核期間(5月から11月)を4つのシーズン展開により年間を通じた誘客に努め、期間中25万人超の集客に繋がった。 |
事業実施により地域にも残す遺産の創出 | ・たいまつ行列等の伝統文化、たたら・刀剣(伯耆安綱のふるさと)、星空、水に育まれた豊かな食文化、自然保護の聖地など、これまで全国的にあまるい知られてこなかった大山圏域の魅力に改めて光を当て、全国な様々な層の方に注目いただくことができた。これらにより、たたら・刀剣等に代表される大山圏域固有の歴史、大山古道を活用した新しいトレッキングルート、鬼太郎(夜水木しげるロード)や蛍といった夜の魅力(ナイトタイムエコノミー)など、多数の素材を地域一体となって守り育て、次世代に繋げていくとともに、国内外の多くの方に亜アピールし、観光誘客を促すといった、官民いずれの取り組みの足がかりとなった。 |
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課題 | 今後の取組 |
1300年祭で生まれた圏域連携・活性化活動の確立 | ・伯耆国「大山開山1300年祭」は、大山寺の「結願法要(1300年祭を締めくくる法要)が行われるH31年度も継続するが、これまでの中で生まれた圏域の活性化に向けた官民連携の取組みの継続と定着のため、行政としても必要な活動を実施していく。 |
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※「進捗」欄には、年度当初のスケジュールに対する3月末での進捗を「◎:予定以上」、「○予定通り」、「△やや遅れ」、「×大幅遅れ」のいずれかを記載しています。