県土整備部 河川課の工程表
基本的事項
所管組織、所管責任者
所属名 河川課 所属長名 田村満男 電話番号 0857-26-7375
組織ミッション
○河川整備・維持の効率的・効果的な実施と市町村と連携した水防計画により水害に強い安心・安全な地域づくりを行う。
○海岸整備・維持の効率的・効果的な実施により国土（県土）保全と美しい山陰海岸の環境を創出・保持する。
１．政策内容と目標
（１）政策内容
河川整備効果の早期発現
（２）今年度の目標
整備効果の早期発現を視野に河川改修を進め、事業の進捗を図る。
・塩見川について、当面の目標としてきた箭渓川合流部までのネック部改修が完了したことから、その上流側の河道掘削に着手し、引き続き流下能力向上を図る。
・大路川について、背水影響区間の堤防整備（拡幅）完了を目指すとともに、倉田排水機場の整備に着手する。
（参考）該当する長期的目標
| 政策項目 | 元気づくり総合戦略 | 将来ビジョン | 環境イニシアティブプラン | アクションプラン（教育振興基本計画） | その他 |
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| Ⅲ まちを元気に | ⑪鳥取西道路全通など高速道や港湾・河川をはじめインフラの確立 |
２．測定指標
測定指標なし
３．目標を実現するための主要事業・主要制度
| 番号 | 主要事業・主要制度 | 事業概要・スケジュール |
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| 1 | 防災・安全交付金（河川改修） （予算額（事業費）2366435千円） | 【河川改修事業】
近年、全国的に局所的な集中豪雨による中小河川の浸水被害が多発している。
本県においても、平成16年9・10月台風、平成18年7月、平成25年8月、平成29年9月・10月台風の局所的な集中豪雨により浸水被害が発生している。
浸水被害の軽減に向けて、河川断面の拡幅、築堤等の改修工事を実施する必要がある。 |
４．評価
■最終評価（年度末時点）
| 進捗評価 |
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| ◎（予定以上） |
| 達成度の評価 |
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| 8 |
| 評価理由 |
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| Ｈ２９補正予算を活用し、事業進捗を図ったため。 |
| H30年度の取組 | 成果 |
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| 昨年度始まった中小河川緊急治水対策プロジェクトを推進し、近年浸水被害発生箇所の改修を重点的に進めるほか、水貫川排水機場の詳細設計に着手するなど、近年全国各地で被害が生じている内水にかかる対策も進め、県内河川の治水安全度向上に取り組んでいる。 | 今年度、出水期までに実施した大路川における流下断面の拡大（河道掘削）や蒲生川における水衝部の護岸整備等によって治水安全度は着実に向上しており、平成３０年７月豪雨などにおける浸水被害の防止・軽減に寄与した。 |
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| 課題 | 今後の取組 |
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| 塩見川等では、河川改修により浸水被害が軽減されたものの、未だ浸水被害が発生していることから、引き続き、計画的に河川改修を進める必要がある。 | 国が重点的に推進することとなった平成 30 年 7 月豪雨等の近年の災害を受けて実施した重要インフラの緊急点検等を踏まえた防災・減災、国土強靱化のための 3 か年緊急対策などに合わせ、引き続き、床上浸水被害の解消に向け、中小河川緊急治水対策プロジェクトを推進して近年浸水被害発生箇所の改修を重点的に進めることとし、事業実施に当たっては工程が遅れないよう進捗管理に取り組む。 |
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※「進捗」欄には、年度当初のスケジュールに対する3月末での進捗を「◎：予定以上」、「○予定通り」、「△やや遅れ」、「×大幅遅れ」のいずれかを記載しています。