福祉保健部 子育て王国推進局 子育て応援課の工程表
基本的事項
所管組織、所管責任者
所属名 子育て応援課 所属長名 稲村潤一 電話番号 0857-26-7686
組織ミッション
○安心して子どもを生み育てることができる環境を創造する。 ・地域社会全体の結婚、子育てを応援する力の向上を図る。 ・子育て家庭に対する支援の充実を図る。 ・母子保健の充実を図る。
１．政策内容と目標
（１）政策内容
子育て家庭に対する支援の充実
（２）今年度の目標
・保育料無償化等子育て支援事業の着実な実施と幼児教育無償化に向けた準備促進
・委託先との連携による保育士・保育所支援センターの円滑な運営
・病児・病後児保育の体制拡充
（参考）該当する長期的目標
| 政策項目 | 元気づくり総合戦略 | 将来ビジョン | 環境イニシアティブプラン | アクションプラン（教育振興基本計画） | その他 |
○
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●将来ビジョンの取組の方向性（該当所属のみ）
| 番号 | 大項目 | 取組みの方向性 |
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| 1 | Ⅵ【育む】次代に向けて、躍動する「ひと」を育む | ③幼稚園教員、保育士の質・量の充実を図ること等により、小学校就学前の保育・幼児教育を充実させるとともに、就学前の教育・保育を一体的に行う認定こども園の設置を進めます。保育所・幼稚園・小学校の連携を促進します。 |
| 2 | Ⅵ【育む】次代に向けて、躍動する「ひと」を育む | ④多子世帯の保育料の軽減措置など、子育て家庭の経済的負担を軽減し、子育て支援制度を充実します。 |
２．測定指標
指標１
| 指標名 | 指標の分類 |
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| ４月１日時点の待機児童数 | 成果指標 |
| 基準値 | 年度当初値 | 今年度目標値 | 今年度実績値 | 長期的目標値 |
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| 数値 | ゼロ | ゼロ | ゼロ | ゼロ | ゼロ |
| 時点 | 2009/04/01 00:00:00 | H30.4.1 | H31.4.1 | H30.4.1 | 2017/04/01 00:00:00 |
| 根拠となる計画等 | その他計画の名称 | 計画指標の選定理由 |
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| | | 保育が必要な児童が保育所、認定こども園等の保育施設に入所できており、保育環境が充実しているかどうかが分かるため。 |
指標2
| 指標名 | 指標の分類 |
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| 病児・病後児保育実施施設数 | 成果指標 |
| 基準値 | 年度当初値 | 今年度目標値 | 今年度実績値 | 長期的目標値 |
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| 数値 | 16 | 26 | 27 | 26 | 29 |
| 時点 | 平成２３年 | H30.4.1 | H31.3.31 | H31.3.31 | 2020/03/31 00:00:00 |
| 根拠となる計画等 | その他計画の名称 | 計画指標の選定理由 |
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| 総合戦略 その他計画等 | 子育て王国とっとり推進指針、鳥取県女性活躍推進計画 | 保護者が働きながら子育てできる環境が充実しているかどうか把握できるため。 |
３．目標を実現するための主要事業・主要制度
| 番号 | 主要事業・主要制度 | 事業概要・スケジュール |
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| 1 | 私立幼稚園保育料軽減事業補助金 （予算額（事業費）2777千円） | 私立幼稚園設置者が保護者の経済的負担を軽減するため、保育料を軽減する場合にその一部を助成 |
| 2 | 中山間地域市町村保育料無償化等モデル事業 （予算額（事業費）97606千円） | 中山間地域において、保育料の軽減等による子育て支援により若者の移住定住に果敢に挑戦する市町村に対して助成 |
| 3 | 保育料無償化等子育て支援事業 （予算額（事業費）511663千円） | 世帯の第３子以降の保育料の無償化と第１子と同時在園の第２子保育料無償化（所得制限あり）を実施する市町村に対して助成 |
| 4 | 保育所等整備事業 （予算額（事業費）377823千円） | 保育所等の整備を行う事業者に補助を行う市町村に対して助成 |
| 5 | 保育士確保対策強化事業 （予算額（事業費）14842千円） | 潜在保育士や保育士を新たに目指す者への就職支援等を行う保育士・保育所支援センターを設置し、市町村及び保育施設における保育士確保を推進 |
| 6 | 病児・病後児保育普及促進事業 （予算額（事業費）2760千円） | 国制度による運営費支援等に加え県独自に財政支援を行うことで、今後の新たな事業実施を促進し、また実施施設における質の向上を図ることにより、県内の病児・病後児保育体制の拡充、強化を達成 |
４．評価
■最終評価（年度末時点）
| 進捗評価 |
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| ○（予定どおり） |
| 達成度の評価 |
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| 8 |
| 評価理由 |
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| 保育料無償化及び病児保育について全県展開され、概ね達成できている。病児保育が１施設開設し、病後児保育施設の新規開所に向けて準備が進んでいる。保育士確保については、潜在保育士調査の結果を踏まえて就業支援をしたものの就職者数の増加に結びついていないことから、８評価とした。 |
| H30年度の取組 | 成果 |
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| 保育料無償化等子育て支援事業の着実な実施と幼児教育・保育無償化に向けた準備促進 | 第３子以降及び第２子（低所得世帯で第１子と同時在園の場合に限る）の保育料無償化、中山間地域市町村保育料無償化等モデル事業により引き続き市町村の保育料無償化を支援した。
幼児教育・保育無償化について、国の動向を市町村と速やかに情報共有するとともに、施設へも最新情報を直接伝達し、円滑な導入となるよう進めている。 |
| 委託先との連携による保育士・保育所支援センターの円滑な運営 | 潜在保育士一斉調査の結果を活用し、潜在保育士への就業支援を強化するとともに、学生に対する就業支援を行った。また、離職防止のための相談窓口を新たに設置し、離職防止にも取り組んだ。
【3月末現在（見込）】就職件数：47件（うち潜在保育士23件、学生24件） |
| 病児・病後児保育の体制拡充 | 7月に新たに開設された病児保育施設をはじめ、県内の病児・病後児施設の運営を支援するとともに、新たに病後児保育施設の整備助成を行い、来年度当初の施設数は増加することとなった。
【H31.4新設】2施設（病後児保育）→県内施設総数 28施設 |
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| 課題 | 今後の取組 |
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| 保育料軽減制度の拡充 | 拡充に向けて市町村と調整し、６月補正予算において検討する。 |
| 病児保育の更なる体制拡充 | 不足する病児保育施設の新設・拡充を目指して、市町村及び事業者と連携して取り組む。 |
| 保育士確保の強化 | 保育士・保育所支援センターを中心に、潜在保育士や学生個人に向けた情報発信や就職支援を強化するとともに、養成施設に進学する学生を増やすため、高校生への働きかけを進める。 |
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※「進捗」欄には、年度当初のスケジュールに対する3月末での進捗を「◎：予定以上」、「○予定通り」、「△やや遅れ」、「×大幅遅れ」のいずれかを記載しています。