福祉保健部子育て王国推進局総合療育センターの工程表

基本的事項

　所属名　総合療育センター　所属長名　汐田まどか　電話番号　0859-38-2155

○障害についての質の高い医療・福祉サービスを提供し、豊かな社会生活に向けての支援を行う。○利用者中心の医療・福祉サービスの提供を行う。○地域の多くの人たちと協働して、障がい児・者とその家族の地域生活を支援する。○自己研鑽に励むとともに、障がい児・者の医療福祉従事者への研修の場を提供する。

長期のショートステイ利用者の受け入れ体制についての検討

・長期のショートステイ利用の割合が全体の4割を占め、ニーズの高いショートステイ利用に大きく支障を生じているため、運用基準を定める。
・成人患者の生活の場としてどのような場所・施設が適切かを検討し、地域生活を支援する事業者を促す取り組みをする

政策項目	元気づくり総合戦略	将来ビジョン	環境イニシアティブプラン	アクションプラン（教育振興基本計画）	その他
○

番号	大項目	取組みの方向性
1	Ⅴ【支え合う】お互いを認め、尊重して、支え合う	⑥障がいのある子どもが、安心して生活し、適切な支援を受け、自らの将来を選択・決定することのできる社会を目指します。

測定指標なし

番号	主要事業・主要制度	事業概要・スケジュール
1	総合療育センター費　（予算額（事業費）319437千円）	鳥取県の障がい児（者）療育の中核機関として、障がい児入所、保険入院、短期入所、外来、機能訓練、通園事業（医療型児童発達支援センター、生活介護）等の事業を行う。

進捗評価
○（予定どおり）
達成度の評価
8
評価理由
重症心身障害者の地域生活の課題が端的に表れている短期入所制度の長期利用について、県担当課と課題を共有するに至った。今後の改善策については西部圏域全体で考えていくことが必要であり県主導の取り組みが必要。

H30年度の取組	成果
・センター内で長期ショートステイ利用受入れ体制検討のWGを設置し８月末までに３回開催するとともに、子ども発達支援課、障がい福祉課の職員を招聘し意見交換を行った。	県においても重症心身障害児者の短期入所利用の課題等について現状を認識してもらうとともに、療養介護事業の設置の是非について検討してもらう土台ができた。
・長期ショートステイ利用者、保護者と個別に面談し、将来の療養についての考えや適切な入所先についての考えを聞き取った。	利用者・保護者の考え方や希望が明確になり、現状を早期に変えていくことが困難であることが改めて認識された。

課題	今後の取組
県において療養介護事業の設置の是非の検討を進めていく	利用者等の声を届けるなど、県の調査、検討等に協力する。
長期利用ではない通常の短期入所利用者が希望どおり利用できるようにする	病棟運営等についてさらに効率的なものとなるよう点検する。

※「進捗」欄には、年度当初のスケジュールに対する3月末での進捗を「◎：予定以上」、「○予定通り」、「△やや遅れ」、「×大幅遅れ」のいずれかを記載しています。