農林水産部 東部農林事務所 鳥取農業改良普及所の工程表
基本的事項
所管組織、所管責任者
所属名 鳥取農業改良普及所 所属長名 谷口 佳人 電話番号 0857-20-3562
組織ミッション
多様な担い手の育成・確保と流通・販売を踏まえた「売れるものづくり」への支援
１．政策内容と目標
（１）政策内容
地域にあった新品目・新品種による産地づくり・特産品づくり
（２）今年度の目標
鳥取県農業生産1千億円達成プランの実現に向けた産地化推進
（参考）該当する長期的目標
| 政策項目 | 元気づくり総合戦略 | 将来ビジョン | 環境イニシアティブプラン | アクションプラン（教育振興基本計画） | その他 |
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| Ⅱ 産業を元気に | ⑧元気な農業に向けて農業活力増進プランを実行 |
２．測定指標
指標１
| 基準値 | 年度当初値 | 今年度目標値 | 今年度実績値 | 長期的目標値 |
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| 数値 | 28..2ha | 28.2ha | 30ha | 29.1ha | 34ha |
| 時点 | H30.3 | H30.3 | H31.3 | H31.3 | H33.3 |
| 根拠となる計画等 | その他計画の名称 | 計画指標の選定理由 |
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| その他計画等 | 鳥取農業改良普及所普及指導計画 | 鳥取県農業生産1千億円達成プランの重点推進項目の一つであるため |
指標2
| 指標名 | 指標の分類 |
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| アスパラガスの平均収量（重点対象農家） | |
| 基準値 | 年度当初値 | 今年度目標値 | 今年度実績値 | 長期的目標値 |
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| 数値 | 641kg/10a | 641kg/10a | 750kg/10a | 808kg/10a | 1100kg/10a |
| 時点 | H30.3 | H30.3 | H31.3 | H31.3 | H33.3 |
| 根拠となる計画等 | その他計画の名称 | 計画指標の選定理由 |
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| その他計画等 | 鳥取農業改良普及所普及指導計画 | 鳥取県農業生産1千億円達成プランの重点推進項目の一つであるため |
３．目標を実現するための主要事業・主要制度
| 番号 | 主要事業・主要制度 | 事業概要・スケジュール |
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| 1 | 鳥取県農業改良普及事業 （予算額（事業費）54596千円） | 試験研究機関、市町村、農業に関する団体、教育機関等と密接な連絡を保ち、専門の事項又は普及指導活動の技術及び方法について調査研究を行うこと共に、巡回指導、相談、農場展示、講習会の開催その他の手段により、直接農業者に接して、農業生産方式の合理化その他農業経営の改善又は農村生活の改善に関する科学的技術及び知識の普及指導を行うことに必要な経費。
スケジュールは「普及指導計画」に記載 |
４．評価
■最終評価（年度末時点）
| 進捗評価 |
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| ○（予定どおり） |
| 達成度の評価 |
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| 評価理由 |
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| 県育成梨新品種面積は当初目標を達成しなかったが、ジョイント栽培を中心に昨年度より0.9ｈａ増加。アスパラガスの平均収量（重点対象農家）は、雨よけ栽培を技術実証し、808kg/10aと当初目標の108％増加。 |
| H30年度の取組 | 成果 |
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| 【県内育成新品種の産地化推進】
・10月以降の取組は、種々の試験結果、調査結果をとりまとめ、生産者大会やいなば梨指導協議会等で報告した。あわせて今年の‘新甘泉’の生産・販売状況をとりまとめ報告した。
・また、市・ＪＡ・県で果樹振興PTを立ち上げ、果実部生産者を対象に意向調査を行い、結果を集計し振興策（案）を果実部に提案した。 | 【県内育成新品種の産地化推進】
・栽培面積が29.1haまで増えたが目標の30haには届かなかった（その内‘新甘泉’は19.5ha）。また、ジョイント仕立てに取り組む生産者も29戸、404aとなった。
・果実部が主体となって「今後の産地維持」について検討していく雰囲気づくりができつつある。 |
| 【アスパラガスの技術向上による安定生産】
10月以降の取組は、
・２条雨よけ試験圃について引き続きデータ収集につとめ貯蔵根糖度調査や枯れ上がり状況の確認を行った。また、Ｈ３２導入予定の生産者に対し、ＪＡと協力し雨よけ先進地（長野県）へし、設置のための圃場作りについて視察を企画・実施した。より取り組みやすいモデルを作成するべく、次年度へ向けて雨よけ＋省力的かん水設備の試験圃場設置準備を行っているところ。
・補植については試験の結果、土の入れ替え、大きな苗を植えることが活着の確立を上げる要素であることが確認出来た。
・現地試験圃に協力していた生産者が新たに6,000株を秋に定植することとなり、方法について助言を行った。 |
・雨よけの実績については9月より変化無し。
・気高町で次年度面積を拡大して実施する。河原町でも試験的に１戸実施する見込み。
・補植についてはＨ３１年度春実施見込みも含め、４戸が実施する見込み。ＪＡに補植苗を注文できる体制が出来た。
・6,000株（約３０a）の採りっきり栽培実施圃場ができた。 |
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| 課題 | 今後の取組 |
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| 【県内育成新品種の産地化推進】
・‘新甘泉’を中心にジョイント仕立てを推進していく。
・ナシ産地の維持に向けた体制づくりを構築していく。 | 【県内育成新品種の産地化推進】
・関係機関と協力し、推進を図ると共に、栽培技術の向上を図り収益性を高めていく
・担い手確保と園地の継承に向けた取組を果実部と一緒に（関係機関も巻き込んで）なって検討していく。 |
| 【アスパラガスの技術向上による安定生産】
・販売額1億円に向け、栽培面積・単収増に努めていく。
| （雨よけ栽培）
・ＪＡとの普及方針の決定のための検討会の開催
・普及に向けたメリット経営試算などの資料作り。
（採りっきり栽培）
・Ｈ３１春より試験栽培圃場の収穫が始まるため、情報収集・分析。 |
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※「進捗」欄には、年度当初のスケジュールに対する3月末での進捗を「◎：予定以上」、「○予定通り」、「△やや遅れ」、「×大幅遅れ」のいずれかを記載しています。