西部総合事務所 日野振興センター日野振興局 地域振興課の工程表
基本的事項
所管組織、所管責任者
所属名 地域振興課 所属長名 坂本浩彰 電話番号 0859-72-2073
組織ミッション
<管理担当> ・県民の安全安心なくらしを守るため実効性のある防災体制の整備を行う。 <中山間地域連携担当> ・県と日野郡3町の連携により行政サービスの向上を図る。 ・地域住民、町及び大学等の関係機関との協働により、中山間地域の課題を解決する。 ・豊富な地域資源を活用して、地域内外の人的交流を促進し、地域の活性化を図る。
1.政策内容と目標
(1)政策内容
実効性のある防災体制の整備
(2)今年度の目標
〇各種危機対策マニュアルに基づいた実効性のある体制の整備
〇訓練・研修の実施
(参考)該当する長期的目標
政策項目 | 元気づくり総合戦略 | 将来ビジョン | 環境イニシアティブプラン | アクションプラン(教育振興基本計画) | その他 |
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○
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●所属で設定する長期目標(設定がある場合のみ)
自然災害、原子力災害、鳥インフルエンザなど多様な危機管理の事案に対して、機動的に対応する体制を整備し、県民生活の安心安全を確保する。
2.測定指標
測定指標なし
3.目標を実現するための主要事業・主要制度
番号 | 主要事業・主要制度 | 事業概要・スケジュール |
1 | (予算額(事業費)千円) | 各種危機対策マニュアルの内容を精査した上で、日野振興センターと関係機関の役割分担、日野振興センター内の役割分担等の設定を行うことで体制の明確化と関係者への周知を図る。
特に昨年度実施した鳥インフルエンザ防疫演習、関係機関との協議、現地確認の状況等を踏まえて、日野振興センターのマニュアルの整備を進め、体制の見直し等を図る。
職員向けの各種(土砂災害、鳥インフル、原子力、Jアラート、本部立ち上げ等)訓練、災害警戒時待機者とリエゾンを対象とした災害情報システム等の操作研修を行う。 |
4.評価
■最終評価(年度末時点)
進捗評価 |
○(予定どおり) |
達成度の評価 |
7 |
評価理由 |
災害時(震度4以上)の場合の初動対応をまとめた「アクションカード」を作成し、運用を開始した。西部地区鳥インフルエンザ防疫訓練では実践的な訓練を行うことができた。 |
H30年度の取組 | 成果 |
自然災害、原子力防災研修に対応するための訓練、研修の実施 | ・災害対策本部立ち上げ訓練など日野振興センター職員を対象とした研修を実施した。
・地域振興課職員、リエゾン要員となっている職員を対象に災害情報システムの操作研修を行った。
・リエゾン業務の研修資料も見直し、誰でも対応できるものを検討している。 |
行動手順の見える化 | 組織の危機管理体制を確保するために、日頃から職員間でマニュアルの共有化を図るとともに、実情に沿った見直しや「行動手順の見える化」による実効性の確保(周知)が必要であることから、地震(震度4以上)が発生した場合に職員が取るべき初動対応をまとめた「アクションカード」を作成し、運用を開始した。 |
リエゾン(情報連絡員)の体制の見直し | 平成30年度は7月豪雨、24号台風などの実災害の発生で、リエゾン(情報連絡員)の派遣した。災害対応が長期化した場合、リエゾン要員として登録されている職員だけでは継続した派遣要員を確保することが困難であることから、予備要員として派遣可能な職員を選定し、リエゾン業務について研修を行い、災害時に対応ができる職員を増員できるように工夫をした。 |
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課題 | 今後の取組 |
職員の参集体制 | 日野振興センター職員は庁地から離れた隔地の居住割合が高く、休日・夜間等に災害等の緊急事態が発生した場合には職員参集に相当の時間を要することが想定されるため、初動への備えについて検討を要する。 |
効率的・効果的な災害対策本部の運営方法の検証 | 常設の災害対策室を備えていないため、災害対策本部を設置する場合は、その都度資機材を搬入して設営する作業が必要となる。平成30年度の災害発生時の対応実績を踏まえた上で、災害対策本部の効率的・効果的な運営方法を検証する。 |
災害発生時の行動手順の見える化 | 地震(震度4以上)が発生した場合に職員が取るべき初動対応をまとめた「アクションカード」を運用しながら検証を行い、より実効性のあるものに改善していく。 |
リエゾン(情報連絡員)の体制の見直し | 災害対応が長期化した場合、日野振興センターの限られた人員だけではリエゾン要員を継続して確保することが困難となる。リエゾン体制の現状と課題をについて検証し、災害時の職員確保の仕組み作りの検討を要する。 |
日野振興センターにおける防疫体制の確立 | 鳥インフルエンザ防疫対応訓練の実践的な訓練結果を踏まえて、関係機関と協議・検討を行いより実効性の高いマニュアルに改訂していく。また、日野振興センター独自の防疫研修(訓練)等を実施し、翌年度以降の防疫対応訓練の計画に反映していく。 |
※「進捗」欄には、年度当初のスケジュールに対する3月末での進捗を「◎:予定以上」、「○予定通り」、「△やや遅れ」、「×大幅遅れ」のいずれかを記載しています。