県土整備部技術企画課の工程表

基本的事項

　所属名　技術企画課　所属長名　前田達美　電話番号　0857-26-7407

○公共工事の調査・設計、積算、監督等に関する技術の統括 ○低コストで高品質な社会資本の整備と維持管理 ○適正な利潤の確保と持続可能な建設産業の実現○県民との協働による地域づくり ○迅速な災害復旧 ○安全・安心で環境に配慮したコンパクトなまちづくり

低コストで高品質な社会資本整備及び維持管理

i-Constructionの実現に向けた、ICT活用による測量設計・工事の試行箇所の拡大と分析、ゼロ県債活用・余裕期間設定等による発注の平準化。さらには、受発注者の業務効率化を目的とした工事監理システムの基本設計を行う。

政策項目	元気づくり総合戦略	将来ビジョン	環境イニシアティブプラン	アクションプラン（教育振興基本計画）	その他

コンクリート補修等特殊技術の向上

測定指標なし

番号	主要事業・主要制度	事業概要・スケジュール
1	ICT・産官学民連携建設生産性向上事業　（予算額（事業費）45,967千円）	ICT活用による建設生産性向上　C=45,967千円 ICTを活用した工事と測量設計の試行拡大と、受発注者双方の業務効率の向上　・ICT土工事と測量設計の試行拡大　C=8,800千円　　　・効果分析委託　C=8,800千円　・現場業務のタブレット化　C=6,312千円　　　・タブレット増設・機能拡充　C=4,620千円　　　・工事施工管理図書の電子化　C=1,692千円　・工事監理システム開発検討　C=30,600千円　　　・システム基本設計　C=22,000千円　　　・積算基準書の端末連携　C=8,600千円　・委員会報酬（３次元CAD選定）　C=255千円

進捗評価
○（予定どおり）
達成度の評価
7
評価理由
ＩＣＴ活用工事では昨年度に続き４件の工事で試行を進め効果・課題を分析することができた。また、今年度から三次元測量設計の試行に着手し、各県土１件の計５件で三次元測量を活用した業務を進めることが出来た。

H30年度の取組	成果
ICT活用による建設生産性の向上	・三次元測量歩掛を策定のうえ三次元測量設計を試行（計５業務）・ＩＣＴ活用工事の試行（公告３３件予定、実施件数4件※2月末時点）・三次元測量設計に関する講習会（1月開催）

課題	今後の取組
ICT活用による建設生産性の向上	ＩＣＴ活用工事・施工業者の課題解決に向けたフロントローディングの試行（三次元設計データの作成）・受注者希望型の普及が進まないため好事例の紹介など効率的なＩＣＴ活用工事の実施に向けた講習会の開催三次元測量設計・昨年度に続き、試行業務を進め2カ年の効果・検証結果により、三次元測量設計の活用方針を検討

※「進捗」欄には、年度当初のスケジュールに対する3月末での進捗を「◎：予定以上」、「○予定通り」、「△やや遅れ」、「×大幅遅れ」のいずれかを記載しています。