平成30年度工程表
現在の位置:職員支援課の 工程表の公開 の 平成30年度工程表 の 商工労働部の一覧 の産業振興課の工程表

商工労働部 産業振興課の工程表

もどる  所属の一覧にもどる

基本的事項

所管組織、所管責任者


 所属名 産業振興課 所属長名 佐々木俊二 電話番号 0857-26-7663

組織ミッション

・起業創業や新事業展開、販路開拓等の支援により、県内産業の高付加価値化を推進する。
・県内企業の競争力を高めるため、産学金官が連携して、新製品・新技術開発やマッチング、知的財産を活用した事業化に取り組みやすい環境づくりを進める。

1.政策内容と目標

(1)政策内容

地域創業の促進

(2)今年度の目標

・地域創業や成長性の高い起業の促進
・地域と連携した起業創業の持続と成長に向けた支援

(参考)該当する長期的目標

政策項目元気づくり総合戦略将来ビジョン環境イニシアティブプランアクションプラン(教育振興基本計画)その他

2.測定指標

指標1

指標名指標の分類
市町村・商工団体との連携による地域創業件数成果指標
基準値年度当初値今年度目標値今年度実績値長期的目標値
数値170件699件250件318件1,000件(H27〜30年度)
時点平成26年度実績H27〜29年度H30年度平成30年度H31.3.31
根拠となる計画等その他計画の名称計画指標の選定理由
総合戦略 これまで継続的に把握されており、一定の信頼度のあるデータが把握できる。市町村創業支援事業計画においても商工団体が主要な創業支援事業者に位置付けられている。商工団体における相談、支援が今後創業支援の基本となる。地域での新規創業の継続支援を確保していく観点でも政策指標として商工団体の支援の件数を用いる。

指標2

指標名指標の分類
創業による正規雇用者数成果指標
基準値年度当初値今年度目標値今年度実績値長期的目標値
数値1,533人410人439人1,320人(H27〜30年度)
時点H27〜29年度H30年度平成30年度H31.3.31
根拠となる計画等その他計画の名称計画指標の選定理由
その他計画等正規雇用一万人チャレンジ計画

指標3

指標名指標の分類
県域で新規性・成長性の高い起業創業成果指標
基準値年度当初値今年度目標値今年度実績値長期的目標値
数値7件19件5件50件(H27〜31年度)
時点平成26年度実績H27〜29年度H30年度平成31年4月末頃集計H32.3.31
根拠となる計画等その他計画の名称計画指標の選定理由
総合戦略 総合戦略KPI

3.目標を実現するための主要事業・主要制度

番号主要事業・主要制度事業概要・スケジュール
1地域創業促進事業 (予算額(事業費)35864千円)地域密着型の新規創業者や新規事業展開を行う中小企業に対して、創業初期の経費負担を軽減し、地域における創業の促進を図る。
2起業創業チャレンジ支援事業 (予算額(事業費)39354千円)独自性や新規性の高い革新的な起業について、創業前から成長軌道に乗るまで総合支援を行う。
3とっとり未来創造型起業支援事業 (予算額(事業費)17551千円)本県で起業をチャレンジする人材及び成長性の高い事業プランを発掘し、将来の県内産業・経済にインパクトを与えることはできる起業家を育成する。
4とっとり起業女子応援事業  (予算額(事業費)1815千円)県内で起業を目指す女性の知識・ノウハウの習得に加え、地域における人的ネットワーク構築に向けた支援を行いながら女性の起業促進を図るとともに、本県産業の活性化を目指す。
5スタートアップ応援ファンド運営事業 (予算額(事業費)2500000千円)本県経済の成長力を高めるため、革新的な起業家促進を図るとともに、新事業に挑戦する企業家の発掘・育成を目指す。

4.評価

■最終評価(年度末時点)

進捗評価
○(予定どおり) 
達成度の評価
7
評価理由
とっとりスタートアップキャンプ」で多数の参加者の中から成長性のある革新的な起業が生れてきた。起業女子も起業表彰を受賞するなど、女性起業家の活躍が注目されてきた。 

H30年度の取組成果
地域創業促進事業 〇スタートアップ応援事業補助金について、2月末日時点の新規交付決定件数は112件となり、 前年度の交付決定件数(99件)と比べ増加しており、制度の活用が進んでいる。 〇交付決定者のうち女性比率は32%(前年度26%)、業種は美容業(19%)、飲食業(19%)、小売業(12%)といった地域生活に密着した小規模事業が半数を占めており、経営基盤が盤石ではない経営者の創業初期の経費軽減をおこなうことで、地域経済の振興が図られている。
起業創業チャレンジ支援事業 ・起業相談会 中小企業診断士協会および県内の3図書館と連携し、起業・創業希望者が気軽に相談できる起業相談会を毎月、県内3ヶ所(鳥取、倉吉、米子)の図書館で開催(延べ相談件数(H31.2末時点):21件)。 ・専門家を活用した相談体制 経営上の諸課題について、技術評価、法務、会計、企業経営等の専門家に無料で相談できる体制を構築し、革新的な中小企業等に利用されている(延べ相談件数:4件)。 ・起業創業チャレンジ補助金 鳥取県経済成長戦略に即した成長性のある事業の起業・創業費用を補助しており、多くの企業から応募がある。本事業により、事業の円滑な創業継続と発展、雇用者の増加につながっている。 【採択件数】平成23年度〜現在まで49件採択(採択事業による雇用総数327人(H30.9末時点)
とっとり未来創造型起業支援事業 「とっとりスタートアップキャンプ2018」を開催(第1回:9月16日〜17日、第2回:10月27日〜28日、第3回:1月30日)。参加者は一般・大学生の部では27名(県内19名、県外8名))であり、今年度初開催したU-18(18歳以下)部門には13チーム(30名)が参加した。 <2018年成果(H31.1現在)>  ○既に起業済み:2件、○起業準備中:4件、○新規事業に向け準備中:5件 その他、益村千代氏(パ・チェリービー)「中国地方女性起業家大賞 優秀賞」(主催:中国経産局)受賞メンターより、岸田氏(シュプリ―:靴保管サービス)に出資前提での伴走支援実施中 等
とっとり起業女子応援事業  「とっとり起業女子ミーティング」を西部・中部の地域拠点で5回開催し、延べ79名が参加した。講師は地元の女性先輩起業家を招聘し、具体的かつ実践的な起業ノウハウや参加者同士の経験を共有するなど、女性起業家のネットワークづくりが進んだ。
スタートアップ応援ファンド運営事業 H29年度の造成した起業化促進ファンドにおいて、新規採択した1件(バイオ関連)を支援中である。
 
 
 
 
 
課題今後の取組
商工団体・市町村の創業事前相談の促進と創業後のフォローアップ市町村・商工団体と連携した創業支援情報の発信、創業後のフォローアップ(創業状況の把握や相談支援等)を継続していく。
成長性の高い起業創出「とっとりスタートアップキャンプ」参加者のニーズが高い専門家や支援機関による伴走支援を強化し、出融資、販路開拓、パートナー企業とのマッチング等により事業計画実現を図ることで成長性高い起業の創出を目指す。
女性や学生の起業意欲向上と起業家相互のネットワーク構築に向けた継続支援起業関心層の女性に向けた先輩起業家との交流会や講演会、U−18を対象としたスタートアップキャンプを開催し、アイデアを具体的な事業へ磨き上げるアドバイス、人的ネットワークを得られる機会を創出していく。
とっとり起業女子応援事業 起業前及び起業後の女性を支援する各地域のネットワークをより強化するとともに、ステップアップを目指す女性起業家の学びや伴走支援の機会を創出する。
スタートアップ応援ファンド運営事業スタートアップ応援ファンドについて、H30年度予算を繰り越し、H31年度にファンド造成を予定である。

※「進捗」欄には、年度当初のスケジュールに対する3月末での進捗を「◎:予定以上」、「○予定通り」、「△やや遅れ」、「×大幅遅れ」のいずれかを記載しています。



最後に本ページの担当課
   鳥取県総務部行財政改革局職員支援課
  住所  〒680-8570 鳥取県鳥取市東町1丁目220
   電話  0857-26-7891    ファクシミリ  0857-26-8114
   E-mail  gyoumukouritsu@pref.tottori.jp