地域振興部 埋蔵文化財センターの工程表
基本的事項
所管組織、所管責任者
所属名 埋蔵文化財センター 所属長名 北村順一 電話番号 0857-27-6711
組織ミッション
鳥取県における埋蔵文化財情報の中心として文化財の適切な保存を図るとともに、調査・研究を通じて本県の歴史・文化を解明することにより県民の文化的向上に貢献し、効果的な情報発信と地域の文化財を活用した地域振興に繋がる取組を推進する。
1.政策内容と目標
(1)政策内容
青谷上寺地遺跡第18次発掘調査
(2)今年度の目標
平成30年度に引き続き、弥生時代の活動の舞台であった微高地(中心域)の北側に広がっていた内海(古青谷湾)の汀線付近を調査し、史跡公園の整備対象の時代である弥生時代後期(2世紀頃)から終末期(3世紀頃)の状況を確認する。また発掘調査の成果を学術資料として適切に整理する。
(参考)該当する長期的目標
政策項目 | 元気づくり総合戦略 | 将来ビジョン | 環境イニシアティブプラン | アクションプラン(教育振興基本計画) | その他 |
○
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○
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○
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●政策項目
●元気づくり総合戦略
●将来ビジョンの取組の方向性(該当所属のみ)
番号 | 大項目 | 取組みの方向性 |
1 | W【楽しむ】いきいきと楽しみながら充実した生活を送る | @県民が鳥取県の歴史や文化を誇りに思い、三徳山や妻木晩田遺跡等のほか、史跡、街並み、郷土芸能、建築物、伝統芸能、民工芸等の鳥取県の様々な貴重な財産を大切にし、「郷土とっとり」に誇りを感じる機運・意識の醸成を目指します。民工芸品の県内販売場所を確保するとともに、県内外に情報発信を行い、広く紹介します。 |
2 | Y【育む】次代に向けて、躍動する「ひと」を育む | D子どもたちが鳥取県の歴史や文化を誇りに思い、史跡、街並み、郷土芸能、建築物、伝統芸能、民工芸等の鳥取県の様々な貴重な財産を大切にし、「郷土とっとり」に誇りを感じる機運・意識の醸成を目指します。 |
●アクションプラン(教育振興基本計画)
施策目標 | |
4:文化・芸術の振興と文化財の保存・活用 | (2)文化財を大切にし、身近に感じ、親しむことができる地域づくり |
2.測定指標
測定指標なし
3.目標を実現するための主要事業・主要制度
番号 | 主要事業・主要制度 | 事業概要・スケジュール |
1 | 青谷上寺地遺跡発掘調査事業 (予算額(事業費)51947千円) | 年次計画に基づき、青谷上寺地遺跡の詳細な内容を確認する調査の実施とともに、今後の発掘調査に備えた予備調査を併せて行うことで、現在進めている史跡整備に必要なデータを収集する。また、貴重な出土品を後世に引き継ぐための恒久的な保存処理を行う。 |
2 | 青谷上寺地遺跡出土品調査研究等事業 (予算額(事業費)20766千円) | 情報量の多い青谷上寺地遺跡の出土品(土器、木器、人骨等)について、多角的に研究を行い、その研究成果を情報発信し、史跡整備に活かす。また青谷上寺地遺跡と歴史的に関係の深い韓国の研究機関と交流して調査研究の方法論や情報を共有し、青谷上寺地遺跡の研究成果の向上を図る。 |
3 | 「とっとり弥生の王国」普及活用事業 (予算額(事業費)26846千円) | 鳥取県が全国に誇る「妻木晩田遺跡」、「青谷上寺地遺跡」の2大遺跡を「とっとり弥生の王国」として一体的に情報発信することで、よりスケールの大きなとっとりの文化遺産としてイメージの定着を図り、地域づくりや地域振興、観光資源化等にも繋げる。青谷かみじち遺跡土曜講座の開催、あおやかみじち遺跡NEWSの発行などを実施。 |
4.評価
「4.評価」は、9月頃に予定している中間評価実施後に公表します。