ご意見等に対する回答-公開日順(回答表示)



公開年月日受付年月日項   目意見の概要担当所属対応・取組状況
   2017/10/192017/10/10漫画図書館県内の各市町村に「漫画図書館」を設置促進していただけないでしょうか。まんが王国官房 鳥取県では、まんがを活かして当県の情報発信や観光誘客等を進めるため、関係する市町村や民間団体等と連携して「まんが王国とっとり」の取組を進めています。

 また、県民の皆さんにまんがに親しんでいただくため、県立図書館にまんが王国とっとりコーナーを設けているほか、鳥取砂丘コナン空港や境港市のみなとさかい交流館にも当県ゆかりのまんが作品コーナーを設け、自由に読んでいただけるようにしています。加えて、関係する市町でも出身漫画家の作品を収集・配架するなど、独自に取り組んでおられます。

 ご提案のあった、県が新たにまんが図書館を作るということについては、こうした現状や、まんがのレンタルや閲覧を営業行為として行っておられる事業者がおられることもあり、現時点では考えていません。ご理解をいただくようお願いします。
   2017/10/192017/10/10賀露一文字防波堤の釣り禁止ライフジャケットを着用するのは当然の事ですが、テトラに乗ることを禁止するとか、厳しい条件を付けていただいても構いません。防波堤での上陸禁止は解除してもらえませんでしょうか。空港港湾課 お寄せいただいたご意見について、鳥取港湾事務所長から次のとおり回答いたします。

(鳥取港湾事務所長からの回答)

 ご意見のありました鳥取港第1防波堤(賀露の一文字の防波堤)については、県内の他の防波堤も同様ですが、もともと釣り等を行う目的ではなく、日本海から寄せてくる波から港を守るために整備しているものです。

 海上の波は、比較的穏やかな天候であっても、潮流や海底の地形、不定期に寄せてくる「うねり」により防波堤を超えるような高波が突発的に発生する恐れがあります。

 また、高波によらずとも万一防波堤から転落した場合、防波堤から水面まで相当な高さがあり、転落時の衝撃による打撲やショック、消波ブロックの中に吸い込まれる恐れがあるなど、ライフジャケットを着用していても命に関わる重大な事故につながる危険性が高いことをご理解いただきたいと思います。

 このようなことから、当該の防波堤も従来から「立入禁止」としており、無理に防波堤に立入りされ事故が起こることがないよう立入防止柵の設置等を行っています。

 海釣りのニーズがあることも承知していますが、人命を守ることを優先した対応ですので、当県の安全管理の徹底に対する取組について、今後ともご理解いただくようよろしくお願いします。
   2017/10/192017/10/10鳥取県美しい星空が見える環境の保全と活用に関する条例(仮称)この条例にサーチライトの使用に罰則の適用を検討しているとのことだが、罰則はなじまないものではないか。水・大気環境課 本条例案については、現在実施中のパブリックコメントを含め、様々な意見を伺いながら検討していきたいと考えます。
   2017/10/192017/10/04県庁食堂他県の県庁食堂では、学校給食を県庁食堂で提供しているそうです。鳥取県でもやってはどうでしょうか。子どもたちがどのようなものを食べているのか、理解を深めるきっかけになるはずです。総務課、体育保健課 当県の学校給食は、地場産物を積極的に活用し、安全でおいしい献立の提供に努めています。

 また、学校給食を教材として活用した食育の推進にも取り組んでいるところです。

 とっとり県民の日や全国学校給食週間等における取組の一環として学校給食の献立が提供できないか、県庁食堂の運営業者に打診し検討したいと思います。
   2017/10/182017/10/122020年東京オリンピック・パラリンピック2020年東京オリンピック・パラリンピックに向けた障がい者の芸術文化活動推進知事連盟について教えてください。障がい福祉課 「2020年東京オリンピック・パラリンピックに向けた障がい者の芸術文化活動推進知事連盟」は、2020年東京オリンピック・パラリンピックに向けた文化プログラムの中で、障がい者の芸術文化活動を振興する目的で、鳥取県知事が発起人となり、平成28年3月30日に設立されました。 

 設立時、13都県からスタートし、現在、36都道府県が加盟しています。
 この知事連盟のキックオフイベントとして、鳥取県において「東京オリンピック・パラリンピックに向けた障がい者アートフェスタ2016」を開催しました。

 また、知事連盟の主な取組については次のとおりです。
(主な取組)
(1) 知事連盟の加盟都道府県が連携したイベント(舞台芸術祭やアール・ブリュット展をはじめとした作品展示の全国持ち回り開催)の実施
(2) 各都県の障がい者芸術文化振興施策のブラッシュアップ
(3) 障がい者芸術文化振興に係る提案・要請活動
   2017/10/182017/10/11あいサポート・アートとっとり祭、あいサポート・アートとっとり展開催のいきさつについて教えてください。障がい福祉課 「障がいを知り、共に生きる」を大会テーマに、障がい者の芸術文化活動の成果を発表するとともに、障がいへの理解を促進することを目的に、平成26年度、「第14回全国障がい者芸術・文化祭とっとり大会」を開催しました。

 その成果を未来に引き継ぐとともに、障がい者の芸術・文化活動を引き続き支援していくために、あいサポート・アートとっとり展やあいサポート・アートとっとり祭りがスタートしたものです。
   2017/10/182017/10/11子育て少子化と言うわりに子どもの物を買う金銭面をもっと支給しないから少子化が進むのではないか。子育て応援課 当県では、平成22年9月に「子育て王国鳥取県」の建国を宣言して以来、安心して子育てできる環境作りに取り組み、子育て世帯の負担軽減のため、子どもの医療費助成(平成28年4月以降18歳までに拡大)、多子世帯の保育料の軽減(平成27年9月から第3子以降無料)、県内協賛店舗のご協力を得て実施している子育て応援パスポートによる割引や特典サービスの拡大などを実施してきており、平成29年度からは、保育所等に預けずに子育てを行っている家庭に対して、支援を行う市町村を応援する支援制度を創設したところです。

 パスポート提示の際の割引、特典については、それぞれの店舗で設定いただいているものであり、県内協賛店舗の善意による協力で成り立っていますので、ご理解のほどお願いします。
 限られた財源の中で、子育て世帯の要望の高い支援に取り組んでいるところであり、いただいたご意見を参考にさせていただきながら、引き続き子育て支援施策や少子化対策の充実を図っていきます。
   2017/10/182017/10/11督促状育英奨学資金返還金の督促状の誤送付について詳しく教えてほしい。人権教育課  平成29年7月末日納期限の鳥取県育英奨学資金返還金について、納期限までに納付いただいたにも関わらず、督促状を発行してしまうという事案が発生しました。
 督促状がお手元に届いた方については、大変御不快な思いをさせてしまい、謹んでお詫び申し上げます。

【原因】
 7月からコンビニエンスストアでも納付できるようになりましたが、コンビニエンスストア納付の場合は、従来の金融機関で納付を行った場合よりも、納付情報の確認に時間がかかる事を担当課で認識していませんでした。
 そのため、納期までに納付された方の情報を正確に把握しないまま督促状を送付してしまいました。

【今後の対応】
・納入通知書で納付いただく方の次回納付日は、12月末日納期限ですが、督促状を送付する際には、コンビニエンスストアで納入いただいた方の情報を速報値という形で入手し、手作業による抜き取り作業を行う事で、納付済みの方に督促を行わないようにします。

・貸与返還等を管理する奨学金システムについて、平成30年度に改修を行い、速報値により督促状が作成できるようにします。

・その他、システムの改修等の際には、考えられるリスクについて十分に情報収集し、奨学資金の貸与を受けている家庭の皆様にご迷惑のかからないよう万全を期します。
   2017/10/182017/10/10メンタルヘルス、人員配置(1)この前、職員と電話で話をしていた時に、職員の声色がとても疲れているようだった。職員のメンタルヘルスについて心配している。(2)激務な職場に人員をつけるべきだ。このままでは職員が疲弊するばかりだ。福利厚生課、県民課(1)職員のメンタルヘルスについて

 職員のメンタルヘルスにつきましては、保健師による相談(随時)や健康相談員による定例相談日の設定、各職場の管理職を対象としたメンタル不調者への理解と対応方法を学ぶための研修会の開催などの対策を講じています。
 さらに、全職員を対象に年1回ストレスチェックを実施し、職員自身のストレスへの気づきを促すとともに、特にストレスが高いと判定された職員については、必要に応じて保健師による面談や産業医による面談指導を行うなど、メンタル不調の未然防止に努めているところです。
(担当:福利厚生課)

(2)職員の人事配置について

 職員数については、平成29年7月19日付けでホームページの県民の声「お寄せいただいた意見等と回答のご紹介」で回答したとおりです。

 各所属の職員数は、地方自治法の基本原則を念頭に最小の経費でかつ効率的な運営体制となるよう、毎年度各所属の意見を聞きながら、個別に業務量や内容を精査し決定していますが、年度途中の業務量増加に伴い不足が生じる場合には増員などの対応も行っているところです。
(担当:業務効率推進課)

 加えて、県民課では状況に応じて、県民の声担当内で業務分担を柔軟に見直すなど、お互いにフォローし合う体制で業務にあたるように心がけています。
 今後も、県民の皆さまの意見に真摯に耳を傾け、県政に反映するよう努めていきます。
(担当:県民課)
   2017/10/182017/10/10体育行事小学校の体育行事が雨天のため、プログラムの変更・中止の判断は正しかったのか、説明してほしい。小中学校課 ご意見をいただきました小学校の体育行事については、市町村教育委員会が所管していますので、県教育委員会から該当の市町村教育委員会にご相談の内容についてお伝えしたところ、体育行事のお礼とお詫びの文書を保護者の方へ配布されたとの回答をいただきました。

 県教育委員会としても、子どもたちが安心して学習や学校行事に取り組めるよう、市町村教育委員会や学校と連携していきたいと思いますので、ご理解ください。
   2017/10/182017/10/06地球温暖化対策県民へ地球温暖化に対する意識の向上、行動の変化を今までよりも強く呼びかけてほしい。また、企業などへ二酸化炭素排出の削減を働きかけてほしいと思います。環境立県推進課 豊かな自然環境を未来の子どもたちに引き継ぐため、地球温暖化対策はたいへん重要な課題です。平成28年11月に国際的な地球温暖化対策の枠組みである「パリ協定」が発効するなど世界中で対策が進められており、わが国でも2030年に温室効果ガスの26パーセント削減(2013年比)を目指した取組が実施されています。

 当県においても、地球温暖化対策条例に基づき、温室効果ガスの削減目標と具体的な施策を定めた実行計画「とっとり環境イニシアティブプラン」で様々な取組を進めています。
 ※第2期とっとり環境イニシアティブプラン(計画期間:平成27年〜平成30年)の内容については、とりネット<http://www.pref.tottori.lg.jp/254936.htm>をご覧ください。

 地球温暖化対策の取組を進める中で最も重要なのは、ご意見のとおり、県民一人ひとりが環境への意識を高め、自ら行動していくことです。

 鳥取県は、使用済み割り箸やペットボトルのキャップのリサイクル運動など、全国的にも先進的な活動が行われてきており、環境への関心が高い地域と考えています。県では、こうした地域性を活かしながら、全県挙げ地球温暖化対策を盛り上げていくため、県民や地域団体、企業などと「地域ぐるみの環境実践」に取り組む県民運動を進めています。

 例えば、県民の皆さんが環境問題について考え、行動していくきっかけづくりとして、自分が取り組みたいエコ活動を宣言していただく「みんなのエコ宣言プロジェクト」を始めました。現在、3千件以上のエコ宣言をいただいています。
 ※エコ宣言プロジェクトについては、<http://www.nnn.co.jp/sp/ecosengen/> をご覧ください。

 また、地球温暖化防止、生物多様性、食品ロスなど幅広い環境問題について楽しみながら考え、実践するきっかけにしていただく環境イベント「とりっこエコ活カーニバル」も計画しています(平成29年11月26日(日)午前10時から午後4時まで、倉吉未来中心で開催)。

 企業などに対しても、事業活動で多量の温室効果ガスを排出する場合は、条例に基づいて、温室効果ガスの排出を削減するための計画の作成を求めるとともに、毎年、取組の達成状況を県に報告してもらい、公表することで、自主的な削減の努力を促しています。

 また、環境管理システムの国際規格ISO14001を導入して環境配慮活動に熱心に取り組む企業と環境推進企業協議会をつくって、連携して温暖化対策活動などの質の向上に努めたり、より多くの企業・団体が環境活動に取り組めるよう、県独自の環境管理システム「TEAS(テス)」をつくって導入を働きかけています。

 このほか、省エネのキャンペーンや優秀な活動事例のコンテスト、食べきり、ノーレジ袋運動など、県民や企業などが主体のさまざまな取組を実施しています。

 このように、鳥取県では、地球温暖化防止条例に基づいて4年ごとに「とっとり環境イニシアティブプラン」をつくり、県民や企業などと連携しながら、必要な対策を計画的に実行しています。そのため、現段階で条例の見直しまでは考えていませんが、今後取組を進めていく中で、より抜本的な見直しの必要が出てくれば検討したいと考えています。
   2017/10/182017/10/04消費生活センター回答について納得できない。言葉が持つ印象に配慮していただきたい。消費生活センター ご指摘いただいたとおり、回答文書等の作成には、言葉の持つ印象に配慮することの大切さをあらためて感じたところです。

 なお、会議の場では、意見者が相談されたと受け取れる表現があった際に、訂正しなかったことを深く反省しています。

 この度のことを踏まえ、今後、消費生活相談をはじめとする県民の方々への対応に、一層留意していきます。
   2017/10/172017/10/10子育て支援子どもの保育料や病児保育料がもう少し安いとありがたいなと思います。あと、東京都文京区のような子育て支援券とかあれば嬉しいです。子育て応援課 当県では、平成22年9月に「子育て王国鳥取県」の建国宣言以来、安心して子育てできる環境づくりに取り組んでおり、子育て世帯の妊娠期から子育て期にわたる支援ニーズに対応するため、市町村と連携して子育て包括支援センターの設置や保育料の負担軽減、1歳になるまで在宅で子育てされる世帯への経済的支援などを行っているところです。

 保育所の利用料については、市町村ごとに国の基準保育料を引き下げる形で設定されていますし、病児保育については、施設ごとに利用料金が設定されていますが、当県としては、子育て世帯の経済的負担軽減を図るため、平成27年9月より、県内市町村において第3子以降の保育料を無償化し、さらに平成28年4月からは第2子の一部について保育料を無償化するなど、市町村と連携して取り組んでいるところです。

 育児に関する支援については、各市町村が設置しているファミリーサポートセンターにおいて保育施設までの送迎サービスや保護者の病気や急用などの際の一時預かりを行っているところもあります。

 また、保育所によっては、土曜日の一時預かり、休日保育を行っている施設や子育て世帯にヘルパーを派遣している市町村もありますので、まずはお住まいの市町村にご相談いただき、利用できる育児支援サービスがないかご確認いただければと思います。
 いただきましたご意見も参考にさせていただきながら、引き続き市町村とともに子育て支援の充実に取り組んでいきます。
   2017/10/172017/10/05パスポートの申請料金パスポートの申請料金が高すぎるように思います。内訳を教えてください。障がい者割引等の助成を国に進言してください。交流推進課 旅券手数料は、国に対する手数料と都道府県に対する手数料があります。
 国の手数料は、旅券発給に要する直接行政経費に加え、間接行政経費として海外における邦人保護に係る経費も勘案し定めています。

 また、県の手数料は、人件費や窓口の維持運営費等の経費を勘案して定めています。
 なお、手数料の額及び内訳については、県及び外務省のホームページに掲載していますのでご確認ください。

 また、この度いただいたご意見については、外務省領事局旅券課へお伝えしました。

【県ホームページ】
 <http://www.pref.tottori.lg.jp/dd.aspx?menuid=81447>
【外務省ホームページ】
 <http://www.mofa.go.jp/mofaj/files/000267088.pdf>
   2017/10/172017/10/04職名理事監や参事監、東部振興監とは何でしょうか。どのくらいの偉さなのでしょうか。職員の位をもっとわかりやすく一覧表にして、ホームページで序列を示してはいかがでしょうか。人事企画課 お尋ねのあった「理事監」「参事監」は、それぞれ部長級、次長級の職員の職名として、例えば特定の業務を担うときなどの際に任命しています。また「東部振興監」の職名は、元気づくり総本部の中に東部振興監という組織を設けており、その長として任命しています。

 職員の職位は、当県では一般的に、部長級、次長級、課長級、課長補佐級、係長級、主事技師級として整理し、人事異動の発表の際にその職位を示して公表しています。
   2017/10/132017/10/12鳥取砂丘、雨滝観光○砂丘近くの高台に上がっても樹木ばかりで砂丘が見えません。樹木を整備するとドライブコースになるのではないかと思います。
○雨滝はすばらしい滝です。駐車場を整備するなどでアピールを増やしてはどうかと思います。
県民課県民の声応募用紙でお寄せいただいた「鳥取砂丘、雨滝観光」に関するご意見については、県の観光振興の関係課及び鳥取市にお伝えしました。
   2017/10/132017/10/12JR切符を間違って購入しました。払い戻しをお願いしたときの駅員さんの対応に疑問があります。県民課 県民の声応募用紙にてお寄せいただいた「JR職員の対応」に関するご意見については、JRに関する事案のため、鳥取県では対応できません。

 JR西日本では、利用客(お客様)からのご意見等については、専用の受付窓口を設置され対応されていますので、直接、JR西日本へご意見をお寄せいただくようお願いします。

 なお、ご意見の内容については、JR西日本へお伝えしています。

 <問合せ先>
 〒530-8341 大阪府大阪市北区芝田二丁目4番24号
  西日本旅客鉄道株式会社
  ○JR西日本お客様センター
  電話番号:0570-00-2486(固定電話からは市内通話料でご利用可能)
        078-382-8686(上記電話番号でつながらない場合(有料))
  ○お問い合わせ、ご意見・ご要望入力フォーム:<https://www.jr-odekake.net/info/info.html>
   2017/10/132017/10/04動物フクロウに餌やり体験をされている場面がありました。フクロウに限らず、畜産や酪農など人間の支配下にある動物たちは例外なく苦しんでいます。動物の扱いや命をどのようにお考えでしょうか。動物は経済のための道具にすぎないのでしょうか。くらしの安心推進課、畜産課 動物愛護の推進は、動物の虐待防止や適正な取り扱いだけでなく、動物を命あるものとして大切に思い、感謝と畏敬の念を抱いて接することにより、社会における生命の尊重、友愛及び平和等の情操の涵養といった心の豊かさの実現にもつながると考えています。

 県では「動物の愛護及び管理に関する法律」(以下「法」という。)に基づき、県民の動物愛護の精神を深めるための普及啓発に努めるとともに、動物の習性を考慮して適正に取り扱うよう指導・助言を行っています。

 犬猫などを扱う動物取扱業者に対しては、法の基準に適合した飼養管理が維持されるよう立入検査を実施しています。また、家畜については「法」に基づき「産業動物の飼養及び保管に関する基準」を国が定めており、この基準に沿って飼育に努めるよう県では指導を行っています。 さらに県では国際基準に準拠して作成された「飼養管理指針」に沿った家畜の飼養管理を各農場に推進しているところです。

 動物に対して抱く意識や感情は人によって様々であり、動物との触れ合いを通じて動物愛護精神を養うことを目的としたイベントを楽しむ方がいる一方で、不快な思いをされる方がいることも事実と認識しています。

 人に共通して適用されるべき社会的規範としての動物の愛護及び管理の考え方を形成することは困難と考えますが、今後も動物福祉にも配慮し、動物愛護の啓発活動に取り組んでいきますので、ご理解いただくようお願いします。
   2017/10/132017/10/04池田光政この度、県立博物館で「池田光政展」が開催されますが、池田光政公について詳しく教えてください。また、鳥取藩から現在の県政になるまでの政治・経済・産業・教育・福祉等に貢献されてきた先人の方をどのように顕彰され、今後、どのようにされていくのかを教えてください。博物館 「池田光政」は、高校の日本史教科書にも登場する江戸時代前期を代表する大名の一人で、備前岡山藩主として、庶民教育のために閑谷学校を開設した業績が知られていますが、備前岡山藩主の前に鳥取藩主であったことや15年余りの短い統治だったため、鳥取城の改修や城下町の拡充など、現在の鳥取県の礎とも言える多くの業績を残したことはあまり知られていません。

 平成29年11月12日(日)まで開催している「鳥取入府400年 池田光政展〜殿、国替えにござります〜」では、池田光政にまつわる出来事や業績をはじめとする約100点余りの歴史資料を展示するとともに、関連して「鳥取藩と絵師たち」の展示を行ったり歴史講座を開催しますので、ご来場くだされば「池田光政」をさらに詳しくご理解いただけると思います。

 鳥取藩から現在の鳥取県に至るまでの政治・経済などに貢献された先人を顕彰し、その業績等を広く紹介することは重要と考えます。

 当博物館では、かねてから歴史・民俗分野の常設展示でトピック的に、また企画展において展示テーマの史実にまつわる先人を紹介したり、美術分野では本県出身作家の作品展示を行ったりしており、また、県立図書館や公文書館でも、郷土の先人を展示したりコーナーを設けるなどして、多くの来館者に紹介してきました。

 今後も各館で先人を顕彰・紹介する展示等を行うとともに、県各館が連携し、さらには市町村や民間の美術館・博物館等とも連携した取組についても検討していく予定です。
   2017/10/132017/10/03県営ボートパークの管理県営ボートパークの管理について、対応お願いします。
(1)駐車場通路と岸壁との間に草が生えていて降雨時の水はけが悪く泥水などがボートにはねる。雨水対策をしていただきたい。(2)関係者以外が立ち入りルアーフィッシングなどの被害が出ている。(3)草刈り作業で飛び石防護ネットをしないで作業が行われた。業者を指導してほしい。
空港港湾課(1)雨水対策について
 駐車場通路と岸壁との間の草を除去します。

(2)ルアーフィッシングなどの被害について
 ボートパークを利用する方の迷惑にならないよう、船舶係留場所での釣り及び桟橋への立入りの禁止看板を、既設置物よりわかりやすい表示に改めます。

(3)業者指導について
 委託業者に、草刈り作業時には、防護ネット等により飛散防止対策を図るよう指導しました。

(担当:鳥取港湾事務所)
   2017/10/132017/10/03小学校の校地内の喫煙運動会をしている校地内での喫煙が見られる。クラブ活動に付き添いで来ている保護者が喫煙しているところに、教員が注意もしないでその保護者と一緒に話をしている。子どもの教育に良くない。周知してほしい。教育総務課 鳥取県教育委員会では、健康増進法(平成15年5月)やがん対策基本法(平成19年4月)等の趣旨に基づき、学校での受動喫煙防止のため、県立学校においては平成20年度から敷地内全面禁煙を実施しています。

 ご意見のありました小学校での取組については、従来から、設置者である市町村(学校組合)教育委員会や学校長に対して、関係文書により通知すると同時に、研修会や連絡会などの機会をとらえながら、受動喫煙防止対策の必要性等について周知してきました。

 県教育委員会としましては今後も引き続き、各市町村教育委員会等に対して、小・中学校で適切な措置が講じられるよう適宜働きかけを行っていきます。
   2017/10/132017/10/02診療所カルテの情報開示を行う場合、個人情報の保有数により取扱いに差異があるか知りたい。中部総合事務所 ご意見のありました診療所のカルテの情報開示について、回答します。
 診療所が保有する個人情報の数により、カルテの情報開示の取扱いに差異はありません。
(担当:福祉保健局)
   2017/10/102017/10/04教職員学校という場は児童生徒、教職員らの信頼関係で成り立っているのではないでしょうか。信頼関係が崩れては危険な場所です。学校の教職員の危機管理意識を高めることが早急に必要です。教育総務課 教育行政に携わる職員として、子どもたちや保護者、地域の方々の期待と信頼を損なうような行動は、決して許されることではありません。

 県教育委員会では、すべての教職員がコンプライアンスについての認識を深めるため、県立学校のコンプライアンス推進員研修をはじめ、職場での職員研修等を行うとともに、市町村教育委員会にも働きかけるなど、不祥事防止に取り組んでいるところです。

 児童生徒、保護者をはじめとする県民の皆さんから信頼される学校となるためには、教職員一人ひとりのコンプライアンス意識が高くなければなりません。そのためには研修等により繰り返し学習し、常に高い意識を維持することが必要であると考えています。

 今後とも、厳正な服務規律を確保し不祥事のない教育現場となるよう、教職員のコンプライアンス向上に取り組んでいきます。
   2017/10/102017/09/27消費生活センター個人情報の取り扱いについて、個人情報を所管する部署の見解をお願いします。県民の声の回答に納得できない。県民課、消費生活センター 相談内容自体が個人情報に該当するかどうかは、事例により個々に判断されます。
 相談内容に個人の病歴が含まれるような場合は、それは個人情報として慎重に取り扱われなければなりません。

 一方、近所の道路のくぼみが大きいなどの相談は、公共的な施設に関わるもので、公表しても問題ない場合が多いと思われます。
 ちなみに、相談者の氏名や住所等は個人情報に該当しますので、原則、公表することはできません。
(担当:県民課)

 前回いただきました「県民の声」の回答については、言葉が不足し、ご不快な思いをされたとのこと、お詫びします。
 また、会議の場において、相談内容を説明したことについては、相談内容の背景等、詳細を知っていただく必要があり、文章に記載するより口頭の方が伝わりやすいと判断したものですのでご理解をいただきたいと思います。
ただ、第三者に対し、意見者と相談者が同一人物であるとの誤解を与える結果となったことは、お詫びしたいと考えています。
(担当:消費生活センター)
   2017/10/062017/10/05県民の声の回答9月20日以降の回答がデータベースから消えているのはなぜですか。県民課 県民の声に対する回答のご紹介については、「新着情報」として、ホームページ公開後から概ね2週間程度、掲載したのち、「平成29年度にいただいたご意見と回答」に移動していますので、ご確認ください。
 県民の声ホームページについて、ご不明の点がありましたら、県民課県民の声担当までご連絡ください。

【問合せ先】
 元気づくり総本部県民課
  県民の声担当  電話:0857-26-7025・7026
   2017/10/062017/09/26県立ハローワーク就職活動のため県立ハローワークを訪れた際、受付の職員が居眠りをしていて、来所したことも気付かず、大変、不愉快でした。また、相談時も失業中で困っているにもかかわらず、上から目線の対応でした。米子ハローワーク 県立ハローワークは、県の行っている産業や移住定住などの取組と一体となって職業紹介を行うため平成29年7月に開設し、皆さんからのご相談や思いをしっかりと受け止めたきめ細やかな相談対応を心がけて取り組んでいるところです。

 ご意見のあった対応について、職員へ聞き取りを行ったところ、受付で居眠りをしている職員は確認できませんでしたが、受付カウンター内において、書類を確認していて来所者の方に声を掛けられるまで気付かないことがあったことから、職員に対し、受付業務の重要性を改めて説明し、来所された皆さんに職員からお声かけするように徹底しました。

 また、相談時の対応につきましても、相談された方が不快な思いをされることがないよう、相談者のお気持ちに配慮した親切、丁寧な対応の徹底を指導しました。

 今後もスタッフの指導を徹底し、相談者の皆さんが気持ちよくご利用いただけるよう、一層のサービス向上に取り組んでいきますので、ご理解をお願いします。
   2017/10/052017/09/25大山ユートピア避難小屋木製の道標の一部が破損していました。交換補修が必要だと思います。対応よろしくお願いします。登山者の休憩場所に排便後に使用した紙が散らかっています。西部総合事務所 ユートピアルートにおいてご指摘のあった事項についてですが、このルートは県が管理する登山道ではありません。

 したがって、道標も県が設置したものではないことから、設置者を確認し、設置者に修繕を働きかけます。

 併せてご指摘のあったユートピアルートにおける用便については、引き続き登山口や大山情報館等にトイレの情報を掲示するとともに「大山トイレマナーアップキャンペーン」や大山D-clubのホームページ等を通じて、トイレマナーやルールの周知を図っていきます。
 (担当:生活環境局)
   2017/10/052017/09/20障がい者福祉(1)県の医療・福祉行政や予算や設備は将来の展望を見据えた場合に十分に足りているのでしょうか。
(2)共生社会について教えてください。
(3)第4回全国高校生手話パフォーマンス甲子園の内容と由来について教えてください。
(4)手話を習うとしたらどこに問い合わせればよいでしょうか。
(5)白兎はまなす園の建替えはいつ頃になるのでしょうか。
障がい福祉課(1)県の医療・福祉行政や予算や設備について
 平成30年度から3年間にわたる「第5期障害福祉計画」を平成29年度中に策定することとしており、圏域(東・中・西部)ごとの障がい福祉サービスの整備目標を定めるとともに、サービスの質を担保するための専門人材確保対策なども盛り込みながら、ハード・ソフト両面において障がい福祉サービスが充実するよう努めていきます。

(2)共生社会について
 当県では、平成21年に始まった「あいサポート運動」を元に「鳥取県民みんなで進める障がい者が暮らしやすい社会づくり条例」(愛称:あいサポート条例)を制定し、平成29年9月1日に施行したところです。この条例の中では、障がい者への差別解消や情報保障などを重点に位置付けながら、障がいのある方が地域の中で自分らしく安心して生活できる暮らしやすい社会の実現を目指し、更なる取組を進めていきます。

(3)第4回全国高校生手話パフォーマンス甲子園について
 当県では、様々な事業を通じて手話の普及を進めているところですが、子どもの頃から手話を知り手話に触れることは、手話の普及を図る上で大切なことだと考えています。
 「全国高校生手話パフォーマンス甲子園」は、高校生が手話を交えて音楽、ダンス等を披露するステージ発表として、当県の高校生のみならず全国の皆様が手話に触れ、その楽しさを感じていただく貴重な機会となっています。
 全国初となる「手話言語条例」を平成25年に制定した鳥取県において、この催しを平成26年から始め、継続して開催し、手話の聖地と言われる鳥取県の取組として全国に発信し続けているところです。
 なお、今年の第4回大会においては、皇室からのご出席はありません。

(4)手話講座について
 手話講座については、県からの委託を受けた鳥取県聴覚障害者協会が実施していますので、受講に関することは直接お問い合わせください。
【お問い合わせ先】
 〒682-0822 倉吉市葵町724-15
  鳥取県中部聴覚障がい者センター
   電話:0858-27-2355
   ファクシミリ:0858-27-2360

(5)白兎はまなす園について
 当該施設は、平成17年度に県から社会福祉法人鳥取県厚生事業団へ譲渡しており、現在は県立施設ではありません。そのため、施設の建て替えについては、施設の所有者である同法人が適切な時期を判断することとなります。
 なお、県では、民間法人が実施する障害者支援施設の建て替え、新築等に対し、国と協調して整備費に関する補助を行っています。この制度の活用を通じ、県内の障がい福祉サービスが充実するよう努めていきます。
   2017/10/052017/09/20遺跡の利用鳥取西道路の発掘調査で発見された遺跡を資料として残す等、学習教材に使えるように整備してほしい。義務教育の中で、公共施設の活用を考えるような学習を企画し、生徒の考える力の育成に活用してほしい。文化財課 ご提案にありますように、鳥取西道路の建設に伴う発掘調査により、「青谷横木遺跡」(鳥取市青谷町)で奈良時代に造られた古代官道(古代山陰道)が発見されました。

 良好な状態で発見されたため、道路の造り方や修繕された時代、使われなくなった時代を明らかにすることができました。さらに、道路の端に柳の木が街路樹として植えられていたことも明らかになりました。

 この発掘調査が道路の橋脚が建造される範囲を対象に実施されたことから、発見された古代官道は既に現地には残っていませんが、写真や図面等、詳細に記録を行ったところです。これらの記録はご提案の学習展開にはとても良い資料になると考えます。

 鳥取県埋蔵文化財センターには、学校教育との連携を担当する職員を配置しており、これらの発掘調査の記録を使った教材作成を支援することが可能です。

 なお、平成26年には、地域の遺跡を教材として活用していただくことを目的に、小学校用歴史教材「鳥取県の歴史」を作成し、各小学校、図書館等に配布しましたが、その中で青谷横木遺跡の近くにある史跡青谷上寺地遺跡で発見された古代山陰道を活用した学習指導案を掲載しています。

 ご提案のように、遺跡は歴史教育のほか生徒の考える力の育成にも活用できると思いますので、遺跡を活用した教材開発等に引き続き取り組んでいきます。
   2017/10/042017/10/03境港沖一文字の渡岸禁止鳥取沖一文字の事故を受け、県内全ての沖防波堤が渡岸禁止の措置がとられた。一方、境港沖一文字は夏休みになるとファミリーフィッシングを楽しんでいる。他県では全て解禁になっている。ライフジャケットの無い人は立入禁止することによって、立入禁止の解禁をお願いします。県民課 県民の声専用フォームでお寄せいただいた「境港沖一文字の渡岸禁止」について、境港を管理する境港管理組合から次のとおり回答がありました。(担当:県民課)

<境港管理組合からの回答>

 平成29年6月3日に発生した鳥取港第一防波堤における釣り人転落死亡事故を受けて、鳥取県において渡船業者に対する沖防波堤への案内禁止の指導が強化されましたが、境港第二防波堤(沖一文字防波堤)においても、平成18年4月29日に釣り人の転落死亡事故が発生しているなど、境港第二防波堤に限らず立入禁止箇所における転落事故は発生しているところです。

 なお、境港第二防波堤については、転落事故の危険性及び外海の波浪を遮断して港内の静穏を保つためという施設本来の利用上あるいは、施設全体が未完成であることに伴う保安上の理由などから、昭和43年の着工から現在に至るまで関係者以外の立ち入りを禁止しているもので、今後も立入禁止措置を解除する予定はありません。

 また、境港においても他県と同様に、看板やバリケードによる立入禁止箇所を設ける一方で、釣り人の立ち入りを制限しない箇所も設けていますので、釣りをされる場合には立ち入り制限のない箇所を利用してください。

【問合せ先】
 〒684-0004 境港市大正町215 みなとさかい交流館内
  境港管理組合
   電話:0859-42-3705
   ファクシミリ:0859-42-3735
   ホームページ:http://www.sakai-port.com/