鳥取県の食堂は今でも食事中の横でも子どもの横でも喫煙者が大勢います。条例を作っていただけないでしょうか。
受動喫煙対策につきまして、当県では、平成22年6月に鳥取県がん対策推進条例を制定し、喫煙・受動喫煙がもたらす健康被害など喫煙に関する知識の普及を行うとともに、禁煙に取り組もうとする方への支援及び分煙・喫煙の制限等による受動喫煙防止対策を推進しているところです。
その取組の一つとして、禁煙・分煙化に取り組む施設を「健康づくり応援施設(禁煙分野)」として認定する制度を創設し受動喫煙防止に取り組んでおり、認定施設は平成29年4月末現在で1,936施設となっていますが、そのうち飲食店は177施設にとどまっています。
現在、国において受動喫煙対策の強化を図るため、健康増進法の一部を改正する法律案が検討されているところであり、国の動向も踏まえた上で当県の一層の受動喫煙防止対策を検討していきます。