ご意見等に対する回答-受付日順(回答表示)



受付年月日項   目意見の概要担当所属公開年月日対応・取組状況
詳細を表示:2019年3月2019年3月
詳細を表示:2019年2月2019年2月
詳細を表示:2019年1月2019年1月
詳細を表示:2018年12月2018年12月
詳細を表示:2018年11月2018年11月
詳細を表示:2018年10月2018年10月
詳細を表示:2018年9月2018年9月
詳細を隠す:2018年8月2018年8月
   2018/08/31県民の声「砂防か治山か」についての県民の声を送ったが、回答が載りません。県民課2018/09/05 平成30年8月30日に県民の声登録フォームで、「砂防か治山か」との件名でご意見をいただきましたが、ご連絡先(お名前、住所、メールアドレス、電話番号)が記載されていないため、内容を確認することも、回答することもできません。回答が必要な場合は、ご連絡先をお知らせください。
 また、ご意見の内容については、具体的な場所や状況などが不明で判断できませんので、詳細を教えてくださいますようお願いします。
   2018/08/31大山開山1300年祭大山開山は、「かいさん」と読む。西部総合事務所2018/09/07大山寺の開創から1300年目とされる節目のタイミングとなる平成30年にあって、長年にわたり大切に育まれてきた大山圏域一帯の歴史・自然・文化・暮らしに改めて目を向け、その良さを再認識し、しっかりと継承しながら、次の100年に向けて地域が更なる飛躍を遂げるためのきっかけ、足がかりとすることを目的として、行政・民間・地域住民等が一体となって実施しているものであり、その一連の取組(イベント)名称として『伯耆国「大山開山(かいざん)1300年祭」』と称しているものです。
(西部総合事務所地域振興局)
   2018/08/30スポーツ振興県の代表選手のレベルアップを目指す事業展開をされた方がよいと思います。県の代表として頑張れるこどもたちの土壌づくりを目指してほしいです。スポーツ課2018/09/13 ご指摘いただいたとおり、県としてもジュニア選手育成に力を入れることは競技力向上のために重要だと考えています。

全国大会出場の際の鳥取県の支援については、国内版オリンピック・パラリンピックとも言える国民体育大会や全国障害者スポーツ大会関係、都道府県対抗駅伝など、鳥取県選手団として出場するものを中心に行っています。また、ジュニア期の全国大会出場については、競技団体を通じて、あるいはジュニアクラブの一部について、競技力向上の一環として、支援の対象としています。しかし、その使途は支援対象の競技団体、一部のジュニアクラブに委ねており、全国大会に出場する全てのチームや選手に対しては、旅費等の補助が実現できていないのが実情です。

 このため、これらの競技力向上支援策に加え、ジュニア期の選手強化策として、運動能力と意欲のある子どもたちを発掘し、次代を担う競技者として育成する取組を引き続き行っていきます。これらの取組が、頑張る子どもたちを育てる土壌づくりになるよう、競技団体、教育関係機関等とさらに連携を密にし、普及・強化を進め支援していきます。

 なお、社会体育施設については、県と市町村のそれぞれの役割分担を踏まえ、施設を配置しているところです。ご意見をいただいた施設については、設置市町村から改修に向けた相談等があれば、国庫補助等の有利な財源の活用ができないかなど、助言等をさせていただきます。
   2018/08/30森林整備事業森林整備事業者として、意見、要望があります。
1 松くい虫被害木処理等の積算の単価、諸経費率の改善、事業者に対する県職員の意識改善
2 最低制限価格の引き上げ
3 公共工事に絡む樹木の伐採作業は森林整備事業者へ
森林づくり推進課、会計指導課、県土総務課2018/09/111 下刈、間伐などの歩掛や諸経費率など森林整備事業に用いる積算資料は、国の定めるものを使用しています。
 また、松くい虫被害木処理など国の積算資料がない事業については、県独自に県内の実態を調査しながら設定し、適宜見直しを行っているところです。
平成30年8月9日には、近年の被害減少に伴う被害木の点在化等による現場条件の変化を設計に反映するため、労務歩掛、使用する機械の経費、機械運搬経費及び諸経費率対象経費を見直したところです。

 なお、諸経費率については、県内調査及び近県の状況を踏まえて独自に設定していますが、全国的な水準より高い数値となっており、必要な作業歩掛については、現場の実態に応じて直接費として積算することとしています。
 いずれにしても、皆さんの声を聞く機会を設定したいと思います。回答した内容を含め、ナラ枯れ防止(トラップ工法)の歩掛についても、改めて現状をお聞かせくださるようお願いします。
(担当:森林づくり推進課)

2 県の事業は、県民の皆さんの大切な税金等により行っていることから、経済的な執行が求められているところであり、契約内容に適合した履行を確保するため、会計規則で予定価格の3分の2から10分の8の範囲で最低制限価格を設定しています。

森林整備業務の入札に係る平成29年度の落札率については、全11件中8件が90パーセントを超え、平均落札率は92.9パーセントとなっています。落札額の7割以上が最低制限価格の上限(10分の8)より10パーセント以上高い率となっている現状をみると、会計規則の最低制限価格の範囲の設定が落札額を引き下げているとは言えないことから、最低制限価格の上限の引き上げについては、今後の落札率の動向を注視しながら必要性を検討したいと考えます。
(担当:会計指導課)

3 道路の新設等で立木の伐採が必要な場合に、当該工事を受注した請負業者が伐採を行うことがありますが、伐採部分のみを分割して発注することは非効率であり、コスト増となるため、分割発注は難しいことをご理解ください。
(担当:県土総務課)
   2018/08/28原発稼働中国電力が原発稼働への手続をすることを県知事が容認したことに抗議します。原子力安全対策課2018/09/05 中国電力からの島根原子力発電所3号機の新規制基準適合性審査申請の事前報告に対しては、まずは安全性を確認するために、福島第一原子力発電所の事故の教訓を反映した規制基準に関する原子力規制委員会の審査が必要であることから、最終的な意見は、今回留保した上で、今後、原子力規制委員会の詳細な審査の後、同委員会等から審査結果について説明を受け、議会や専門家である原子力安全顧問、住民等の意見を聞き、県、米子市及び境港市で協議の上、提出すると回答したところです。

 また、我が国の原子力法制上、原子力発電所の運転をはじめとした原子力安全の規制権限は国が一元的に有するとともに、エネルギー政策は国が所管しています。
 よって、原子力発電所の運転等については、国が安全を第一義として我が国のエネルギー政策として適切に判断すべきものと考えます。

 しかしながら、県は県の責務として県民の健康と安全を守る立場にあります。このため、中国電力との間で安全協定を締結し、中国電力に対して安全に対する取り組みを厳正に求め続け、また、国に対して安全規制における責務の遂行を要請し、発電所の安全確保に努めています。
 今後とも、県民の安全を第一義として対応していきます。
   2018/08/27爆音機の騒音規制午後10時から翌午前6時までの騒音規制は、どの条例等で規制されていますか。規制されている内容をお示しください。環境立県推進課2018/09/05 県は、鳥取県公害防止条例(以下「条例」という。)第58条において、工業専用地域、臨海地区などを除く全県域で、工場・事業場等の全ての事業活動に伴って深夜(午後10時から翌午前6時まで)に発生する騒音について規制しています。また、鳥取県公害防止条例施行規則第15条で地域ごとに深夜の具体的な規制基準を定めています。

<規制基準>
1 都市計画法に基づく用途地域が近隣商業地域、商業地域、準工業地域:50デシベル
2 都市計画法に基づく用途地域が工業地域:65デシベル
3 1,2以外の地域:45デシベル

 従って、事業活動のために爆音器を深夜に使用して発生する騒音は、条例による規制の対象となります。
   2018/08/27パンフレット西部総合事務所の入口付近にあるラックから名称募集のパンフレットを手にし募集要領を確認すると、応募の締め切りが過ぎていました。西部総合事務所2018/09/03このたびは、県民の皆様へ県政に関する最新の情報を提供すべき「地域県民室」において、募集期限の切れたパンフレットを掲示していたことで、ご迷惑をおかけしました点についてお詫びします。
 今後は期限の切れた募集案内・イベント情報等を掲示することのないよう注意・確認を徹底し、正確に最新の情報を県民の皆さんに提供するよう努めていきます。
   2018/08/24語句の使用青山学院大学鳥取分室の記事中、知事の祝辞で使用された語句について、宗教への配慮の観点から疑問があります。とっとり暮らし支援課2018/09/05知事の発言は、従来からまちづくりに熱心に取り組んでいる鳥取市鹿野地区での青山学院大学の新たな取組を紹介するなかで使用したものであり、決して他意があるものではございませんが、ご指摘のとおり、宗教への配慮は重要なことです。
 今後も県民の皆さんの声に耳を傾けながら、誰もが不快な思いにならないように言葉の使い方に注意していきたいと思います。
   2018/08/24耕作放棄地後継者問題などで田畑の荒地がたくさんあり、今後も増えていく傾向ですが、県として具体的な取り組みとか構想はありますか。経営支援課2018/09/04 農地の荒廃を減らすための取組としては、地域の農地を誰が耕作していくか等の地元の合意形成に向けた「人・農地プラン」の作成、耕作者が亡くなったり高齢化して適正な管理が困難になりそうな農地の情報を集め、荒廃する前に規模拡大を希望する担い手農家や新規就農者などへの貸借を図る取組等を進めています。

 また、既に荒廃している農地であっても、担い手農家等への集積が見込める農地は、生えている草木等を伐採するなどして、再生利用を推進する事業にも取り組んでいるところです。

 しかしながら、不整形、狭小、排水不良等耕作条件の悪い農地については、再生するための費用が高額だったり、再生後の借り手が見込みにくいことなどから対応に苦慮しており、今後も引き続き市町村など関係機関と連携しながら、農地以外への利用も含めて対策を検討していきたいと考えています。
   2018/08/23県立図書館無線LAN接続を利用していますが、パスワードが長く入れづらいです。図書館2018/09/03 県立図書館では、不特定多数の利用者に無線LANを利用していただいているため、より高いセキュリティ対策が必要と考え、10桁のパスワードを発行しているところです。
 今回パスワードの短縮化のご意見をいただきました。利用者の手間の簡素化と利便性の向上並びにセキュリティの維持等を考慮し、3桁や4桁ということにはなりませんが、当面8桁で試行してみることとしました。状況を確認しながら正式に実施するかどうか検討することとしています。
   2018/08/21中国電力と鳥取県が締結する安全協定中国電力の法的な拘束力を伴わない「紳士協定」との見解は、鳥取県の見解に反します。
周辺自治体からの意見や圧力はあるのでしょうか。
原子力安全対策課2018/09/05 中国電力と当県等が締結している安全協定の仕組み並びにこれまでの運用は、実質的に立地自治体と同等であり、安全協定の文言のみに差があるところです。
 当県等は、これまで度重ねて中国電力に対して協定の改定を求めてきましたが、中国電力は全国の他地域で行われている様々な議論も踏まえて相談したいと説明し、未だ改定できていませんので、平成30年8月6日に島根原子力発電所3号機の新規制基準適合性審査申請に係る事前報告に回答した際にも、これまでの中国電力の対応は改められるべきとして、安全協定の改定を強く求めたところです。

 安全協定の改定について、引き続き様々な機会を捉え、米子市、境港市とともに中国電力に強く働きかけていきます。
 また、当県としては、安全協定は公式な文書で締結しており、契約の一つで、法的手段に訴えて履行を求めることができるという意味で法的拘束力があると考えています。
   2018/08/20県立図書館の蔵書保存期間雑誌の保存期間について要望がある。図書館2018/08/29 雑誌の保存期間については、情報が常に新しくなっており、古い情報はかえって混乱を招く恐れがあることから必要以上の長期保存に適さないものもあると考え、5年間保存としていますのでご理解をお願いします。
   2018/08/16交差点の街灯消灯しているので、迅速な対応をお願いします。八頭県土整備事務所2018/08/29 ご意見をいただいた街灯については、現地調査を行ったところ、修理が必要であることが分かりましたので、必要な部品を調達し、平成30年8月23日に修理を行いました。
   2018/08/16動物飼育動物の適正飼育や環境改善の指導を行っていただけないでしょうか。中部総合事務所2018/08/29 ご意見をいただいた動物展示施設に立入り調査を行いました。調査の結果、ご指摘のとおり、適切ではない飼養状態や飼養環境があることを確認しました。そのため、施設の管理責任者に対し、適切な管理を行うよう指導を行いました。
 今後は、改善状況を確認するとともに、定期的に管理状況を確認することとします。
   2018/08/14手話パフォーマンス甲子園鳥取市からも無料の送迎バスを走らせてほしい。障がい福祉課2018/08/27 「全国高校生手話パフォーマンス甲子園」は、手話言語への理解促進や共生社会の実現を目指して平成26年から開催しており、第5回目となる今年の大会は平成30年10月7日(日)に米子コンベンションセンターで開催することとしています。
 ご観覧いただく皆さんには、自家用車のほか、なるべく公共交通機関でのご来場をお願いしているところです。

 なお、米子コンベンションセンターは米子駅から徒歩5分と好立地のため、無料シャトルバスの運行はありませんが、移動が困難な方を対象に、米子駅から米子コンベンションセンターまでの間、無料の福祉タクシーを運行することとしています。
 遠方よりお越しの皆さんにも同様の対応とさせていただいていますので、ご理解くださるようお願いします。

 ぜひこの機会に、高校生の若さあふれる一生懸命な演技をご覧いただき、手話言語に親しんでいただきたいと考えていますので多くの皆さんのご来場をお待ちしています。
   2018/08/10大山公認ガイド養成事業 大山公認ガイド養成事業の平成30年度の開催見送りについて意見します。
1 今回の2度にわたる講習会延期で、鳥取県は受講希望者からも日本山岳ガイド協会からも信用を失っています。鳥取県はこの原因を作った団体に対して、ペナルティーを与えないのですか。
2 鳥取県が開催した事前説明会で講習用教材をすぐ買うよう促されて購入したのに、開催延期になったため受講のチャンスや意欲を失った人への補償はどうするのですか。
3 まだ受講意欲を失っていない人への配慮を本当に考えているなら、鳥取県が主導して平成31年度での開催を目指すのが常識的な対応ではないですか。
緑豊かな自然課2018/09/121 大山公認ガイド養成事業の実施について、平成29年11月から県内山岳関係団体の皆さんに参集いただき、ご意見を伺いながら進めており、今回断念する際も関係者の皆さんと協議を行った結論ですので、特定の団体の責任とは考えていません。

2 事業を断念したことで、受講を希望されていた方にご迷惑をおかけしています。公認ガイドの資格取得は、日本山岳ガイド協会が定例で行っている講習会を受講し資格検定試験を受験することで取得ができますが、その際の受講料や検定料など負担も大きいことから、平成31年度に向けた県の施策として、これらの負担部分に対する支援を検討しています。

3 平成30年度、県主導で事業を進めてきましたが、多様な思いを持たれる方々を取りまとめ、新たなガイド団体を立ち上げるためには、受講者を包括的に指導・育成できるガイドの技能や経験を持つ団体に委託する必要があり、この調整が困難となり断念することとなりました。この状況を踏まえ、県としては支援の形の見直しを含め平成31年度に向け検討を行っているところです。
   2018/08/10鳥取空港の整備鳥取市ないしは鳥取県の物産・土産品を一堂に集めた、「物産の館」を鳥取空港に造ってほしいと思います。食のみやこ推進課、販路拡大・輸出促進課、空港港湾課2018/08/22 平成30年7月の鳥取空港グランドオープンに伴い、空港内の店舗においては、従来よりも土産品等の売り場面積が約3倍に拡張され、多くの商品をお買い求めいただけるようになったところです。 また、飲食店も増え、県産食材が活用されたメニューがお楽しみいただけるようにもなりました。
 さらには、平成30年3月のかにっこ空港ロードの開通により、賀露港周辺エリアへのアクセスも便利になり、新鮮な農林水産物を含めた土産品等がお求めやすくなっています。

 空港内で鳥取県のお土産品を一堂に集めるという考え方もあると思いますが、県では、空港周辺を周遊していただき、楽しみがらお土産を買っていただきたいと考えており、平成30年12月31日まで、ツインポート周遊キャンペーン(https://www.pref.tottori.lg.jp/item/1136735.htm)も実施していますので、是非ご参加ください。
(担当:食のみやこ推進課、販路拡大・輸出促進課)

 ご意見の内容は、空港の管理運営を行っている鳥取空港ビル株式会社にもお伝えしました。
 鳥取空港では、観光・賑わい・ビジネス情報の拠点となる「空の駅」化に取り組んでおり、例えば空港内で物産展のイベント開催を行うなど県内特産品を情報発信する場として活用できるよう、県と同社が連携し、今後取り組んでいくこととしており、いただいたご意見は今後の取り組みの参考にさせていただきたいと思います。
(担当:空港港湾課)
   2018/08/09えんトリーえんトリーの入会料金が高すぎるので、安くなりませんか。今の参加人数は何人いるのでしょう。子育て応援課2018/08/15 えんトリーは、平成30年7月末現在で、725人(男性481人、女性244人)の方にご登録いただいています。
 安定した運営と低廉な料金により多くの方にご活用いただけるよう、同様なサービスを実施している他県の例を参考にし、会員の費用負担は入会時の登録料10,000円/2年間と、お引き合わせ時の茶菓子代等の2,000円/1回のみであり、その他の経費は県からの委託料により運営し、比較的低廉な料金でサービスを提供していると考えています。現在のところ、登録料を無料とすることは考えていません。

 また、お引き合わせ時にお二人からいただく2,000円(計4,000円)については、その内3,000円を、お二人の菓子・飲み物、及び、同席される出会いサポーターの飲み物の代金としてお引き合わせ場所を提供いただいた応援企業に支払い、残りの1,000円を交通費として出会いサポーターに支払っています。
 えんトリーの運営方法については、いただいたご意見も参考にさせていただき、結婚を希望される方の成婚につながるよう今後とも取組を実施していきます。
   2018/08/08県民体育館外階段を使った際、手すりには蜘蛛の巣が多くあり、落ち葉などごみも落ちていました。多くの方が目にし、利用する場所の管理をお願いします。緑豊かな自然課2018/08/20 指定管理者である鳥取県体育協会において、次のとおり対応しました。

・直ちに状況確認をし、清掃を実施しました。
・今後、このようなことのないよう職員に徹底し、公園全体として、みなさまに快適にご利用いただけるよう努めます。
   2018/08/06島根原発再稼働立地自治体の考えが尊重されるべき。原子力安全対策課2018/08/20 万が一の事故の際には、原発に近い立地自治体が大きな影響を受ける可能性があることから、立地自治体の考えが尊重されるべきという気持ちは理解できるところです。
 しかしながら、福島原発事故の状況を見れば、原子力災害が発生した場合には、周辺地域も甚大な被害を受けることは明らかです。そして、住民の命や暮らしの重さは立地も周辺も変わらないことから、周辺自治体の発言権や考え方も尊重されるべきと考えています。

 なお、立地地域においては、電源立地地域対策交付金などを活用した地域振興の取組が進められていますが、鳥取県など周辺地域ではそのような財源もないにもかかわらず、防災対策を行う責務と万が一の事故の際には被害を被るというリスクを背負わされています。
 県民の健康と安全を守るという県の責務を全うすべく、今後とも中国電力に対して、安全協定の見直しを含め、立地自治体と同等に対応するよう強く求めていきたいと思います。
   2018/08/06産業廃棄物処分場産業廃棄物処分場の建設問題で、賛同する住民は苦しんでいます。循環型社会推進課2018/08/20 産業廃棄物管理型最終処分場は、産業振興のみならず、医療活動等県民の身近な生活で発生する廃棄物の処分場所としても必要な施設であり、当県の豊かな自然環境を保全する上でも必要なものと考えています。
 この施設の設置に当たっては、施設の安全性を確保するため、遮水シートの敷設など厳格な国の基準が定められており、これらの基準に適合させることで、良好な生活環境を守ることとなっています。

 公益財団法人鳥取県環境管理事業センターでは、この施設確保のため、現在、米子市淀江町地内での整備に向け準備を行っているところですが、その整備内容は、国の基準を上回る三重の遮水構造や上水道でも使われる高度な水処理など安全性に配慮したものを計画しています。

 現在、廃棄物処理施設設置手続条例に基づく手続が行われているところであり、県は、同条例に基づき、事業計画の周知等同センターが十分な対応をされたかどうか適切に判断すると共に安全な施設が設置されるよう、事業計画が前述の基準に適合しているかどうかを厳格に審査することとしています。
   2018/08/03子育て王国鳥取県の小中学校エアコン設置率が全国ワースト7位だとニュースで見ました。子どもにお金が回っていない現状では、子育て王国を名乗るのも恥ずかしいと思います。子育て応援課、教育環境課2018/08/17 小中学校のエアコン設置につきましては、設置者である各市町村がそれぞれの判断に基づいて、国の交付金事業を活用するなどして整備を進められているものです。県内の市町村別のエアコン設置率はまちまちでありますが、設置率の低い市町村においても一層整備を進めていく予定と伺っています。

 県立高等学校の普通教室については、100%の設置率となっていますが、ご指摘の小中学校のエアコン設置につきましても、市町村が計画するエアコン設置事業が円滑に進められるために、国に対して十分な交付金予算を確保するよう要望を続けているところです。
 引き続き、子どもたちの学習環境が改善するよう市町村と連携しながら努めていきますのでご理解くださいますようお願いします。

 鳥取県では、平成22年に「子育て王国鳥取県」の建国宣言以来、安心して子育てできる環境づくりに取り組み、市町村と協力しながら子どもの医療費助成、保育料の軽減、保育所を利用していない在宅育児世帯への支援、子育て応援パスポートによる割引や特典サービス拡大といった子育て世帯の負担軽減や育児環境の整備など子育て施策を実施しているところです。
 引き続き、子育て王国とっとりの実現に向けて各種施策に取り組んでいきたいと考えています。