| | | 2018/11/01 | 建設工事の総合評価入札 | 落札業者に対して受注額減点がされる方式になっていますが、各クラスの受注額/生産指数の上限について疑問を感じます。土木一般の受注額上限値はBクラスで81,880千円もある必要があるのでしょうか。受注額での差を少なくすることにより、工事成績による点数の差が大きくなり、より品質の高い工事と競争が生まれると思います。 | 2018/11/08 | 総合評価入札で用いる受注額の分母(県工事平均受注額等)は、工種毎の過去3年平均の完成工事高又は県工事受注額を基に算出されており、土木一般については、A級業者100社のうち受注額の分母が80,000千円以上の業者は8割以上となっています。
B級の上限額についても、B級業者140者の受注額を基に各等級の決定方法と同様の方法(算定式等)によって算出しており、適正な数値になっているものと考えています。
総合評価入札の評価項目の配点等については、上限額を引き下げて受注額の差がつきづらくした方が良い(或いは受注額の配点そのものを下げた方が良い)というこの度のようなご意見やその逆のご意見、またその他にも入札価格点数、各種工事成績等の配点を変えた方が良いなど、さまざまなご意見をいただいているところです。
ご意見にあるとおり、総合評価入札制度の目的である品質の高い工事の施工、適正な競争性の確保等が果たされるように、関係団体等のご意見も伺いながら、総合評価入札がより良い制度になるよう今後も検討を続けたいと思います。 | |