| | | 2018/10/25 | 積算単価 | 大型ブロックの積算単価が実勢価格よりかなり安くなっています。納入に対して絶対数がないなか、単価が安ければ供給できない状況も考えられますが、どのようにお考えですか。
それ以外にも、特別単価の公表があり落札し、見積聴取したら何百万も高かったという話も聞きました。同一の仕事で役所の見積価格と特別徴収価格が違い、公表価格の徴収先も教えてくれません。 | 2018/11/01 | 県では大型ブロックの発注にあたっては、設置する現場の設計条件を満足する製品を用いて、ブロック等の材料及び設置手間の合計額で経済比較のうえ採用するブロックを選定しており、発注時には工事で採用する製品を指定することなく発注し、受注者で製品を選定することとしています。
ご意見のとおり、多くの災害復旧工事の発注により資材の不足が想定され、現在のところ、ブロック積工の間知ブロックの不足が懸念されておりますが、大型ブロックについては不足する情報を得ていません。今後、施工時に県が選定した製品が全く市場に無いなど、施工時に使用出来ないことが明らかな場合には、受注者から協議していただき施工時に使用可能な製品に設計変更を行い、資材の不足に対応したいと考えています。なお、工事発注時には、採用した製品が施工時に納入可能かどうかを判断することが困難なため、県が選定した製品で予定価格を算定し発注することをご理解いただきますようお願いします。
また、県では単価が一定額以上等の資材については、特別調査により単価決定することとしており、特別調査は調査する資材等の取り扱いのある製品製作会社、シェアの大きい製品製作会社、商社等を複数選定し、ヒアリング、見積徴収を行い、過去の調査結果との比較や調査条件と合致しているかなどの検証もしたうえで、最頻値により単価を決定することとしています。なお、特別調査は一般財団法人建設物価調査会に委託しており、見積徴収先の開示はこの調査会社が出版する「建設物価」の掲載単価の決定にも影響を及ぼす恐れがあることから、徴収先を開示することができませんのでご理解いただきますようお願いします。
引き続き、適正な予定価格で工事発注するよう努めてまいりますので、ご理解ご協力いただきますようお願いします。 | |