ご意見等に対する回答−担当所属別



受付年月日項   目意見の概要公開年月日対応・取組状況
詳細を表示:総務部総務部
詳細を表示:福祉保健部福祉保健部
詳細を表示:生活環境部生活環境部
詳細を表示:商工労働部商工労働部
詳細を表示:農林水産部農林水産部
詳細を表示:県土整備部県土整備部
詳細を隠す:教育委員会教育委員会
詳細を表示:教育総務課教育総務課
詳細を表示:教育環境課教育環境課
詳細を表示:小中学校課小中学校課
詳細を表示:特別支援教育課特別支援教育課
詳細を隠す:高等学校課高等学校課
   2019/03/19平成31年度鳥取県立高校入試問題の英語に対する回答今回の英文が文法的に間違いであることを承知していたか。あるいは間違いだとは思っていないか。2019/04/01 県教育委員会としては,今回の高校入試検査問題で出題した文章の文脈における “the first time” が正用法でないことについては,承知していましたが,前回も回答させていただいたとおり,ネイティブスピーカーが日常的に使っている表現であり,ALTと中学生とのやり取りである場面設定では,使用しても差し支えないと判断し,出題しました。
 日常的に使われており,差し支えないと判断した根拠として,例えば次のようなものがあります。
【インターネットニュース記事での,この用法を用いたと考えられるネイティブスピーカーの発話】
https://www.express.co.uk/sport/othersport/572200/Paula-Radcliffe-London-Marathon-2015
"I want to finish with a smile on my face but I will be definitely savouring the atmosphere. It's my first time to get the chance to run in the middle of the mass race. I'm sure being on the middle of the race and the centre of the start it will be a new experience."
https://www.athleticsweekly.com/featured/rutherford-and-ohuruogu-among-brits-added-to-birmingham-line-up-22406/
“This will be my first time to run an individual event at an IAAF Diamond League meeting on home soil,” said 19-year-old Asher-Smith. https://www.thenorthernecho.co.uk/news/local/southdurham/bishopauckland/12903839.SNP_gets_mixed_results_from_Bishop_Auckland_voters/?ref=rss
“I think as a young person, especially as it’s my first time to vote, we want to know what they are going to do for us and our generation as we are the future voters.”
【NHK教育テレビで放送の「おとなの基礎英語」の例文】
(例)http://gogakuru.com/english/phrase/72022?m=1
    "It's my first time to see a coconut grater." (2015年)
    「ココナツ削り器を見るのは初めてです。」
 いずれも,会話形式で用いられる用例である点が共通しています。
 これらのことから,今回の高校入試検査問題で出題した表現は,辞典等にて用例として示されているものではありませんが,高校入試の問題は中学校での指導内容を踏まえて作成しているため,現代の英語圏で実際に使われている用例であると判断し,採用させていただきました。
 また,このたびのご指摘を受け,改めて当課の方でも,関連書籍や辞書等を調べた結果,英英辞典や大英和辞典等において,ご紹介いただいたような文構造で,the first time (one’s first time)に現在完了時制(主節の時制によっては過去完了時制)を用いた接触節を付加する用例が掲載されていることを確認しましたし,このことについては,参考資料として添付しております書籍にてもほぼ同じ指摘がなされていることも承知しました。
 高校入試の問題は,単に検査問題であるだけでなく,学校現場へのメッセージを内包するものです。新学習指導要領では「英語の授業は英語で行うことを基本とする」ことになり,英語による言語活動の高度化も図られるなど,4技能統合型の授業実践がより強化される見通しになっています。だからといって英語特有の基本的な文法知識の習得とその運用力の育成が過度に軽んじられるというわけではありません。この点において,高校入試の問題における表現が,そのモデルとしての機能を果たすことが期待されているとの責任を,強く認識しなければならないと考えています。
 今後も,「正用法ではないが実際に使われている表現をどう扱うか」といった点についても最大限の留意を払いながら,引き続き問題作成に当たっていきたいと思います。
 ※参考資料: 佐久間 治(2013)『ネイティブが使う英語・避ける英語』研究社
   2019/03/18高校入試の合格発表高校受験の合格発表の際、口頭開示とあったので、口頭で開示されるのだと思っていたら、口頭では開示されず、紙を渡されたと聞いた。なぜこんな事実と異なる表現にしているのか。2019/03/25 個人情報の開示は、通常は文書により請求することとされていますが、鳥取県教育委員会告示で定められた個人情報については、口頭で開示請求を行うことができることになっています。

 ご意見のあった鳥取県立高等学校入学者選抜に係る「学力検査の教科ごとの得点及び合計得点並びに面接、作文及び実技検査の結果」については、告示で定められた口頭による開示請求の対象であり、「口頭開示」とは、口頭で開示するということではなく、情報の開示を求める方が口頭で個人情報の開示を請求できる制度ということを示しています。
 受験生等の誤解を招かないように努めていきたいと思いますので、ご理解いただくようお願いします。
   2019/03/08平成31年度鳥取県立高校入試問題の英語文法上の間違いがあります。“It was the first time for me to see an event like that.”は、正しくは“It was the first time (that) I had seen an event like that.”です。県教育委員会としてどのようなご見解をお持ちなのか、そしてどのように対応されるのか。2019/03/15 ご指摘をいただいた英文については、辞書や文法書等によると、“It was the first time that I had seen an event like that.”の表現が掲載されていますが、中学校学習指導要領の学習内容には、過去完了形が含まれていません。

 一方、今回の英文に使用した“It was the first time for me to see an event like that.”のような表現はネイティブによる日常会話等で使用されており、また、中学校学習指導要領の範囲内の表現です。問題4のALTと中学生とがやりとりする場面設定には適切かつ自然な表現であると判断し、使用しました。
 引き続き、県教育委員会として、中学校学習指導要領を踏まえるとともに、適切な英語表現を吟味し、中学校へのメッセージとなる高校入試問題を出題していきたいと考えています。
   2019/02/05学校徴収金「県費外会計等取扱ガイドライン(マニュアル)」について、学則の優位性、マニュアルの表現、入学等で必要な経費の表示、PTA等経費の任意性、制服、授業料以外の徴収の根拠等について意見がある。2019/02/13 県教育委員会では、平成18年11月に「県費外会計等取扱ガイドライン(マニュアル)」を策定し、各学校における県費外会計等取扱要綱のひな形を示して学校が取り扱う学校徴収金等を始めとする県費外会計の適正な事務処理について定めるとともに、保護者等への説明責任を果たすことや制服を含めた指定物品等の購入による負担の軽減に努めており、不適正な事務処理の改正や、学校間の事務処理の平準化等に対応するため、平成23年9月と平成29年3月に改訂を行いました。

 ご意見のあった「県費外会計ガイドライン(マニュアル)」の表現については、関係機関等と協議をしながら、適切な表記となるよう検討するとともに、学校徴収金を始めとする学校教育における必要経費の徴収については、今後も保護者等の負担の軽減や適切な事務処理に努めていきます。

 なお、ホームページに掲載している「鳥取県立高等学校へ進学するにあたって必要な経費」については、保護者等に対し、入学時等に必要な経費の目安を示したものであり、詳細は学校に問い合わせていただくこととしていますので、ご理解いただくようお願いします。
   2019/02/04鳥取県立高等学校学則法定後見人を持たない生徒について、第19条の2の「これに準ずる者をいう」とは何ですか。学校教育法施行規則で制定が求められている「その他の費用徴収に関する事項」等が定められていないのは違法ではありませんか。2019/02/14 学則第19条の2に規定する「これに準ずる者」とは、生徒本人が学校生活を送る上で、何かあったときの連絡先として、どなたかを設定していただくものを想定しており、親族や法定後見人に相当するような方を想定しているものではありません。

 また、ご意見のあった「学則の必要記載事項」は、学校教育法施行規則第4条に規定されているものですが、これは学校教育法第4条に規定する学校の設置認可申請(又は届出)の際に提出する「学則」に関する必要事項を定めたものであり、同条において学校の設置認可の申請が必要とされていない都道府県立高等学校に適用されるものではありません。

 当県の県立高校に関しては、地方教育行政の組織及び運営に関する法律第33条第1項に基づき、「鳥取県立学校管理規則」及び「鳥取県立高等学校学則」により基本事項を定め、他の法令や条例・規則とともに学校の管理運営を図っているところですのでご理解ください。
   2019/01/24高校の活動教育課程で、特定の高齢者家庭、個人に対してサービスを行った活動は、公立高校として正しい活動でしょうか。行政の公平性は考慮されていますか。2019/02/01 ご意見をいただきました取組は、平成9年度から、日頃の学習の成果を発揮する機会だけでなく、高齢者家庭と交流することも目的として実施しています。具体的な内容は、地域の高齢者宅を訪問し、電気配線及び器具の点検、保全、修理、清掃を行うとともに、正しい使用法についても説明するというものです。工業科目で学んだ知識や技術を実生活の場に生かす機会を設けることは、生徒の達成感や自己有用感、学習意欲の向上につながる有効な取組であるとともに、高齢化が進む地域に出掛けて、世代を越えた交流を図ることは、生徒達にとっても貴重な経験になっています。

 なお、高齢者宅は、市社会福祉協議会や民生委員の方々にご協力をいただき、市内各地区を順番に訪問させていただいています。
 県教育委員会としても、このような教育活動は、生徒の成長にとって有意義なものであり、引き続き支援していきたいと考えていますので、ご理解ください。
   2018/07/02県立高校での携帯電話の取扱い疑問がある。2018/07/12県教育委員会として、学校における携帯電話の取扱い等については、「学校における携帯電話の取扱い等について(通知)」(平成21年1月30日付20文科初第1156号)、「問題行動を起こす児童生徒に対する指導について(通知)」(平成19年2月5日付18文科初第1019号)の方針に基づきながら、生徒が安心して学校生活を送ることができるよう、各学校において指導方針を定めること、また、定めた指導方針を生徒及び保護者に十分に周知するとともに、その方針に基づいた指導の徹底を図るよう通知しています。

 お子様が通学しておられる学校においても、文部科学省の通知や学校の実態等を踏まえ、「携帯電話は校地内使用禁止とし、校地内では必ず電源を切ってカバンに入れること」「校地内で使用したり電源が入っている場合は担任が預かるものとする(1週間)」と定めており、入学時の配布資料や説明等の機会をとらえて、新入生及び保護者の方に周知しているところです。

 さて、ご質問にあります「携帯電話(個人の財産)の預かり」については、上記の文部科学省通知「問題行動を起こす児童生徒に対する指導について」を踏まえたものとして、県教育委員会としても承知しているところです。

 なお、個人情報が入った携帯電話の預かりということで、学校内でも厳重に管理しております。
 また、緊急の連絡体制に対する懸念のご意見もいただきましたが、学校の指導の下、一時的に携帯電話を使用できないという状況にあることを踏まえ、その期間についてはその他の連絡方法をご家庭で考えていただき対処していただきますよう、ご理解、ご協力をよろしくお願いします。
詳細を表示:図書館図書館
詳細を表示:人権教育課人権教育課
詳細を表示:文化財課文化財課
詳細を表示:博物館博物館
詳細を表示:体育保健課体育保健課
詳細を表示:教育人材開発課教育人材開発課
詳細を表示:その他その他
詳細を表示:総合事務所総合事務所
詳細を表示:連名連名
詳細を表示:元気づくり総本部元気づくり総本部
詳細を表示:危機管理局危機管理局