| | | 2019/02/21 | 遺跡地図 | 遺跡地図は文化財保護法に基づいた開発業者からの届出一覧はネット公開するべきではないのでしょうか。 | 2019/03/06 | 遺跡地図(埋蔵文化財包蔵地の位置や範囲等を示した地図)は、県埋蔵文化財センターが市町村ごとの原図を作成し、毎年、市町村教育委員会に照会した上で情報を更新し、県内の各市町村教育委員会や県の開発関係部局等に写しを配付し、埋蔵文化財と開発事業との調整の資料としていただいています。
ただし、埋蔵文化財包蔵地の多くは地表の観察(土器等が散布しているか等)や、地形の小さな変化の観察の結果で把握したものであり、正確な位置や範囲を地図上に示せないことから、遺跡地図には「遺跡の存在する地域やその周辺を開発する場合は、事前に県または市町村教育委員会と協議すること。」と注書きをして、遺跡地図の情報のみで開発予定地での遺跡の有無等を判断していただかないようにしています。
そのようなことから、現在県のホームページ上の「とっとりWebマップ」で一部の埋蔵文化財包蔵地の位置は公開しているものの、詳細な位置や範囲については表示していません。
文化財保護法に基づいた開発事業者からの届出については、案件ごとに遺跡の状況と工事の仕様を重ね合わせて取扱いを判断しています。企業や住宅を建築される方からの届出も多く、個々の企業の開発情報や個人住宅の建設情報が含まれていることから、ホームページ上での公開は控えています。 | |