ご意見等に対する回答-受付日順(回答表示)



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   2020/01/28新型コロナウィルス県の方針や検疫体制等について即刻発表してほしい。健康政策課2020/02/04 新型コロナウイルス関連肺炎については、県のホームページに情報を載せていますので、ご覧いただくようお願いします。

  県ホームページURL:https://www.pref.tottori.lg.jp/corona-virus/
   2020/01/27星空舞の宇宙打ち上げ宇宙に撒けば、宇宙ゴミです。話題作りとか、夢、ロマンとかの話は、俗人受けを狙ったもので、賛成できません。観光戦略課2020/01/30 星空舞は、鳥取県が「天候に恵まれない年でも、倒伏や病気に強く、美味しさを損なわない、生産者や消費者に喜ばれる品種を作りたい」という思いで約30年もの歳月をかけて開発した自慢のお米です。全国各地に多数のブランド米がひしめく中で、星空舞を流れ星として流すプロジェクトを通じて、デビューしたばかりの星空舞の全国的な知名度向上を図り、販路開拓を進めることで農家所得の向上を目指しているものです。
 なお、人工衛星から放出された流れ星は、地上からの高度約60kmから80kmで空力加熱現象により加熱され、発光しながら完全に燃え尽きるため、宇宙ゴミにはならないとうかがっています。
   2020/01/27動物愛護センター機能支援事業以下4点について質問させていただきます。
1 平成30年度にアミティエ(鳥取県動物愛護センター)の猫舎を増設するとありましたが、増設されましたか。また令和元年度は猫舎を建設予定とのことですが、どのようになったか教えていただけませんか。
2 平成28年の猫の譲渡頭数43頭は少ないと感じます。アミティエでは猫を最大何頭収容できますか。また、令和元年度は何頭の猫をアミティエに引き渡しましたか。
3 アミティエの里親募集の猫たちの説明書きに「猫白血病ウイルス感染又は猫免疫不全ウイルス感染陰性」という項目が無いのは、陽性反応だった猫を保健所から引き取っていないからと聞きました。猫舎を増設したのなら、隔離部屋構造にするなどし、発症している猫でも引き取って治療すべきと思います。
4 アミティエへの委託金の大きさにびっくりしています。内訳が知りたいところです。
くらしの安心推進課2020/02/19ご質問のあったことについて以下のとおり回答します。

1 鳥取県動物愛護センター(以下「アミティエ」という。)の猫舎の増設について
 平成30年度は猫舎整備工事を行い、犬舎の一部を改修し、猫の収容施設の増設を行いました。令和元年度については、当初予算要求書において猫舎の建設計画について記載していましたが、この計画についてはまだ実現しておらず建設時期は未定です。

2 アミティエへの譲渡頭数等について
 アミティエでの猫の最大収容頭数は、25頭です。また、令和元年度(令和2年1月末現在)のアミティエへの猫の譲渡頭数は、鳥取市からの譲渡を含めて50頭です。

3 アミティエにおける収容動物の管理に関する考え方について
 アミティエでは、血液検査の結果、猫白血病ウイルス感染又は猫免疫不全ウイルス感染陽性の猫についても受入れを行っています。ただし、隔離部屋に空きがない場合は、感染防御の観点から、これらの猫を受入れしないという判断をしています。

 アミティエの基本方針は、感染防御を行った上で、最大限動物を受入れすることであり、感染防御対策として、受け入れた動物は一腹単位(兄弟、姉妹)で管理し(見た目では健康そうに見えても、同じ病気を持っていることが多いため)、隔離飼育により感染症のまん延を防止しています。具体的な受入れの流れは次のとおりです。

【 アミティエにおける受け入れの流れ 】

(1)保健所からの受入れ
  受入れ時に各種検査を行い、健康状態を確認。検査結果次第で治療開始。

(2)1週間の隔離飼育
  動物病院又はアミティエの隔離部屋で、何らかの症状が現れないか観察。

(3)飼養管理
 健康状態に応じて、収容室又は隔離部屋に入れて飼養管理。健康な個体と病気の個体を分けて飼養管理することで、感染症のまん延を防止。

 上記のような管理を行うにあたり、隔離部屋に空きがない場合は、感染防御の観点から、病気の動物を受入れしないという判断をしています。動物収容施設においては、感染症などの病気のまん延を防止するために、個体ごとの管理ではなく、群管理をしていくことが重要であるためです。

 県としては、その時々の収容状況によって、アミティエが病気の動物の受け入れをしないことは、感染防御体制を確保する上で必要な判断であると考えています。病気の動物であっても、譲渡適性のあるものについては、できる限り譲渡に繋げるよう県として取り組んでいるところです。

4 アミティエへの委託金額について
 県がアミティエに委託している動物愛護センター業務の概要は、以下のとおりです。

 委託金額については、次の業務内容に必要な経費を積算し、県議会の承認を得て決められたものであり、アミティエから提出される実績報告に基づいて委託料の支払いを行っています。

【 委託業務の概要 】

(1)対象動物の飼養及び譲渡に係る事業
 ア 対象動物の不妊去勢手術、マイクロチップ埋め込み、治療、飼養及び健康管理
 イ 譲受希望者への対応、飼養前講習会の開催
 ウ 年間を通じての譲渡事業の実施

(2)動物愛護週間行事の開催
  動物愛護週間にあわせ、動物の愛護及び適正な飼養についての関心と理解を深めるための行事を開催

(3)動物愛護、動物の適正飼養の普及啓発に係る事業
 ア 犬のしつけ方教室の開催
 イ 動物愛護に関心を高める啓発イベントの開催
 ウ 動物愛護、動物の適正な飼養に係る講演会の開催
   2020/01/24鳥取県アドバイザー派遣事業この事業の職員研修でまとめられ、各家庭に配布されたリーフレットに、発達障がいや学校不適応に対して誤解があるのではないかと思われる記述があった。アドバイザーの選定理由を教えてほしい。小中学校課2020/02/05 鳥取県アドバイザー派遣事業は、鳥取県内の学校または幼稚園・認定こども園・保育所(園)の教職員で構成する研修実施機関の自主的・主体的な研修活動を支援するとともに、県内における研修ネットワークを構築し、そこで得られた研修成果を県内に広めることで、教職員の資質、指導力の向上を図ることを目的として実施しています。アドバイザーの選定については、各実施校・実施機関の判断に依りますが、提出された研修計画書をもとに、県教育委員会で実施の可否を決定しています。
 当該校においては、このたびのアドバイザーが発達障がい治療の現状や教育現場における課題などにも熟知していることから当該校の児童の状況改善の有効な手段になると考え、アドバイザーとして選定しており、県教育委員会としても本事業の実施が適切であると判断しました。
 しかしながら、ご意見を受けて当該校の設置管理者である市町村教育委員会を通して本リーフレットを確認したところ、ご指摘のとおり誤解を与える表現が含まれることが分かりました。そこで市町村教育委員会に対応等について確認し、「本リーフレットに誤解を与える表現が含まれているのは事実であり、既に各家庭に配布している当該校については資料の修正・再配布等の対応を検討するとともに、配布を予定していた学校(園)においては一旦配布を中止し、今後修正版を配布する予定である」との回答を得ました。
  県教育委員会としましては、アドバイザー派遣事業を実施するにあたり、より慎重に各実施校・実施機関の研修計画の審査を行うとともに、今後も当該校の動向を注視し、必要に応じて所管の教育委員会への助言等を行っていきたいと考えています。
   2020/01/24相談対応相談時に住所、氏名、電話番号を当たり前のように聞かれたが、これまではなぜ個人情報が必要なのか、最初に相談者に伝えていたはず。必要最小限の個人情報を収集するように徹底すべき。消費生活センター2020/02/03 県の消費生活相談窓口での個人情報の収集については、後日相談者に連絡を取ったり、事業者とのあっせんに必要がある場合、理由を説明し、相談者の住所・氏名・連絡先等をお聞きしています。また、情報提供等のみで相談者の氏名等をお聞きする必要がない場合でも、相談状況の統計のため、住所地の市町村名、年代を相談者の意向を伺ってからお聞きしています。

 消費生活相談において、なぜ氏名や連絡先等が必要なのか、相談者に説明してから個人情報を収集するよう相談業務を委託しているNPO法人を通じ相談員に徹底しました。
   2020/01/24県立倉吉総合産業高等学校建築・土木関係の学科の設置を行っていただき地元企業の人手確保への協力をお願いしたい。高等学校課2020/03/09 現在、倉吉農業高校の環境科森林・土木設計コースに「農業土木設計」、「農業土木施工」という建設系の専門科目を設けていますが、県教育委員会が建設業関係の団体を訪問した際に、将来的な建設業従事者の不足が懸念されるという話を伺いました。
 一方で、県商工労働部が所管する「職業教育機関在り方検討に関する有識者会合」においては、県内の他の産業界でも人材が不足しているとの声が上がっています。
 県教育委員会としては、今後も引き続き各産業界からのご意見を伺いながら、県全体での学科のあり方、将来を見据えた雇用動向なども踏まえた上で、中部地区への建設系学科の設置の可否についても総合的に検討していきます。
   2020/01/24古民家、美術館等古民家や町家、空家、博物館、美術館等を活用した文化観光推進及びUIJターンによる定住促進を要望する。ふるさと人口政策課、観光戦略課、文化財課、博物館2020/03/09 移住者の住宅確保のために、(公社)鳥取県宅地建物取引業協会に「とっとり暮らし住宅相談員」配置等を委託し、移住希望者からの住宅に関する相談対応や「とっとり暮らし住宅バンクシステム」等による空き家情報の収集・発信を行っているところです。今後も、特に人気が高い古民家や町屋など、移住希望者のニーズにマッチした物件の確保・情報提供を行っていきます。
 また、「鳥取県地域での空き家確保支援補助金」により、市町村や自治会等が行う空き家確保の取組への支援(上限額50千円/件、市町村負担額の1/2助成)を行っており、市町村に対し、引き続き周知・活用について呼び掛けていきます。
〔令和2年度当初予算に向けて検討中の主な事業〕
・移住定住推進基盤運営事業  110,690千円
・移住定住受入体制整備事業   60,669千円
(担当課:ふるさと人口政策課)

 古民家や町屋等の歴史的価値を有する建造物は、その土地の歴史、文化及び伝統を表すもので、こうした地域資源を活かすことは観光客の増加や観光産業への波及効果も期待されています。
 当県においても、古民家等を宿泊施設として活用するとともに、農産漁村地域の特色を活かした体験型のプログラム等を提供する事例も生まれており、こうした特色ある宿泊施設の整備や観光メニュー造成・磨き上げや、地域周遊の仕組みづくり等を支援していきます。
(担当課:観光戦略課)

 伝統的建造物群保存地区内の古民家・町家については継続的に補助事業で修理や修景を行っており、引き続き魅力あるまちづくりを支援します。
(担当課:文化財課)

 倉吉博物館をはじめ白壁土蔵群や円形劇場倉吉フィギュアミュージアム等との連携により街中での鑑賞機会を充実するなど、地域の魅力を高める取組を地元と一緒になって展開していくことや、美術館の多様な利用に加え、倉吉パークスクエアや大御堂廃寺跡を含めたエリア全体で一体となったイベントプログラム等を開催するなど連携して賑わいを創出することで、県中部や県内各地の観光地への周遊を促進していきます。
(担当課:博物館)
   2020/01/24道路案内板や観光案内板の拡充整備主要幹線道路に倉吉への案内誘導看板の設置、観光駐車場看板の整備を要望する。中部総合事務所2020/03/09 平成30年度に、倉吉駅及び三朝温泉方面から「白壁土蔵群」への案内看板(英語表記)について整備しました。
 また、訪日外国人の増加を背景として、すべての利用者にわかりやすい道案内のため、平成29年から山陰道において、案内標識に路線名と併せて路線番号を整備(「ナンバリング」)しており、県管理道路においても令和2年度にナンバリング整備を予定しています。
 今後も倉吉市の考えを聞きながら道路管理者として支援できることがあれば検討していきます。
 県としてインバウンドの多角化を進めているところであり、案内板については主要な交差点等への整備を進めているところですが、どのように中心市街地を案内していくかは中心市街地活性化協議会等関係機関で協議していただき、それに沿って誘導のサインを統一することが必要と考えます。
 観光駐車場については、県内外からの観光客にわかりやすいよう、統一感を持って案内できるよう、引き続き、関係者と協力して必要な措置を検討していきます。
(担当:地域振興局、県土整備局)
   2020/01/24地域高規格道路「北条湯原道路」の早期整備「倉吉道路」の残り部分と「倉吉関金道路」(倉吉市関金宿〜小鴨間)の早期整備供用化に向けて事業推進を図っていただきたい。道路建設課2020/03/09 「倉吉道路」の残区間及び「倉吉関金道路」(倉吉市関金町関金宿〜小鴨)については用地買収や工事を進めています。引き続き地元の協力をいただきながら事業促進に努めていきます。
   2020/01/24鳥取看護大学への継続的支援鳥取看護大学が行っている「まちの保健室」などへの協力をはじめ、JR倉吉駅から大学までの「駅北通り線」の整備など円滑な運営と環境整備に向けた継続的な支援をお願いしたい。健康政策課、医療政策課、総合教育推進課、道路建設課2020/03/09 まちの保健室は、地域住民の健康づくりだけでなく、参加する学生にとって学習の場として有意義な取組であり、引き続き支援することとしています。
〔令和2年度当初予算に向けて検討中の主な事業〕
・ココカラげんき鳥取県推進事業(みんなで取り組む「まちの保健室」事業)  2,658千円
(担当課:健康政策課)

 令和2年度当初予算において、看護師養成施設新設時の課題の一つである実習の充実に向け、看護実習指導者の育成、実習指導者のフォローアップ研修会の開催等の支援を継続して行うよう検討中です。
〔令和2年度当初予算に向けて検討中の主な事業〕
・看護職員実習指導者養成講習会開催事業  6,172 千円
(担当課:医療政策課)

 平成28年3月に、鳥取県と学校法人藤田学院との間で包括協定書を締結し、・福祉、医療、健康、教育等の分野での人材育成と若者の県内定着に関すること ・まちの保健室を中心とした県民への健康情報の提供、気軽に相談できる体制づくり、地域との関わりの視点を持った人材の育成に関すること などについて連携協力を行うこととしました。
 また、平成29年11月に鳥取短期大学を中心として、鳥取看護大学を含む県内大学等、鳥取県及び産業界による「とっとりプラットフォーム5+α」に関する包括連携協定を締結し、高等教育の充実を図ることとしているところです。
 今後も、「鳥取県と鳥取看護大学・鳥取短期大学との連携協議会」を年1 回程度開催することに加え、とっとりプラットフォーム5+α運営協議会を通じて、引き続き連携した取組を進めていきます。(令和元年度の連携協議会は令和元年10月30日実施済み)
(担当課:総合教育推進課)

 街路上井羽合線については、道路拡幅と歩道整備により、鳥取看護大学などへの通学の安全が図られるとともに、県道上井北条線(県道倉吉青谷線交差点〜北栄町)と一体となった広域道路として、倉吉駅周辺の交通円滑化に資するものと考えています。
平成28年度から用地買収及び物件補償を進めており、地元の理解をいただきながら、今後も引き続き早期整備に向けて取り組んでいきます。
(担当課:道路建設課)
   2020/01/24街路上井羽合線(駅北通り線)整備促進倉吉駅北側を東西に走る道路については、駅北口から県道倉吉青谷線に接続する部分が狭く、歩道整備を含め安全性・利便性の向上が望まれる。この区間の整備が早期に進められるようお願いしたい。道路建設課2020/03/09 街路上井羽合線については、道路拡幅と歩道整備により、鳥取看護大学などへの通学の安全が図られるとともに、県道上井北条線(県道倉吉青谷線交差点〜北栄町)と一体となった広域道路として、倉吉駅周辺の交通円滑化に資するものと考えています。
平成28年度から用地買収及び物件補償を進めており、地元の理解をいただきながら、今後も引き続き早期整備に向けて取り組んでいきます。
   2020/01/24鳥取・米子〜東京便の増便継続並びに航空運賃の値下げ県内空港発着便の増便を継続して定着させることと、航空運賃の値下げについて、引き続き関係先へ働きかけるようお願いしたい。観光戦略課2020/03/09 東京便の増便や航空運賃の低廉化については、全日本空輸(株)及び国土交通省に対して要望を行っており、航空運賃についてはANA SUPER VALUE75の最安運賃が鳥取便9,100円、米子便9,600円に設定していただいています。引き続き関係先への働きかけを行っていきます。
 また、羽田発着枠政策コンテストの提案に対する評価等が令和2年3月に行われる予定であり、鳥取砂丘コナン空港への枠配分が維持されるように取り組んでいきます。
   2020/01/24円形劇場くらよしフィギュアミュージアムへの支援施設やイベントなどの国内外情報発信や誘導看板設置、周辺整備など来館者増につながるような支援をお願いしたい。まんが王国官房、中部総合事務所2020/03/09 円形劇場くらよしフィギュアミュージアムへの訪問を促すため、「まんが王国とっとり満喫周遊パス発行事業」を実施し、国外からの観光客誘致並びに円形劇場くらよしフィギュアミュージアムへの送客を図ります。
(担当:まんが王国官房)

 円形劇場の特別展等に企画協力を行うとともに、観光PR事業において積極的に発信し、集客の促進を図ります。
(担当:中部総合事務所地域振興局)
   2020/01/24外国人労働者の受け入れ支援(研修、交流)外国人労働者の受け入れに当たっての支援や研修・交流会などにより外国人が地域に馴染めるような取り組みをお願いしたい。交流推進課、雇用政策課2020/03/09 令和元年の入管難民法改正により新たな在留資格が創設されたことなどを受けて、県では、関係機関で構成する「多文化共生支援ネットワーク」を平成31年2月に設立し、外国人雇用や在住外国人からの多様な相談への対応を関係機関が連携して担う体制を構築しています。
 また、平成31年4月から(公財)鳥取県国際交流財団への委託により「外国人総合相談窓口」を県内3か所(東部・中部・西部)に開設し、関係機関と連携しながら、在住外国人の方々からの様々な生活に係る相談(在留手続き、医療、教育等)に対応するとともに、病院や官公庁窓口訪問等の際の通訳ボランティアの派遣やホームページによる災害情報の多言語発信、県民の多文化共生意識の醸成を図る「多文化共生フォーラム」開催など、外国人材の受入れのための環境整備やサポートに取り組んでいます。
 この他、(公財)鳥取県国際交流財団では、令和2年度、在住外国人が日本の文化・習慣への理解を深めるとともに県民との交流を図る機会として、地域の多文化共生のための交流会の開催を検討しています。
〔令和2年度当初予算に向けて検討中の主な事業〕
・鳥取県国際交流財団助成事業  55,465千円
・外国人総合相談窓口運営事業  20,000千円
(担当課:交流推進課)

 改正入管難民法の平成31年4月施行に先立ち、県では、平成31年1月に「外国人材受入れ・共生相談窓口」を設置しました。
 企業及び外国人からの雇用手続き等に係る相談に対応するため外国人雇用サポートデスク(県行政書士会に委託)を設置しているほか、企業向け外国人材受入れ研修会の開催や、複数の企業等が集合して実施する日本語学習会に対する支援、外国人材とのマッチング機会の提供等の各種支援を行い、外国人材の受入れに向けた環境整備に取り組んでいきます。
〔令和2年度当初予算に向けて検討中の主な事業〕
・外国人材から選ばれる「鳥取県」環境整備事業  6,404 千円
(担当課:雇用政策課)
   2020/01/24県道161号倉吉江北線整備について(拡幅整備)厳城(田内)地区の幅員狭小区間を整備し大型車両の通行が可能となり、運転しやすい安全な道路に整備されるようお願いしたい。道路建設課2020/03/09 県道倉吉江北線は、国道313 号と国道9号を結ぶ県道で、倉吉市内から国道9号へのアクセス道として利用されています。そのうち、巌城地区については、平成24年度より拡幅事業に着手しており、地元の理解をいただきながら、今後も引き続き早期整備に向けて取り組んでいきます。
   2020/01/24白壁土蔵群周辺((株)赤瓦など)白壁土蔵群周辺((株)赤瓦など)への観光振興支援を要望する。観光戦略課2020/03/09 Wifi環境整備や案内サインの多言語化など外国人観光客の受入環境整備及び地域資源の観光メニュー化や県外への情報発信やプロモーションに取り組む団体に対し、引き続き支援します。
   2020/01/24地場産業並びに新産業の育成支援地域資源を活用した加工品の生産や農商工連携及び6次産業化による地場産業製品の県外進出、新たな産業を創出するための起業化支援についてお願いしたい産業振興課、食のみやこ推進課2020/03/09 起業及び新事業創出に向けては、これまでも起業家の事業プランについて専門家による磨き上げの支援を行ったり、先端技術分野における新事業展開を支援するファンドを造成するなど、各種施策を展開しているところであり、今後も積極的な起業の取り組みについて支援していきます。
〔令和2年度当初予算に向けて検討中の主な事業〕
・伸びる起業家育成・応援事業  14,807千円
(担当課:産業振興課)

 農林漁業者自らが取り組む6次産業化や農商工連携の商品開発、販路拡大や施設整備等に対する支援を引き続き行い、地場産業製品の県外進出を支援していきます。
〔令和2年度当初予算に向けて検討中の主な事業〕
・6次化・農商工連携支援事業         58,293千円
・とっとりオリジナル加工品づくり支援事業   1,050千円
・地域資源活用・農商工連携促進事業      3,500千円
(担当課:食のみやこ推進課)
   2020/01/24高速鉄道網の整備と山陰新幹線の早期実現高速鉄道網の整備と山陰新幹線の実現が早期に進められるよう関係先への働きかけをお願いしたい。政策調整課、地域交通政策課2020/03/09 山陰新幹線の整備促進については、令和元年11月に、山陰新幹線建設促進期成同盟会(代表世話人:鳥取県知事)による要望活動を6年ぶりに再開するなど、これまでも、整備計画路線への格上げや並行在来線の経営分離方針の見直し等について国等への働きかけを行っており、引き続き、国等の動きも睨みながら、関係府県等と連携し、国等への働きかけを行います。
(担当課:政策調整課)

 JR山陰本線の電化や高速化等については、倉吉商工会議所のほか鳥取県、兵庫県、沿線市町村等で構成する「山陰本線・福知山線複線電化促進期成同盟会」においてJR西日本や国交省に対して要望しており、今後も引き続き要望します。
(担当課:地域交通政策課)
   2020/01/24地域の経済対策制度金融をはじめ創業・経営革新・雇用対策など企業に対する様々な支援策を通じて経済対策の一層の充実若しくは継続を図る等、地域経済の下支えに尽力をお願いしたい。商工政策課2020/03/09 中小・小規模企業の生産性向上や経営革新による経営力強化、災害等への対応力強化、様々な産業分野でのICT技術(AI、IoT、ビックデータ等)の活用促進、人材の育成・確保などの様々な施策を積極的に展開することで、地方創生と県経済の持続的発展に努めます。
〔令和2年度当初予算に向けて検討中の主な事業〕
・鳥取県中小企業災害対応力強化支援事業        7,923千円 
・鳥取県産業成長応援補助金               1,000,500千円
・(新)地域スマート化ローカル5G実装モデル創出事業  36,000千円
・(新)生産性革命!ロボットエンジニア育成推進事業      10,392千円
・(新)観光産業AI、IoT活用による需要予測システム研究事業21,570千円
・新規海外マーケット開拓促進事業              7,826千円
・職業訓練改革強化事業                  49,686千円
・地域活性化雇用創造プロジェクト事業          117,034千円
・(新)副業・兼業ビジネス関係人口づくり推進事業      25,149千円等
   2020/01/24公共事業の確保と地元業者への優先発注及び地元調達公共事業の確保と施工時期の平準化、地元業者への優先発注を行っていただくとともに、建設関連資材及び県の各出先機関からの各種物品購入についても、地元からの調達を優先していただきたい。県土総務課、技術企画課、会計指導課2020/03/09 社会経済活動を下支えし、安全・安心で災害に強い県土をつくるとともに、地域を支える県内建設産業の経営基盤の安定は不可欠であるという観点からも、公共事業予算の確保と地方重点配分について、様々な機会を捉えて国に対して積極的に要望を行っていきます。
施工時期の平準化については、来年度も、前年度に前倒して発注する債務負担行為(ゼロ県債)を活用した平準化に取り組むこととしています。
 ・令和元年度ゼロ県債設定額:3,394百万円
 地元業者への優先発注については、県が発注する建設工事のうち、県内業者で施工が可能な建設工事等は鳥取県建設工事等入札制度基本指針に基づき県内業者に優先的に発注するとともに、鳥取県建設工事における下請契約等適正化指針においては、下請工事についても原則県内業者に限定しているところです。また、建設関連資材についても県内産の資材を優先的に使用するよう契約図書で義務づけています。
 国直轄工事についても、引き続き県内業者への優先発注及び県内資材の優先使用を働きかけていきます。
(担当課:県土総務課、技術企画課)

 物品の調達については、今後とも原則県内に本店、支店、営業所等を有する業者を入札参加の条件とするなど、地元業者からの優先調達に努めます。
(担当課:会計指導課)
   2020/01/24若者の定住とU・I・Jターンの積極的な推進及び婚活促進若者の県外流出を減らすとともに県外からの移住・定住の促進、また幅広い年代の婚活促進をお願いしたい。ふるさと人口政策課、子育て王国課2020/03/09 県外の子育て世代や鳥取県出身者等の潜在的な移住希望者(移住潜在層)に向けた情報発信を強化し、結婚や出産を契機としたU・I・Jターンを促進します。
 また、学生等の県外流出による人口減への対応として、学生のみならず、保護者等に向けて県内就職やとっとり暮らしの魅力発信を行うとともに、社会全体で若者定着やUターン促進に取り組む機運を盛り上げていけるよう、産学官金労言が一体となって県民運動を進めていきます。
〔令和2年度当初予算に向けて検討中の主な事業〕
・移住定住促進情報発信事業             9,200千円
・若者県内就職強化事業               26,078千円
・(新)「STOP若者流出!プロジェクト」事業     34,212千円
(担当課:ふるさと人口政策課)

 20歳以上の独身者を対象に、1対1のマッチング(お見合い)をサポートする「えんトリー(とっとり出会いサポートセンター)」を東・中・西部に1箇所ずつ設置し、40代、50代も含め幅広い年代の方の婚活を支援しています。
 併せて、「えんトリー」では、成婚数増加・取組の認知度向上のため、お引合せ時のマナーやコミュニケーション等各種セミナーや個別婚活相談会開催、えんトリーに協力いただいている企業や生命保険会社等による従業員や顧客への周知にも取り組んでいます。
 また、令和2年度の結婚支援推進策として、市町村や「えんトリー」と連携しながら、地域でボランティアにより仲人活動を実施されている方の活動を活性化(仲人同士の情報交換会、マッチングスキル研修、お見合いの活動費支援等)する取組を実施します。
〔令和2年度当初予算に向けて検討中の主な事業〕
・とっとり婚活応援プロジェクト事業  35,728千円
(担当課:子育て王国課)
   2020/01/24鳥取県立美術館の開館に向けた円滑な推進開館に向け情報提供と官民一体化により事業が順調に進むよう円滑な推進をお願いしたい。博物館2020/03/09 美術館整備については、PFI方式による整備運営事業者が決定し、令和2年度から整備業務が本格化していきます。周辺の集客・文化施設や観光施設との連携や交通アクセスの更なる利便性向上等の諸課題についても、地元市町村や「県立美術館と共に歩む中部地区の集い協議会」をはじめとする団体等の方々と連携を図り、地域の賑わいづくりやまちづくりに貢献できるよう取り組んでいきます。
   2020/01/24スポーツツーリズムによる観光振興並びにスポーツ合宿の誘致推進全国規模で開催されるスポーツコンベンションなど誘致推進、倉吉自転車競技場の活用、倉吉体育文化会館のスポーツクライミング施設の活用を要望する。スポーツ課、観光戦略課2020/03/09 倉吉体育文化会館は、スポーツクライミングのフランス代表チームが東京五輪事前合宿を行うことが決定しました。
 また、2020年5月に第6回ボルダリングユース日本選手権の開催も予定されているなど、スポーツクライミングの聖地化に向けて実績を積み上げているところです。
 倉吉自転車競技場は、2021年5月に開催されるワールドマスターズゲームズ関西の自転車競技会場となることから、自転車競技の盛んなヨーロッパをはじめ、世界各国から多くの参加が見込まれ、経済効果も期待されます。
 これらの機会を活かし、倉吉市や商工団体等とも連携しながら観光振興に繋がるよう取り組んでいきます。
(担当課:スポーツ課)

 鳥取県及び4市は県内産業の振興、地域活性化等を目的として県内全域を対象にしたスポーツコンベンションをはじめとするコンベンション誘致を促進する(公財)とっとりコンベンションビューローの実施事業に対して補助を行っており、引き続き同団体の支援を行うことで、県内への各種コンベンション誘致につなげていきます。
(担当課:観光戦略課)
   2020/01/24山陰自動車道の早期整備「北条道路」(はわいIC〜大栄東伯IC)区間について、全線自動車専用道路として早期整備供用化に向けた関係先への働きかけをお願いたい。道路企画課2020/03/09 「北条道路」は全線自動車専用道路として平成29年度に事業化され、現在橋梁工事が進められており、令和8年度の開通見込みが国により公表されたところです。当県では、令和2年1月27日にも早期整備を国に要望したところであり、引き続き国に働きかけていきます。
   2020/01/24自然災害等への対策強化について(地震、台風、大雨、火災)大小河川の整備や水位計設置、無電柱化、建物の耐震補強促進などの対策をお願いしたい。住まいまちづくり課、道路企画課、河川課2020/03/09 県では大規模な地震の発生に備え、住宅・建築物の地震に対する安全性の向上を促進するため、国・市町村と協力し、耐震診断から改修までの費用の一部を助成するとともに、耐震対策に必要な人材の育成、その他県民が安心して耐震化に取り組むことができる環境整備を進めていきます。
〔令和2年度当初予算に向けて検討中の主な事業〕
・住宅・建築物耐震化総合支援事業   55,414千円
(担当課:住まいまちづくり課)

 電線の地中化が地震や台風時のライフラインの確保や電柱倒壊による2次災害防止に効果的であることから、緊急輸送道路等の無電柱化を検討します。
 令和2年度、県道倉吉青谷線(八屋〜山根)において低コスト化による事業実施の可能性について検討していきます。 
(担当課:道路企画課)

 改修が必要な箇所について、順次河川整備計画を策定の上、河道拡幅や築堤整備など必要な整備を進めているところですが、令和元年台風19号を教訓に、「水防対策」及び「防災避難対策」に係る検討会を開催し、人命を守る取組をより着実に進めるための検討を進めており、ハード対策として「越水による堤防決壊を少しでも遅らせ避難の時間を稼ぐこと」を目標とし、短期的な取組として堤防強化対策(堤防舗装等)、河道掘削及び樹木伐採、河川監視カメラ・水位計増設等の実施を検討しています。
(担当課:河川課)
   2020/01/24小川家(県文化財指定)の整備促進打吹地区の西側に位置する小川家は、平成27年に鳥取県指定文化財に指定されたが、現在整備中であり早期の完成を目指すとともに今後の活用に向けた支援をお願いしたい。文化財課2020/03/09 小川家住宅では、令和3年度の公開を目指した庭園の整備が県の補助事業で実施されているところであり、令和2年度も引き続き支援を行います。建物についても、現在、文化財の価値を護り伝えるために適した保存と活用の方法について、所有者と外部有識者による委員会で検討されており、検討結果に基づいて令和2年3月に「小川家住宅保存活用計画」の改定が行われる予定です。今後、この計画に基づいて、修理や公開活用のための整備を行う場合には、県が財政的、技術的支援を行います。
   2020/01/24打吹回廊への支援県内外からの認知度は低く利用者も少ない状況なので広く周知するよう支援をお願いしたい。中部総合事務所2020/03/09 白壁土蔵群周辺の案内看板に(英語、中国語、韓国語表記)について、令和元年7月に追記したところです。
 また、全県を対象とした会議、セミナー、イベント等の会場として利用されるよう、様々な機会をとらえて関係機関への周知を図ります。
(担当:地域振興局)