ご意見等に対する回答-公開日順(回答表示)



公開年月日受付年月日項   目意見の概要担当所属対応・取組状況
   2019/09/042019/08/21むきばんだ史跡公園妻木晩田遺跡周辺にイヌワシは生息していないため、剥製は展示から下げるべきである。とっとり弥生の王国推進課 ご意見をいただいた展示を行っているむきばんだ史跡公園ガイダンス施設「弥生の館むきばんだ」では、妻木晩田遺跡で暮らした弥生人の生活や文化が想像できるような展示解説を行っており、ここでは“自然と共に生きる弥生人の暮らし”の紹介を目的にイヌワシやサギ、シカなどの剥製や樹木などを展示しています。これらの展示は、弥生時代の遺跡から出土した動物骨や花粉化石などを根拠として製作しており、アホウドリやマグロの造形物も展示するなど、現在、日常的に里山周辺に生息している動植物だけを対象としているものではありません。

 ご指摘のとおり、現在の妻木晩田遺跡周辺にはイヌワシは生息していませんが、古代において、弥生人が森の奥深くあるいは草地で狩猟等を行う際にイヌワシと接触する機会はあったようで、日本海に面した平野部に位置する、弥生時代の遺跡である鳥取市青谷上寺地遺跡ではイヌワシの骨が出土しています。また、島根県でも弥生時代の遺跡である松江市タテチョウ遺跡でイヌワシの可能性をもつタカ科の骨が見つかっているなど、弥生人とイヌワシの関わりは深いことがわかります。

 以上により、イヌワシの剥製の展示は、当園に来園された方々に弥生人と自然との関わりを理解していただく上で効果的であると考えていますので、今後、展示の目的を説明するキャプションを付すなどして、展示を継続したいと考えています。
   2019/09/042019/08/19とっとりWebマップ背景地図(基盤地図/航空写真など)を更新してほしい。航空写真を地図情報システムのソフトでも利用可能な情報として公開してほしい。情報政策課 とっとりWebマップは、サービス提供事業者(GISベンダー)が提供するASPサービス(インターネットなどを通じて、遠隔からソフトウェアを利用させるサービス)に、当県の情報コンテンツを掲載し運用しているものであり、ベースマップ(案内地図)の更新や各種機能については、サービス提供事業者のシステム運用管理に依存します。

 ベースマップ(案内地図)の更新は、サービス提供事業者が毎年実施しており、現在の地図は平成30年末に更新となっていますが、ご指摘のとおり、令和元年5月に開通した鳥取西道路等の最新情報は掲載されていません。

 サービス提供事業者に確認したところ、このサービスが全国の団体で利用されているサービスであり、全国版の地図製品をベースマップ(案内地図)に使用しているため、即時の対応は困難との回答でした。県民に幅広く利用して頂いているシステムであることから、特に重要幹線道路の変更等については速やかに更新するよう、引き続きサービス提供事業者に求めていきます。航空写真についても、出来るだけ早く更新を行うよう取り組みます。

 ご意見をいただいた地図情報システムのソフトウェアで利用可能な航空写真の提供についても、今後、サービス提供事業者と協議します。
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